どうも、K’azuです。
本日は会社が所有している土地に立ててある『売土地』の看板を撤去しろとクソ会長よりじきじきに命令がありました。
この土地は元々はパチンコ屋の跡地で、その広さはゆうに1,000坪を越えます。
確か2年くらい前に会長が安さに飛びついて購入し、建っていた店舗を撤去して更地にしたものの明確な利用目的が無かったため放置。
現在は草ボーボーの荒れ放題で、買い手もつかず税金を垂れ流すだけの不良債権と成り下がっております。
そんな扱いに困っていた土地に久々に購入目的の問い合わせがあったとのコトで、看板の撤去と相成りました。
というわけで、久々に外に出ての仕事。
パチンコ屋の跡地なのでオフィスのお出掛けボードには…
このように記入。
うん、間違ってないよな。
撤去に必要なドライバーやらモンキレンチを持ってさっそく現場に向かいます。
サッサとすませて昼休みを長く取るべくクルマをかっ飛ばしていると…
おっとあぶない、前方に白バイがいやがる。
はやる気持ちを抑え、ここはスピードを控えめにしてやり過ごすことにする。
こちらがパチンコ屋の跡地。
ウチの会社が買った土地は会長がすぐに飽きて放置するため、たいていこんな感じになる。
で、今回はこの看板を外すわけですが…草がハンパねぇ。
こんないかにも虫がいそうなとトコで作業すんのイヤなんですけど。
クッソー…作業着で来りゃよかった。よりにもよってスーツ…。
そんでもってこの看板、設置したのは実はウチの社員。
よく見ると単管パイプにクランプ咬ませてかなり本格的に作ってある。
それでも工具があれば楽勝だと思い、とりあえず下のクランプから外してみることに。
が…レンチでナットを回しにかかるも、これがムチャクチャ固い。
一瞬回す方向を間違えたかなと思うほどに固く、よくこんなキツく締めたなと感心。
悪戦苦闘すること15分。その結果…
大分ネジが緩むもレンチがデカすぎてうまくフィットしないため、滑ってナットがキズだらけに。
それでもコツを掴んだので4つのクランプを全て外して何とか看板を降ろすのに成功。これにてミッション完了。
気が付けば汗だくになっていました。スーツなのに…(泣)。
気を取り直して、後は外した看板をクルマに積んでメシを食いに行くとします。
今回選んだのはこちら「そば処 福助」。
何度かクルマで前を通ることもあり、その都度気になっていたのでやってきました。
昼時なのに車が一台も停まってないのはちと不安ですが…。
やってる…よね?
店に近づくと、入口の前にはメダカが入った鉢があります。
こういうのはちょっといいですね…。
とりあえず店は営業しているようなのでここに決めました。
入口の横にある看板も確認。
定休日は木曜と金曜ってあるけど、金曜の方は明らかに後から修正した感が満載(笑)。
中はこんな感じで、キレイだけどやっぱり客は一人もいない。
老夫婦二人でやっているようで、接客担当のおばあさんにお好きな席にどうぞ言われたので座席をチョイス。
メニューはこんな感じ。意外とリーズナブルで嬉しいけど、種類はちょっと少ない。
よくセットにありがちなご飯ものも、白飯かかき揚げ丼しかないとは。加えて飲み物がビールしかなく、ソフトドリンクすらない。
加えておばあさんが持ってきたのは温かいお茶。
今日めっちゃ暑いんですけど。
本日のオーダーは「天ざるそば」800円+150円(大盛り)。
とりあえず見た目は非常に美味しそうだ。
味はというと…おお、美味い!
わずかに縮れた細い麺にいい具合につゆが絡む。
そして見た目以上にコシがあるので食べ応え満点。
山菜みたいなやつの天ぷら。
これがまた揚げたてサクサクでうまい。
でもってカボチャ天もほくほくで最高。
めっちゃ甘くて蕎麦との相性抜群でした。
実は一番気に入ったのがこのぶっといきんぴら。
多少甘めなその味付けが妙に美味しく、マジでこれだけで売ってくれないかなと思いました。
これ、絶対お酒に合います。
最後はそば湯でシメる。
昔はそば湯なんてまず飲まなかったけど、今は普通に飲んじゃいます。
身体に良いと言われるけど、麺つゆに注ぐと単純にとろみが出て美味しいと思えるようになりました。
完食。
味と値段のバランスが非常に良いので、この店気に入りました。ぜひまた来たいと思います。
てゆうか、これで1,000円以下ってのはいい。
ただもうちょいメニュー増やしてくれると嬉しいなぁ…。
満足して店を出ると、先程は気付かなかった『喫煙席』の看板が。
なんだろうと気になったので、矢印の方向に行ってみると…
おお…なるほど、テラス席ってわけですか。
まあ店内は狭いからおそらく全席禁煙だろうから、ココはどうしてもタバコ吸いながら蕎麦食いたい人向けってことか…。
わずか1席のプレミアム席。
でもさ…
ここ、明らかに庭先だよね。
ちょっと落ち着いて食えんよな…と思いつつ午後の仕事に備えてクルマでひと眠りするK’azuでした。
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