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【冒険その162】久々の静岡の地でプチグルメツアー。

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どうも、K’azuです。秋も深まったこの頃、本日は入札(見積もり合わせ)が行われる静岡県へ行ってきました。

久々の新幹線を使う出張ということでちょっとテンション上がり気味の一日でしたが、事前に綿密な計画を立てて色々と美味いモノを食って来ようと画策しました。

今回はそんな浮かれた一日をご覧ください。

早朝。余裕をもって高崎駅に向かうのでこんな時間に家を出ます。

普段仕事行く時より早いですね。

クルマを走らせていると、だんだんと太陽が昇って明るくなってきました。

どうやら本日は晴れて良い天気のようです。

高崎駅に着く頃にはすっかり青空に。現在8時少し前ですね。

まずは8時18分発のJR上越新幹線たにがわ404号東京行きに乗ります。

たかだか1時間足らずの乗車時間ではあるが、当然のように指定席を取って座席を確保する。会社の経費はケチらない。

続く東京駅では9時27分発のJR東海道新幹線こだま713号名古屋行きに乗って静岡まで行きます。

乗換はこれ1回なので、これに乗ってしまえばとりあえず安心。

ここから1時間20分の間、のんびりと新幹線の旅を楽しみます。

まだ隣の席が空いているので気分的にはラクですね。

30分ほど乗っていて気が付くともう熱海まで来ていました。

熱海って遠いイメージあったけど、新幹線使えば意外と早いんですね。

ここらで持参した『究極のビジネスマン ゴルゴ13の仕事術』を読みます。

仕事上におけるあらゆるケーススタディを凡人、秀才、バカ、ゴルゴの4パターンに分けて各々がどう対処するかが載っていてなかなか面白いです。

最近何故かゴルゴ13にハマっているので持って来たのですが、色々と学ばされる作品なのでもっと早く読んどけばよかったかな…。

そして11時少し前に静岡駅に到着。家康公の像を拝むのも3年ぶり。

しかしあまり感慨に浸ってはいられない。ここからは色々とミッションをこなさねばならないのだ。

まずは入札会場の確認に静岡県庁へGO!

外は日差しが強いので、今回は地下街を進みます。

店が開いていればさぞかし賑やかな雰囲気だと思うけど、時間が早過ぎてどこもまだ閉まっています。

帰りは違う景色になっていればいいんだけど。

静岡県庁。今回の会場は以前訪れた本館ではなく当時工事中だった別館のほうですね。

それにしても晴れているのはいいが…暑い。地下街通って来たのにここまで歩いて若干汗ばむ感じだ。

入札なので一応スーツの上着を着た来たけど…とても着ていられません。

場所を確認した後は、お目当てのモノを手に入れるべく浅間通り商店街の方へ。

目的の店が見えてくると既に行列ができていて、10組ほど並んでいます。

すかさず最後尾に並ぶK’azu。

そう、ここはどら焼きで有名な河内屋さん。

何度もテレビで取り上げられているので超有名なお店です。一度食べてみたいと思っていたのですが、県庁から大して遠くないのでこれは買わなければと計画しました。

テレビでよく見る名物店主が口上を述べながら次々とどら焼きを焼いていきます。

1人5個までとあるので客は必ずMAXの5個購入していきます。K’azuは40分待ってようやく買うことができました。

あと、串団子をどら焼きの生地でくるんだ「だんご巻き」というのも買ってみました。

さて、昼メシ前ではあるけどせっかくの有名どら焼き。これはぜひ熱々のうちに食べたい。

どこで食おうか。

県庁の裏にある駿府城公園。ここにしよう。

公園内で座って食べれそうなベンチを探しますが、日陰になっているベンチはどれも先客がいました。

奥の方にようやく日陰のベンチを発見したので、ここでいただきます。

さて…楽しみだな。

おお…これは。すげぇ…生地がまるでパンケーキだ。

フワッフワだよこれ♪

あんこもしっとりしてうまい。これは有名になるわけだ。

本来なら昼メシの後に食べたかったけど後回しにすると待ち時間が恐ろしいことになりそうだし、最悪買えない恐れもあったので先に買ってしまいました。

でもまあ空腹ではあったのでこれはこれで美味さ倍増。

あと少しで食べ終わってしまうのが名残惜しい。

とはいえ5個買ったので、まだまだ残り4個もある。食べるのが楽しみだ。

続いて昼メシを食べます。

前から目星を付けておいたこのローストビーフ専門店の「たわら屋」。前日にバッチリ予約して行きました。

看板からしてスゲェ。もう美味そうだ。

店に入るともうあまり客はいません。12時半だからでしょうか。

ちなみに外はクソ暑い上にこの店あまり冷房を効かせていないようで、席に座っているだけで汗がシャレにならないくらい吹き出てくる。

マジで顔からポタポタ垂れてズボンに染みを作るのは参った。

迷った挙句、オーダーしたのは一番人気と書いてあったA5ランク黒毛和牛ローストビーフ丼ランチ(税込2,178円)。これにセットドリンク(税込200円)のウーロン茶を付けました。

サラリーマンの昼メシとしてはかなり贅沢ですね。さて…どう出るか。

薬味の白髪ネギを乗せていざ食します。

おぉ…やっぱ美味い!

ローストビーフが薄くて口の中であっという間に溶ける。そして白髪ネギがシャキシャキしていい仕事してるよ。

あとタレ。このタレが染み込んだご飯がなんとも…。

最初少ないかなと思ってたけど結構食べ応えがあり、半分以上食べたところで結構きつくなってきました。

そうだ…どら焼き食べたからか(笑)。

それでも残すのは論外。完食いたしました。

いや~美味かったな。

この店、味もそうだけどスタッフの接客が素晴らしい。和服を着た綺麗なお姉さんだったけど、とても丁寧で若いのに感心しました。

っておじさんの感想だね。

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腹も膨れたところで、本来の目的である入札の時間が迫って来たので再び県庁に移動します。

信号待ちでふと目に入った石碑をぼんやりと眺めます。昔は全然興味無かったのに最近こういうの読んじゃうのはトシ取ったからなのかな。

相変わらず立派な静岡県庁。しかし先に触れたように今回はここ本館はスルー。

別館の2階が入札会場になります。

いよいよ入札。そして開札!

結果は…

残念ながら今回は取れませんでした。

まあ5社参加した中での3位だったので面目は保てたかな。これが1対1の競り合いで負けたとなるとかなり悔しいけど。

入札が取れようが取れまいがもう仕事は終わったので、意気揚々と帰路に着くK’azu。

その時ふととあるものが目に留まります。

ほお…物産市ね。

いいな明日からじゃないか。コレ今日やってたら絶対覗いていったのにと残念な気持ちに。

もう一つ気になって立ち寄ったのがこのおもちゃ屋。

こういう風に商品を店先に惜しげも無く並べてるのって今時珍しいスタイルだ。

入ってみるとプレミア物のフィギュアとか意外とマニアックな物が多くて見てるだけで結構楽しい。

そして店の奥の方へ進んでみると…

銃やらナイフやらの武器がズラリ。なんだここ、武器屋か?

こいつぁテンション爆上がりだぜ!

拳銃もこんな感じにたくさんあります。

棚を眺めていると、大学生の頃バイオハザードにハマったせいで一時期ゲームに出てきた拳銃のモデルガンをコレクションしていたのを思い出しますね。

バイオハザード限定モデルとか結構買い漁ってたけど、1つ1つがかなり高く続編が出る度にさすがに買いきれなくなって集めるのをやめてしまいました。

いまでも実家の押し入れに眠っているけど、高く売れるんだろうか。

模造刀もたくさん。スゲェ、煉獄さんの日輪刀がある。

余りにテンション上がったのでK’azuも思わず自分のお土産として小型のカード式ナイフを買ってしまいました。

やべぇ奴かな。

ちなみにここに寄って買い物したせいで駅に向かうのに地下街通るのすっかり忘れてしまい、普通に地上通って行きました。

静岡駅に着くと新幹線の時間までまだ余裕があるので、最後の買い物をします。

家の分はどら焼きで十分なので、会社の人達にお土産を購入。

帰りの新幹線を待つ間、これで静岡も当分来ないだろうと思うといつもながら少々感慨深くなります。

なんてったって入札は普通は営業の仕事なので、俺に依頼がある時は彼ら全員が都合付かない時だけですからね。

時刻は18時。ようやく高崎駅に帰って来ました。見慣れた景色になんだか安心。

これからクルマで自宅まで帰ります。

クタクタになって走っていると、ふと携帯が鳴りました。

出てみると嫁の野郎、金曜日で夕メシ作るのおっくうだから買って来いとぬかしやがる。仕方なく道すがら通りかかった登利平で鳥めしを購入。

3人分なので約2千円也。クソー余計な出費だぜ。

そしてその夜、どら焼きと一緒に買っただんご巻きも食べてみました。

まあ味は大体想像ついたけど、やっぱ美味しかったです。

いやはた…1日歩き回ったり運転したりとかなり疲れましたが、なんだかんだで食べたいモノ食べれたし充実した旅…出張だったと思います。

次はいつ遠出の依頼がまわってくるか…。気長に待ちますか。

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