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【冒険その100】東京見聞録:1日目

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どうも、K’azuです。

本日は恒例の夏旅行ということで、嫁と娘を連れて一泊二日で東京に行って来ました。

一昨年、昨年と結構遠くまで行ったので今年は近場でいいかな~と(笑)。

 

まぁ、もちろんそれなりに理由があってのチョイスなんですが…。

今回はそんな東京見聞録の様子をお届けいたします。

 

まずはナビ通りに関越道に乗り、かっ飛ばします。

上りなので帰省ラッシュとは関係ないところがいいですね。

 

反対車線を見てみると早くもクルマの数が目に見えて増えてきていますが、こちらはどこ吹く風とばかりにスイスイ進む。

 

相変わらずこちらは順調に進んでいましたが、三芳PAの辺りで反対車線がもの凄い渋滞に。

 

しかし実はこれ、事故が原因だったりします。少し前でパトと派手にクラッシュしたクルマを見掛けたので…。

交通量が増えると必然的に事故る確率も上がるので、あちら側は運が悪いとしか言えませんね。

 

事故渋滞はこちらの車線でもあり得るので、早いとこ高速を降りるに限ります。

 

 

練馬ICで降りると、昼食に以前にも訪れたまちのパーラーへ行きました。

時間はまだ10時半過ぎと昼メシには早いですが、昼時に差し掛かるとまず並ぶハメになるのでここは時間をズラします。

 

 

 

 

狭いながらも相変わらずお洒落な店内。

飲食はそこそこに本を持ち込んで読書に耽るマダムや…

 

 

 

昼間からワイン開けているダンディな紳士がいたりと、とにかく客からして優雅な感じ。

 

 

 

 

しばらく待つとオーダーしたものがやってきました。

いつもながら朝メシ食べてないので、1食目からコレとは贅沢の極みですね。

 

 

 

安定のローストポークサンド。

パンのチョイスは今度こそ『孤独のグルメ』に習い、カンパーニュにしました。

 

うん、やっぱりうまい。

相変わらずの肉肉しさよ…。

 

嫁も娘もこの美味さに驚いていました。

 

サルシッチャ(生ソーセージ)。

相変わらず肉汁がめっちゃジューシーで激ウマ。

 

でもちょっと重いので、3本はさすがに頼みすぎたか…。

 

 

しかし今回一番感激したのは前回売り切れで食えなかったこのほうれん草とリコッタチーズのキッシュ

むっちゃくちゃウマいです。

 

フワフワの卵とたっぷりのほうれん草、そしてチーズの香りが相まっていくらでも食えます。

ああ…ワインが飲みたい。

 

 

お腹いっぱいになると、本日予約している浅草ビューホテルに到着。

しかし時間はまだ12時。当然チェックインできるはずもなく、仕方ないのでクルマを置いて荷物を預かってもらい時間を潰すことに。

 

幸いホテルから歩いて約5分のところに浅草花やしきがあるので、ここで遊びます。

 

 

 

 

浅草の町中に突如現れる花やしきは日本最古の遊園地と言われています。

小じんまりとした印象に違わず、狭い敷地内にこれでもかとアトラクションが詰め込まれてる感じで結構楽しそう。

 

しかし…とにかく暑い。

 

 

園内はこんなヘンテコなオブジェがあったり…

 

 

 

 

こんな小さいエリアをひたすら走るタクシーがあったりと、どこかレトロ感というか懐かしさがあります。

 

 

 

 

そしてとにかく緑が多い。

手入れもそれなりに大変なんでしょうが、飾り付けなんかもスタッフの遊び心が感じられて見ていて楽しいです。

 

 

 

かと思えばこんな滝や趣のある橋があったりと、この統一性の無さは正にカオスというかサブカル的な雰囲気を漂わせています。

 

 

 

 

K’azu達はまずはチケットを買い、スカイシップに乗ることに。

 

 

 

 

スカイシップからは花やしきが一望できるので見晴らし抜群。

 

 

 

 

スカイツリーも見えます。

 

 

 

 

それにしても…暑い。

園内のところどころでミストが撒かれていますが、あんまし効果が無い。

 

ただ立っているだけで顔から汗が滴り落ちてきて非常にツライです。

早く冷房の効いたホテルの部屋に入りたい…。

 

続いて娘が乗ったのがこのスワン。

嫁いわく、水があるから涼しいかと思ったら逆に座席が暑くて難儀したとか…。

 

俺は乗らなくて良かった…(笑)

 

 

お次はメリーゴーランド。

屋根の下で楽しめる嫁と娘と違い、炎天下に晒されるK’azuはその辺の日陰でペットボトルのお茶をひたすら飲みながら見物してました…。

 

 

 

 

ここで少しでも涼を取りたいと、スリラーカーに乗ることに。

コースターに乗って楽しむ某夢の国のホーンデッドマンション的なお化け屋敷アトラクション。

 

ビビリな娘はもちろん嫁と乗りましたが、K’azuは優雅に独りで楽しみます。

 

 

コースターが動き出し、いざ恐怖の館へ…

ってここから先は撮影禁止なのでここまで。

 

たった1~2分のアトラクションだったけど、なかなか楽しかったです。

まぁそんなに怖くなかったけどね。

 

 

 

続いて相向かいにある建物の2階に上がってみました。

 

そこには定番のお化け屋敷が。

そうだよ…お化け屋敷ってやっぱこうじゃなくっちゃ。

 

しかし嫁や娘はビビって入りたがらず、かといってオッサン独りで入るのもむなしいので泣く泣く入るのやめました。

 

 

そのまま通路を奥に進むと見世物小屋的なエリアがあります。

どうやら客は入れないようですが…これはいったい…。

 

 

 

2F最深部にはゴーストの館なる楽しげなアトラクションが。

先程のスリラーカーですっかりビビってしまった娘は、自分はイヤなクセにK’azuにしきりに独りで行ってこいと勧めてきます。

 

まぁ面白そうなので、話のタネにお望み通り独りで入ってみました。

すると、受付のお兄さんが『部屋に入ったらヘッドホンを着けないでしばらくお待ちください』とのこと。

 

ヘッドホン…?なんのこっちゃ…

 

部屋に入るとヘッドホンがずらり。

なるほど、これのことか…。

 

どうやらここは歩いて散策するんじゃなくてイスに座ってヘッドホンからの音響を楽しむタイプのホラーアトラクションでした。

 

 

しばらくすると親子連れや仲良し女子高生3人組が入ってきました。

 

現れた受付のお兄さんの説明に従いヘッドホンを着けると、間もなく部屋が暗くなって演出スタート。

男(というかおっさん)独りってのはなかなか居心地悪かったですが、K’azu的にはそこそこ楽しめました。

 

このヨロイとか動くのかと思ったけど…そんな事なかったぜ!

 

 

 

 

そして再び炎天下の外に出ると、カーニバルに2回ほど乗ります。

散々遊んで気が付くといつの間にか14時半を回っていたので、そろそろホテルに行くことに。

 

 

 

最後はお土産を買って出ました。

いやはや…ナメてましたけど花やしき、めっちゃ楽しかったです。

 

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無事チェックインを済ませると、部屋に入ってひと休み。

メチャクチャ疲れたのでこのままひと眠りしたいところですが、18時からレストランを予約しているのでしばらくするとまた出かけます。

 

 

浅草駅からつくばエクスプレスで新御徒町まで行き、そこから大江戸線で赤羽橋へ。

 

赤羽橋の駅を出ると、東京タワーがハッキリと見えます。

目指すレストランはタワーから徒歩10分くらいなので、予約の時間までタワーを見物しようと思います。

 

とりあえずアレを目指して歩けばいいので、迷う心配が無いのがいい。

 

 

 

ここまで近づくとさすがの迫力にテンションが上がります。

スカイツリーができて電波塔としての役目は譲ったとはいえ、まだまだ東京のシンボルとして存在感充分。

 

 

 

 

チケットを購入するべく列に並ぶと、なにやら楽しげな看板が。

すげ~興味あるけど、あまり時間が無いので残念ながら今回は諦めます。

 

 

 

エレベーターで展望デッキに上がると、そこから見える景色は圧巻のひと言。まさにコンクリートジャングルですね。

 

 

 

 

展望デッキにはマスコットキャラのノッポン兄弟の姿が…?

アレ…確かこのキャラクターって着ぐるみだったハズでは…

 

これじゃ中の人のカオが思いっきり出てるじゃん(笑)。

 

 

いつからこうなったのか知らないけど、非常にシュールだ…。

 

しかしエレベーターに乗るお客の見送りなんかして実はイイ奴。

スタッフなんだから当然なんだけど、やっぱりシュール…。

 

 

 

こちらはお約束のルックダウンウインドウ。

娘は怖がるかと思いきや、全然平気でした。つまんねー。

 

 

しばらく遊ぶと予約の時間が近づいてきたので、レストランに向かいます。

 

今回東京に来た最大の目的がココ、『東京スイスイン』で夕飯を食べることです。

隣にラーメン屋があるので紛らわしいですが、向かって左手の建物の店です。

 

 

実はこのお店とK’azuの出会いは10年以上前に遡ります。

本格的なラクレットが食べられる店ということで、当時まだ今の嫁と付き合っていた頃から何度か通っていました。

 

で…最後に行ったのが娘がまだ嫁のお腹にいた頃のちょうど7年前の今頃。

コースのデザートを食べながら店のオーナーに「子供が生まれるからこれからしばらく来れなくなりますよ~」と話したら「ぜひ今度は子供さんを連れてきてください」と言ってくれたので、今回その約束を果たしに来たというワケなのです。

 

店は地下にあるので、狭い階段を下りていきます。

そうそう…こんな感じだったっけ。

 

 

 

店内は既に何組か客が入っていて土曜日ということもあり満席の予感。

 

 

 

 

テーブルにはたくさんのシルバーがセッティングしてあり、否が応にも期待が高まります。

本日のオーダーは大人2人はコース、娘はラクレットのみ単品追加で様子を見ます。

 

確かコースはかなり量が多かったので、娘の分はほぼシェアで問題無いハズ。

 

 

まずはコースの1品目、生ハムメロン。

 

 

 

 

冷たくて甘いメロンの果汁と生ハムの塩気がバツグンに合います。

昔はなんちゅう組み合わせだと思ってましたが、今じゃテッパンの前菜ですね。

 

 

 

忘れずにスイスワイン(白)もオーダー。

チーズ料理がメインなんで、コレがなくちゃはじまらない。

 

 

 

2品目はチーズのタルト。

ナイフで切ると熱々のチーズが溢れ出てきます。

 

辛口の白ワインにバツグンに合います。

 

 

続いてオリジナルサラダ。

 

 

 

 

酸味の効いたドレッシングで野菜が進みます。

生で食べられるマッシュルームがこれまた美味い。

 

 

 

ここでコースの目玉の一つ、ラクレットが登場。

オーナーのゴードンさん自らのパフォーマンスに初めて見る娘も興味深々。

 

やはりラクレットはこの削ぎ落とすサービスがあってこそ。

 

 

K’azuのお皿にもチーズのカタマリが降ってきました♪

 

 

 

 

嬉しいことに特に美味いチーズの端っこ(皮)の部分が多い

これ、黒コショウを降ってもウマいんですよね~♪

 

 

 

娘もこれには舌鼓。残さず食べていました。

さすがにこれはシェアでは可愛そうなので、ちゃんと一人前をオーダー。

 

 

 

ここでアラカルトで頼んだエスカルゴが登場。

実はエスカルゴ初体験のK’azu。一度食べてみたかったので恐る恐るチャレンジしてみました。

 

大丈夫、うまいっすね。

カタツムリ、うめ~♪

 

エスカルゴ本体もそうですが、ガーリックたっぷりのオリーブオイルとバゲットを合わせて食べると…もう最高!

 

そしてメインのチーズフォンデュが登場。今回マジでチーズづくしですね…。

だが、それがいい!!

 

いや…それでいい。だってスイス料理なんだもの。

 

 

こういうのって子供はやりたがるんですよね(笑)。

まあそれが楽しいんでしょうけど。

 

 

 

グリュイエールチーズの香りたっぷりのチーズフォンデュ、たまりません。

パンや野菜はもちろんですが、リンゴの角切りも意外に合うのでビックリ。

 

 

 

デザートはアイスで締めます。

ここはオーナーのサービスで娘の分もアイスを1つおまけで出してくれました。

 

ちなみにオーナー、最初はK’azuのこと分からず最後の最後でようやく思い出してくれました。

しかも名前とかじゃなくてワインの飲みっぷりでピンと来たとか(笑)。実は珍しい苗字なんで、できれば予約した段階で思い出して欲しかったけどね。

 

 

何はともあれ大満足。

娘も店を気に入ったようで、また来ることを心に誓い店を後にしました。

 

外に出ると東京タワーがライトアップされていてめっちゃキレイ。

 

ほろ酔い気分で電車を乗り継ぎ、ホテルに戻ります。

 

 

部屋に戻る前にホテルの横にあるスーパー『ライフ浅草店』で酒とつまみを購入。

まだまだ飲み足りないもんでね…(笑)。

 

 

 

サッサとシャワーを浴びると、あとはテレビと夜景を見ながら宴会タイム♪

先程買った刺身に醤油は付いていないので、わざわざボトルの醤油を同時に購入。

 

東京湾で取れた(かもしれない)刺身を肴に一杯やりました。

 

 

そして…昼間の疲れが祟ったのか、本日は夜更かしすることなくすぐに寝ちゃいました。

 

 

2日目に続きます…。

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