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【冒険その155】変わり果てた古民家でたけのこを掘る

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どうも、K’azuです。

さて、今年も恒例の古民家たけのこ堀りの季節がやってきました。

毎年鬱蒼とした古民家の竹林で汗まみれになりながらたけのこを掘りまくる、この時期限定の面倒な仕事なのですが…実は3月に会社が勝手に業者を入れて庭の木々をことごとく伐採しまくりました。

何の目的があってやったのか不明ですが、ともかく木が無くなってスッキリしたので作業は少しは楽になるのでしょうか。

庭の木が文字通り残らず切られ、ものの見事にさっぱりした古民家。以前とはまるで別の家のよう。

趣ある雰囲気が無くなってしまい、古民家というより普通の田舎の家という感じになってしまった…。

敷地内を仕切っていた塀もブッ壊してしまったため、門を入ってすぐの場所からでも竹林や池がよく見えます。

…というか、なぜ竹林だけ残したのか。

どうせならこいつらもキレイさっぱり切ってくれれば面倒なたけのこ堀りなんてしなくていいのだが。

そして池。いままで池の周囲をモミジをはじめとする色々な木々が覆い日陰を作っていたのが、今では日光に対して完全に無防備状態に。

これでは池に住んでいる鯉もこれから来る暑い季節にはとても耐えられないと思われる。

電柱の傍にあった立派な栗の木もブッた切られ、切り株だけの状態に。

この木やたらデカく庭の主みたいな感じだったので、さすがに切ってしまうのはどうかと…。

そしてこの竹林の付近のエリアも以前は木々に囲まれていて地面が苔むして中々幻想的な雰囲気だったんですが、モロに日が当たるようになりカラッカラに乾燥してこのザマです。

なんというか…以前の良さを完全に殺してしまい、なにやってんだかという感じですね…。

まあ…ただの平原と化した庭の感想はこれくらいにして、本日はたけのこ堀り。

さてはじめますか。

とりあえずここまで伸びてしまったヤツはもはや食えないので、柔らかいうちに切り倒してその辺に打ち捨てます。

そして普通のたけのこを見つけるべく竹林に入ると、そこら中にあるわあるわ…。

本来なら地面からチョコッと頭を出しているサイズのモノを注意深く見つけて掘るのですが、そんなことしなくても簡単に見つかる。

というか、どいつもこいつもシティコネクションのたけのこみたくデカくなってる。

パッと見渡しただけでも20~30はありますな。恐らく注意深く見た場合はさらに倍くらいは見つかるとみた。

ともあれ、手頃なのを発見したので早速同僚と手分けして掘り始めます。

同僚がひたすら掘ります。

辺りの木が無くなったせいか、本来ならそこらじゅうで見かける様々な虫がまったくいないのは有難い。

これは今回の伐採の唯一と言っていいメリットかもしれない。

それにしても恐るべきたけのこパワー。重たい石だろうとこんな風に押し上げてしまうのはすごい。

K’azuも同僚に負けじと掘りまくります。

そして約2時間後…

本日の成果がこちら。大小さまざまなたけのこが60本ほど収穫できました。

まぁ実際は左側の特にデカい2つは食えるかどうかは微妙ですが。

まだ昼ちょっと過ぎくらいですがとりあえず見付けたたけのこは全部掘り尽したので、本日の作業はこれにて終了。

現場を片付けてから昼食を食べに行きます。

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本日の昼食は洋食屋「シュンラン」の生姜焼き定食。生姜焼きはデカい肉が3枚という他ではあまり見ないスタイル。

ここはどのメニューも美味いけど、カラダを使って疲れた時はコイツが一番ですわ♪

この厚めで噛み応えのある肉がたまらん。

普段ご飯大盛りがデフォルトのK’azuですが、この定食はかなりボリューミーなので普通盛りで十分満足できます。

昼メシ食って満足した後は夕方まで休憩タイム。クルマ停めて昼寝したりおやつ買って食べたりと思い思いに過ごします。

たけのこ掘りに限らず外作業の時は基本夕方まで会社に戻らなくても怪しまれないのがイイですね♪

んで、自宅に帰って夕食を食べた後は自宅用に持ち帰ったたけのこを嫁に渡して下処理してもらいます。

スマホで確認しならが下処理中の嫁。

大変そうなので正直俺がやってもいいんだけど、たけのこそこまで好きじゃないし(笑)嫁がやる気になってくれているので、ここはお任せします。

とその時ほっとかれて退屈だったのか娘、乱入。

しかしすぐに飽きて冷蔵庫を漁る。

ある程度皮を切り落としたら米の研ぎ汁であく抜きします。

我が家の定番はバター醤油炒め。

たけのこそんなに好きじゃないとはいえ、これは酒のツマミになるので楽しみだ…。

…にしても、たけのこ掘りももう飽きました。

来年こそは古民家の管理の仕事、誰か代わってくんねーかな…。

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