どうも、K’azuです。
3月ももうあと少しで終わり、春の訪れもすぐそこまで来ていますね。
去年もそうでしたが今年も3月は特に変わった事も無く過ぎ去ったので、ブログ用のネタがまるでございません。
なので、今回は年に1度の酒のつまみ特集でもやろうかなと思います。
自他共に認める酒呑みK’azuが選りすぐった珠玉の11品をご紹介。
前回より品数が増えてますが、そこは飲酒量が増えているということで…(笑)。

まずはこれ、炙ったスルメイカ。ディップ用にマヨネーズに醤油と一味を添えて。

初っ端からしみったれたモン紹介しやがってと思われるかもしれないが、これがなかなか侮れない。
最近のスルメイカはだいたいが中国産なので買う気が起きない。国産のやつなんか昔はもっと手軽に手に入ったのに、今はかなりお高い。
国産でこのサイズの1匹分だと800円くらい(これでも安いほう)。

炙ってあるから香ばしい香りが何ともたまらない。マヨでコクも足されて、マジでシンプルながらこれで十分酒が呑める。
用意するのにも手間はそんなにかからないし、1匹も食えば結構満足できるのでマヨさえ控えめにすればダイエットにいいかも。ちょっと塩分が高めなのが難点だけど。
そういや故八代亜紀さんも歌で“肴は炙ったイカでいい”って言ってたしね(笑)。

どんどん行きます。続いては手作りローストビーフと夕食の残りのジャーマンポテトのチーズ和え。

ローストビーフは美味いし定番のつまみだけど、結構いい値段する。
しかしモモ肉の塊なら店にもよるけど、500gくらいの大きさで大体600円前後と結構安い。それならば多少手間だけど、自分で作ろうと最近よく自作しています。

断面見てなんとなくお分かりか思いますが、ちょっと今回中まで火が通り過ぎてますね。そして調味液も染み込み過ぎてちょいとしょっぱめ。
しかしそれでもやはり赤ワインとの相性は抜群。次からはもっと改良を加えたい。
加えて自作だとコスパ抜群。このサイズだと買ったら1,000円は軽く超えるぜ。

ジャーマンポテトは安定の美味さ。温かいものはやはりイイ。
そしてやはりチーズ。このちょっと焦げ目が付くまで炙ったチーズがまた…。
これをわざわざつまみとして少量作るのは手間なので、夕食の時につまみにすることを見越して大量に作るのがキモですな。

お次はツルヤで購入したひねり揚げポテトと刺身切り落とし。

刺身はやはり鉄板ですね。酒の肴としてはこれ程定番のモノもそうは無い。
揚げ物よりも断然ヘルシーなので、塩分にさえ気を付けていれば毎回食いたいくらい。まぁお金はかかっちゃいますが。

ひねり揚げポテト。ここのはほんのりコンソメのような味付きなのが嬉しい。
昔食べたコストコの1kgポテトに似てるかも。刺身は美味いけどそればかりだと物足りないので、こういった腹に溜まるポテトなんかがあると凄く嬉しい。

こいつは鯛の切れ端だけど、切り落としだとこういう色んな魚が少しずつ楽しめるのがイイ。
つまみってのはこういうのでいいんですよ…。

4つ目はセブンイレブンのカップデリとブロッコリーのアーリオオーリオ。
アーリオオーリオとはイタリア語でにんにくとオリーブオイルで、それらを使ったソースのこと。こいつで和えるブロッコリーがまた美味いんだ。
こいつらに合わせるのはK’azu的には珍しいビール。
この時は風呂上がりでノドが乾いていたので、たまにはこんなのもとチョイスしました。

キンキンに冷えてやがるっ・・・・・・・・!
犯罪的だっ・・・・・・・・!
染み込んできやがる・・・・・・!
体にっ・・・・・・!

そしてブロッコリー。ガッツリとニンニクが効いていてビールが進むぜ。
こいつを作るにはまずブロッコリーを下茹でしておかなければならないのが面倒。なのでK’azuはいつもブロッコリーを2房くらい買ってまとめて茹でております。
そんでサラダに乗っけたりつまみに流用したりと色々と活用しているのだ。

そして最近ランチのお供にもよく買うセブンの『たんぱく質が摂れるゆでたまごと蒸し鶏』(税別240円)。この半熟のゆで卵にネギ塩だれがたまらなくウマイ。
形が悪かったりして弾かれた卵を使用しているらしいが、そんなん腹に入ってしまえば一緒なので全然気になりません。

ゆで卵に加えて鶏胸肉もはいっていて食べ応えは申し分ない。当然タンパク質もたくさん摂れるので、筋トレしている時のつまみとしては最適だと思う。
筋トレしてないけど。

続いて趣向を変えて昼呑み。つまみは買い物に行ったヤオコーで見つけた珍しい北京ダック。
北京ダックは大好物だけど、この辺では中々扱っている店もなく最近全然食べてないので気になって買っちゃいました。

北京ダックは個人的には一つひとつ手で巻いて食べるのが好きなので、初めから巻いてあるのはちょっと物足りない。
確か以前バーミヤンで食べたのも初めから巻いてあるタイプだったけど、客の食べやすさを考えると、当たり前かもしれない。

うん、味はいい。が…北京ダックの醍醐味はやはり鶏皮のパリパリ食感。
これ、せめてセパレートだったら鶏皮の部分をトースターやバーナーとかで温めて皮パリを再現するんだけどなぁ。包んであるとそれもできなくて歯痒い。
ヤオコーさん、そういう意見もあるのでその辺改良してくれませんかねぇ…。

さて…夜になり『イワタニ 炉ばた焼器 炙りや』の出番。ちなみこれは先程紹介した北京ダックを食った日の夕飯だったりします。
コイツを使って焼き物をする時は食材を切ったり串に刺したりと仕込みが面倒だけど、意外と楽しい。
かれこれこの炙りやも買ってから2年半くらい経ちますが、もう数えきれないくらい使いまくっています。これを使った夕食は特別感がある上に外に焼肉とか食いに行くより断然コスパが良い。
そして何より酒呑んで眠くなったらスグ横になって寝れるのが最高なのだ。

こんがり焼けたベーコン巻うめぇ♪ベーコンは何を巻いても美味いね。
エノキ茸だと独特の食感が面白いし、トマトだとその酸味と一体になってもう絶品。こんな風にベーコンがちょっと焦げたりするともう最高。

そして炙りやを出したからには肉を焼かねばなるまい。ランプ肉を贅沢に2枚乗せて焼き目を付けながらじっくりと焼きます。

たまりませんなぁ…。
焼いたニンニクと一緒に食べるともう酒が進む進む…。

さて、気が付けばもう後半戦。続いては昨年末に購入した蒸し蛸(足一本)。
年末年始って気が大きくなっちゃって、普段見かけない珍しいものが売っているとつい買ってしまうんですよね。

この蛸足、そのデカさゆえ切るのが大変だったけど一口サイズに切って日本酒と一緒にいただきます。

これは美味いわ。柔らかいし、嚙み締める程に蛸の旨味が口に広がります。
誇張ではなく、今まで食べた蛸の刺身の中で断トツに美味い。これ、年末に限らず常時置いておいて欲しいな…。
そういえば醤油とワサビで蛸を食べるようになってから、昔好きだった酢蛸をとんと食べなくなりましたね。あれはやっぱり酢がキツ過ぎて段々飽きてくるんだよな。

まだまだ続きます。次は海老の塩焼き&ブロッコリーと蛸のガーリック焼き。
海老は自分で焼いたのではなく、フレッセイでこの状態で総菜コーナーに並んでたので買いました。

蛸とブロッコリーの組合せはセブンのカップデリでもお馴染みだが、あちらはバジルソースに対してこちとらガーリックを合わせる。
K’azuはこれをよく夜につまみとして食べていて、マスクしてりゃ大丈夫だろうと翌日平然と出勤していた。しかし最近隣のデスクに座っている同僚に聞いて知ったのだが、マスク越しでも匂っていたそうだ。
なんてこったい…。

しかしどんなに臭くなろうが、このタコがニンニクの風味と抜群に合う。たまらねぇ。
蒸し蛸は柔らかくてうまいけど、焼くと歯応えが出てきて実に食べ応えが増す。

でもって楽しみにしていたエビだけど、やっぱり殻剥くのクソ面倒でした。
しかも背ワタもがっつり残っているので、それも除去するともう手もベッタベタ。
ま、味塩コショウ降って食べたら美味かったですが。

ここできてに重たいものが登場。地元の弁当屋ベイコックの唐揚げとサイドメニューである。
ベイコックは自宅の近くにあるので、仕事帰りに買って帰ることも多い。
今回はのりからコロクリーム弁当を購入し、おかずの唐揚げをつまみ用に残しておいた。
というか、この弁当は通常盛りでもかなりのボリューム。クリームコロッケや竹輪天に加えこのサイズの唐揚げが3つも入っているので、いつも食べ切れないんですけどね(笑)。

ここの唐揚げはヤオコーの21世紀唐揚げと同じく胸肉を使用している。それでいてやはりジューシーで美味い。
あと衣が醤油が良い感じに効いているので、酒にめっぽう合う。

ツナサラダ(150円)はちょっとマヨネーズが弱いけど玉ネギやキュウリが入っているので、食感が良くこいつも美味い。箸休めにちょうどいい。

ちなみにマカロニサラダ(150円)には醤油をかける派なのだが、これをやるのは俺だけでしょうか…。

そして唐揚げの皮の部分はカリカリして美味いので、毎回最後に食べるようにしている。
この日の酒はウィスキーの水割りだったけど結構こってり目が多かったので、さっぱりとレモン酎ハイとかの方が良かったかな。

ラスト2品。またまた重たいソーセージと炙りベーコン。
こいつは言うなればしょぼい山賊焼きといったところか(笑)。山賊焼きといっても長野県の鶏肉のではなく、川場田園プラザのやつですが。

しかしやはりソーセージは美味い。最近中までしっかりアツアツに焼けるコツを掴んだので猶更美味い。
かじった時に中があまり熱くないと結構テンション下がるんですよ、コレが…。

厚切りベーコン。シンプルな塩コショウの味付けがたまらん。
ソーセージもベーコンもつまみとしてだけでなく白いメシのおかずにも優秀なので、常備してあることが多い。何かつまみは無いかと冷蔵庫を覗くと見付かるのも有難い。
って何気にソーセージってつまみ紹介に毎回入ってる気がする…。まぁそれだけつまみとしては優秀ってコトで。

そしてラストを飾るのはナスグラタンとブロッコリーの生ハム巻き。
どっちの皿も見るからにしょっぱそうだ…(笑)。

このナスグラタンは前述のソーセージやベーコンと同様、メシのおかずにも最適。というよりこいつもこの日の夕飯のおかずの残りなのであります。
ナスを薄くスライスして油で炒めた後チーズを乗せてレンチンしたシンプルなものだが、醤油をかけて食べるとこれが驚く程うまい。
嫁も娘も大好物なのでつまみを見越して大量に作るのだが、それでも余ることは稀。というか、残っているのが娘にバレると翌朝のおかずにするから残しておけと言い出す始末…。
なので、今回のはつまみとして食せた貴重な瞬間なのであります。

お供のブロッコリーの生ハム巻き。これの元ネタは以前Youtubeで見かけた『定額制夫のこづかい万歳』に出て来た”残つま”。
作中では生ハムを巻いてそのまま食っていたけど、K’azu的にはたっぷりと粗挽きコショウを振りかけて食べるのがお気に入り。
生ハムの塩味がブロッコリーの食感と合わさって非常に美味い。これもつまみとしてだけでなく、食べ応えのあるサラダ感覚でもいけるのがいい。
さて、これで今回のつまみ全11品の紹介を終えたわけですが…。

やはり今回はコレも番外編として紹介しておこう…。ヤマザキの『ちいかまん』。
今や知らない人がいないくらい大人気の『ちいかわ』。好きな人にとってはあるあるだと思うが、あの作品では色んな食べ物が登場する。
その恩恵にあやかろうと各食品メーカーによるコラボ商品がやたらと発売された。
いずれも作中で飯テロのごとくキャラが食べているモノだが、その中でもこれがダントツで美味かったのでご紹介。

これはチーズが入ったいわゆるピザまんなので、そこそこカロリーもある。呑んだ後の〆とか夜食に最適なのだ。
いつかは忘れたが、この時も酒を呑み終わってからの〆でいただいた。この後すぐ寝るんだけど…。

チンして袋から出してみると妙な模様が。何だコレ、ウサギの口なのか…はたまた船のイカリ(←何故)?
いやこれ、ピザまんの『ピ』か…(笑)。

中はしっかりと濃い味のトマトソースとゴロっとしたひき肉が入っていてウマイ。
大抵は温めて食べるタイプの中華まんコーナーに置かれているが、店によっては普通の総菜パンの棚に並べられていることもある。

ちゃんとチンすれば作中のようにチーズが伸び~る。いやはや…1個食べればもう満足です。
意外と日持ちするので、販売期間中は見かけたらなるべく買ってストックしておこうと思います。
というかこれめちゃくちゃ気に入ったので、ずっとレギュラー販売してくれないかな…。
そんなこんなで、またまたしょーもないつまみ紹介をさせていただきました。
美味い酒を呑むには美味いつまみが欠かせません。また変わったつまみに出合ったら記録しておいて、まとめて紹介したいと思います。
それでは…。
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