古河には魅力がいっぱい
どうも、K’azuです。
今回は古河へ訪れた全回の続きとなります。
カーナビに従って取引先の会社に進む道中、ふと信号を見ると「歴史博物館入口」の文字が。
俺の冒険レーダーが反応!これは面白そうだ。
本来直進のところ、思わずハンドルを右に切ってしまいました。
歴史博物館へ行ってみよう
信号を右折してしばらく進むと無料らしい駐車場があったので、そこに車を停めて古河歴史博物館とやらに行ってみることにします。
前回も記載した通り、本日は気温30℃に迫ろうかという季節外れの猛暑日。暑いけど新緑の季節だけあって緑が美しいですね。
博物館へ向かう道中、遊歩道を発見したので思わず入ってしまいました。この雰囲気、いいですよね!
鷹見泉石記念館通り
博物館に近づくにつれてだんだんそれらしい感じになってきました。あれ、ここにも駐車場があるじゃないか…。
しばらく歩くとそれらしい建物が見えてきました。あれが博物館かな…。
博物館前の通りにて。
木々が生い茂っていて生命の息吹を感じれられます。
右手側の案内表示を見ると、どうやらこの界隈には件の博物館だけでなく色々と見るべき施設がありそうです。
とりあえず歴史博物館の入り口前での一枚。
しかし、歴史博物館ってわりにはやけにモダンでオシャレな造りな気がするんだよな…。
きっと名のあるデザイナーが手掛けたとかでしょうかね。
お堀では噴水から勢い良く水が噴射。涼しそうですね。
博物館は気になったけどこの辺に色々見るところがありそうだったので、後回しにして先に進みます。
道沿いにひたすら歩いて行きます。
しばらくすると、休憩スペースらしき施設がありました。猛暑な上に歩き疲れていたのでちょうど良かった、少し休もう…。
ZZZ……
…
よし、スッキリ!
少しの睡眠時間だったけれど、カラダが軽くなりました。
さて、散策再開といきます。
おもむろに来た道を引き返すと、何とも素晴らしい景色が。
こういう情景の良さってのは大人になればなる程分かる気がしますね。
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鷹見泉石記念館の探索
ここで先程右手に見えていた鷹見泉石記念館とやらに入ってみます。
門の真ん中には「入館無料」と書かれた看板?がポツンとありました。
ありがてぇ!ここにきて無料ありがてぇ。
門をくぐると立派な竹林がお出迎え。
一本一本がやたら太く、そして青々としている。これを材料にすればいい加工品が作れるんじゃないだろうか。
まずは母屋から見ていくことにします。茅葺き屋根の旧家という感じて立派だ…。保存状態もかなりいいみたいですね。
この鷹見泉石記念館は古河市の公式HPによると、古河藩が藩士のために用意した武家屋敷の一つで、隠居後もっぱら蘭学にいそしんだ鷹見泉石さんなる人が晩年を過ごした場所だそうです。
邸内には上がれないので外から眺めるだけ。
ここには休憩所もあり、本格的な囲炉裏があったりとこれまたいちいち凄い。
母屋の裏手には雰囲気たっぷりの古めかしい井戸が。いかにも昔話の怪談で出てきそうなヤツですな。
今日は暑い日でしたが、日陰とはいえこの辺りだけやけに肌寒いです。
今はK’azu以外に入館者がいないので一人ぼっち…。
何だか怖くなってきたので、先に進むとします。
こちらは離れの「繍水草堂」。明治の女流南画家である奥原西湖の画室だそうです。
中は意外と狭いのね…。
四畳半って、中学までの俺の実家の部屋と同じだ(笑)。やっぱ「四畳半」ってのは日本人の基本なんだろうか…。
画室の奥は普通に部屋が広がっていて、これまた非常に趣があります。
縁側に腰掛けて一枚。他の入館者もいないので、ちょっと寝転がってみたりもしました。畳ってやっぱ落ち着くな~。
このエリアには他にも靴を履き替えて入れるお堂みたいなのがあったので、ここも覗いてみることに。
中はこんな感じでかなり狭い。二階には上がれないみたいです。
離れは全部見尽くしたので、先程の井戸のところまで引き返しました。
うん、やっぱり独特の雰囲気があるなぁ…。
これは…昔の水溜めかな?当時はともかく、今は飲んだらアウトな水がなみなみと溜まっています。
ここは母屋の玄関口の真裏あたり。
おや…何か足元にうごめくものが…。
!!
ギャーッ!
アリの大群!しかもやけにゴツイ。
体長1.5cmくらいあるデカイやつがウジャウジャ。
この明らかにおかしい密度の巣穴が飛び石の周りあちらこちらに…。
気持ち悪りぃ~
ここはサッサとスルーすることに。
アリは怖かったけど、ふと部屋を見ると奥行きが素晴らしい和室が。
かの往年の格闘ゲーム「餓狼伝説」のボス、ギースのステージを思い出します(古い)。
昔よくプレイしたな~。
ひととおり見て回ったので、そろそろ帰るとします。
ていうか、そうだ…俺このあと仕事だったっけ…(笑)。
名残惜しいけど、記念館を後にします。
探索を終えて
あ~面白かった。
現在午後3時を回ったところです。ここに来てから1時間くらい経ったかな。
今からお客さんのところへ向かえば約束の4時には余裕で着くな…。
ふと辺りを見ると、歴史博物館の案内図がありました。
え…?ちょっとまて…
俺がさっき見た鷹見泉石記念館ってここなの!?
つーか、博物館広過ぎだろ!
あぶねぇ、後回しにして良かった…。こんなのぜったい1時間やそこらで見切れるもんじゃない。
また今度来ようっと…
……
………
そしてお客さんとの打ち合わせを終えた俺は一刻も早く帰るべく来た道を爆走しておりました…。
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