どうも、K’azuです。
飼っている金魚が全滅するという、あの悲劇からちょうど1ヶ月が経ちました。落ち込んでいた娘も今ではもうすっかり元気になり、普段と変わらない日常を過ごしています。
さて、そんな娘ですが、このところまた『金魚が飼いたい』と言い始めました。
個人的にはまだ生き物を飼うには早いかなと思ったのですが、ちょうど10月7日にK’azuの実家近くの街中で地元の祭りである『前橋祭り』が開催されます。
そこに行って金魚すくいで獲ろうということになりました。
今回はその様子をご覧ください。
何もいなくなった水槽。
とはいえすぐに片付けるのも面倒だったので、毎週土曜日が来る度に習慣となっていた水換えを行っていました。
そのおかげで目に見えないバクテリアが繁殖して水を濾過してくれているので、図らずも水槽内は金魚を飼うにはベストの状態です。
これならまあ…また金魚飼ってもいいかな…。
この日、まずは娘をクルマでピアノ教室へ送ります。
普段は嫁が送迎をしているのですが、本日はピアノが終わった後にそのまま祭りに連れて行くため俺が送ることに。
30分のレッスンを終えた後は実家にクルマを停めてK’azu父、娘と3人で前橋の街中に繰り出しました。
千代田町。色々な店がオープンしては潰れるのを繰り返し、今ではもはや前橋スズランの力で持っているといっても過言ではない地元の商店街です。
う~ん…祭りとはいえ、人の出がイマイチですね。普段ガラガラでもこういう時は賑わうもんですが…大丈夫かなこの町は。
と思っていたら奥に進むにつれて人ごみができ、ようやくお祭りらしくなってきました。
あ~よかった。
トルネードポテトが売ってます。美味そうですね。
ただテキ屋ってどれも原価が安いから粗利がめちゃくちゃ良さそうですよね。このポテトも皮を剥く手間はあるけどこういう形にスライスするのは機械だろうし、あとは揚げるだけだもんな。
1~2日でそれなりにまとまった利益上げるんだから、ボロイ商売だよな…。
さらに進むと娘とはぐれるのが心配になるくらいの人の量。
こうなると逆に動きにくくて人ごみがウザく感じます。我ながら勝手だな。
と、その時目に入ったのはちいかわグッズを扱っているテキ屋。
景品はいかにもパチモンくさいしちょっと高いけど、ちいかわ大好きな娘がやりたがったので3回やることに。
ちなみに代金の1,000円は孫が可愛いK’azu父がホイホイ払ってくれました♪
くじ(福引スタイル)を3回回します。何が当たったのかはお楽しみ。
立川町通りに出ると、町内の山車が練り歩いていました。
子供が担ぐ神輿なんかも通って祭りらしい雰囲気です。
何気にコロナ明け初なので、やっぱこういうお祭りが復活してくれるのは嬉しいですね。
神輿が止まると、すかさず写メを撮るために人だかりが。祭りあるあるの光景(笑)。
その後、中央通りアーケードを通って帰路に着きます。
何気にこの千代田町ってこの通りを結構TVの撮影とかに使われたりするので、地元民のちょっとした自慢でもありますね。
でもって目的の金魚すくいを発見。
娘も当初はこれで金魚をGETしようと息巻いていたのですが、難しい上にわざわざ弱ってる個体を飼うのもどうかと思ったので、帰りにちゃんとしたトコで買おうということになりました。
よってここはスルー。
最後に綿あめとチーズハットクを購入。
持ち帰る時に包装が汚れるのが嫌だったので、ここではあえてケチャップは付けませんでした。
帰り道。やっぱりスゲー寂しい。
だめだな、この町は。
実家に着くと早速チーズハットクにかぶりつく娘。
ちなみにケチャップですが、実家のをかけりゃいいやと思ってたら親父がよりによって切らしてたので、そのまま食べるハメに(泣)。
娘が残した後は仕方なくソースをかけて俺がいただきました。
そしてK’azu父が食べているのが『甘太郎焼』というもので、いわゆる大判焼的なやつですね。
こういうお菓子って他に今川焼きとか呼ばれてたりして違いがよく分かりませんが、K’azu的には子供の頃から食べていた馴染みの味です。
続いて綿あめも堪能。
なんだかんだで結構楽しんで実家を後にしました。
帰りがけにヤオコー日吉店に寄って夕食を購入します。
土曜日に行くヤオコーは何故かテンションが上がります。やっぱ次の日休みなので、晩酌を思い浮かべながら酒のつまみを選ぶのが楽しいんですかね。
続いてローズタウンにあるコメリパワー前橋店のペットコーナーで約束の金魚を見てみることに。
錦鯉を小さくしたような朱文金(しゅもんきん)。1匹780円と少々値が張るけど、なかなか綺麗でいいですね…これは買いましょう。
そしてやはりこいつら、和金(小赤)は外せない。
この1匹80円という安い奴らを立派に育てるのが醍醐味なんだよね。
ファイアーエムブレムとかでよくあるけど、最初からいる弱い仲間がどんどん強くなっていく感じと言えばわかるかな。途中から上級職のキャラが加わってもその頃にはずっと使っている下級職からの叩き上げの方が強くなってるような(笑)。
あと水槽を綺麗にしてくれるので、貝も何匹か買っておきます。
地味ですが、俺の水槽の掃除の手間を減らしてくれる縁の下の力持ち的なやつですね。
スタッフさんに声を掛け、飼う個体を捕まえて包装してもらいます。
見た目チャラそうな(失礼)お兄さんですが、やはり生き物には詳しいようで色々とアドバイスをくれました。
朱文金2匹に和金3匹、そして清掃員の石巻貝を3匹購入しました。
水にエアーを入れてくれましたがあまり良い環境ではないので、買った後は急いで家に帰ります。
家宅すると、まずは水槽にビニール袋のまま入れて水温合わせをします。
これはその名の通り水槽の水とビニール内の水の温度の差を無くすことで、急激な水温の変化に弱い金魚にとっては必須の作業となります。
ちなみに貝達は水合わせの必要が無いので、そのままドボン。ラクだね。
水温合わせをしている間、先ほどヤオコーで購入した夕食を食べます。
今日はお祭りに行ったので焼きそばやたこ焼き、お好み焼きといった屋台めしをメインに選びました。
お好み焼きの美味いこと♪このソースとマヨのこってりとした味が酒に良く合います。
よくお好み焼きって野菜が摂れてヘルシーとか言われてるけど、食べる度にこんなに色々とかけていたら多分体に良くないですよね。
ちなみにこちらが娘が引いたくじの景品。間違いなくどれも残念賞的なモノですね(笑)。
ちいかわに混じって何故かすみっコぐらしのクリアファイルが混じっていました。これはいらないとのことで、娘がくれました。ラッキー。
20分ほど経過したので、頃合いと思い金魚達を恐る恐る水槽に投入。
ちょっとドキドキでしたが、大丈夫そうでひと安心。
それにしても石巻貝はどいつもこいつも殻の先っぽが削れたような感じで痛々しいですね。
この貝はカルシウムイオンが少ない水の中に住んでいるものは殻が段々と溶けていくため、特に殻頂部分にその傾向が顕著に表れます。貝殻に穴が空いたような状態になっている個体は成長している(時間が経っている)という証なので、これは仕方ないみたいです。
どっかのサイトで人間がおっさんになるとハゲるようなものだと大変分かりやすい説明がありました(笑)。
それにしても、やはりこの2匹の朱文金は見栄えがいいですね。さすが上級職という感じ。
ちなみにこいつは反対側の目がフチまで真っ黒なオッドアイ的な模様でなかなか個性的。
そして地味な和金3人衆。こっちを向いている顔に愛嬌ありますね。
店のスタッフさん的には違う種類の金魚を同じ水槽に入れるのはあまり良くないとのことですが、大きさがほぼ変わらないのでまず大丈夫だと思います。
そして一夜明けた翌朝、ドキドキして水槽を覗くと元気に泳ぎ回っていました。
ようこそ我が家へ。元気に長生きしろよ…。
トラウマになりましたので、もう二度とポンプの電源は抜きません。
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