どうも、K’azuです。
本日は会社の同僚と仙台に出張することになりました。
まぁ、出張とはいっても実際は東京で受けられなかった講習会に参加するだけなのですが…
それでも会場が仙台とあって講習会前日の今日から1泊2日のお泊りなので、仙台グルメを堪能できると出発前から楽しみでなりません。
加えて今回は高速を使ってクルマで行くので、夕食時にホテルに到着する時間を逆算すると会社を昼過ぎに出る予定。
ということは仕事もほぼ午前中だけという超お気楽な1日となりそうです(笑)♪
そんなこんなで昼休みに入ると同僚と申し合わせてサッサと会社を出ました。
まずは高速に乗る前に昼飯を食べるとします。
今日はいい天気で気温も高いのでサッパリしたものをということで、以前行った蕎麦屋「そば忠」にしました。
ちなみに店舗(支店)は前回とは違いますが…。
オーダーしたのは、ぶっかけなめこおろしそば(590円)と本日の天ぷら(250円)。相変わらずリーズナブル。
少し入っている大根おろしがさっぱりして美味しかったのですが、デカい削りぶしは正直いらなかったかな…。
削りぶしのエグみみたいなのがちょっと蕎麦の味を邪魔してる気がします。
かつおぶしってめんつゆに入っていると思いましたが、あれはダシを取ってるからいいんであってやっぱそのまま乗っけるもんじゃね~な…。
ともあれ、お腹いっぱいになったところで北関東道に乗り、一路仙台を目指します。
順調に高速をかっ飛ばしていると、ふと目の前に珍しい車が走っていました。
これ…いわゆるオート三輪ってやつですね。
こんなのが現役でしかも高速を走っているとは驚きです。
車体もキレイだし、ドライバーのおっちゃんが大事にメンテして乗ってるんでしょうね。
今回は仲のいい同僚と一緒なので、気張ることもなく道中はバカ話なんかして楽しいです。
実は結構前からこの日を楽しみにしていたんですよね。
途中、那須高原SA(下り)でこだわりのソフトクリーム(450円)を堪能。
ちょっと高めのだけど、ワッフルコーンを使ったソフトでコクがあって美味しかったですね。
ソフトクリームって久々に食べたな~。
続く休憩ポイントは国見SA。
ここでは道の駅みたいな野菜市場があり、新鮮な野菜を売ってるのが何とも珍しい。
日が陰ってきたので温かいきのこ汁(300円)に惹かれましたが、先程ソフトを食べたばかりなのでここは我慢しました。
そんなこんなで午後5時半頃に仙台宮城ICに到着。ようやく高速を降ります。
いや~遠かった…。
本日宿泊するのは「ホテルグリーンライン」。
明日受講する講習会場に一番近い、ベストな立地です。
部屋は1泊朝食付きのシングルで5,100円。ビジネスホテルとはいえ安いな…。
せっかくなので予約時にセミダブルのベッドを選びました。
K’azuの部屋はラッキーなことに角部屋だったので、窓から通りが見えてなかなかいいシチュエーションです。
部屋で一息入れたあとは同僚と仙台の街に繰り出します。
さて…どこへ行こうか。
ノープランで20分ほど街をブラついていると、何だか楽しそうな雰囲気の場所を見付けました。
「仙台夜市」という名のここは、どうやら色々な飲食店(主に飲み屋)がテナントとして入っている、いわゆる横丁風の場所っぽいですね。
雰囲気も面白そうなので、今回はこの中のどこかで夕食を取ろうと思います。
入口の案内板を見るとこんな感じ。
仙台といえば牛タンが有名ですが、それオンリーというのもつまらないのでとりあえず刺身とか色々ありそうな『津田鮮魚店』とやらに行ってみるとします。
目の前だったので、すぐに着きました。ここですね。
昭和風の懐かしさが感じられるレトロな店構えが何ともいい味を出しています。
既に建物の中なのにまた一軒家タイプの店があるってのも面白いです。
店は思ったとおりの海鮮居酒屋風。今日は月曜日な上にまだ7時前とあって、まだ店はそんなに混んでないのですぐに席を確保できました。
まずは駆けつけの一杯は生ビールをオーダーします。
するとお通しとして出てきたのは何と生のエビとサバの切り身。
しかも炭火でじっくり焼く本格的なヤツです。
…これはすごい。
このお通しってやつは頼んでないのに勝手に持って来てしかも金まで取りやがってといい感情は持っていなかったのですが、こういうのなら大歓迎ですね。
三陸鮮魚刺身七点盛りとポテトサラダも頼みました。
刺身うまそ~♪
まずは脂の乗ったブリからいただくとします。
うん、ウマイ!やっぱ海がある県の魚は違うね~。
新鮮なのはもちろん、脂もシツコくないので全然胃に重くないです。
続いて本マグロのタタキを食します。カツオなら分かるけど、マグロのタタキってのは珍しいな…。
おお…これは美味い!
本マグロの赤身の美味さと火で炙った周りの肉の香ばしさが良く合う。
めったに食えない珍しいモノ食えてテンションが上がってきます。
…それにしても、まだ夜7時を少し回ったところなので、ヘタすると会社のみんなはまだ営業会議やってる時間だな。
そう考えるとひと足先に楽しんじゃって若干罪悪感というか、みんなに悪い気が…
全くしないな(笑)。
クク…役得役得っ…!
こちらは『タコの唐揚げポン酢づけ』。
実はこの店のオーダーで一番の当たりがコレだったりします。
揚げたてのサクサク感とタコの旨み、ポン酢の風味が見事に合わさってすっげ~うまい。
マヨネーズを付けて尚良しって感じ。
ホタテの殻焼きも先程の炭火で焼き上がったので、食べてみることに。
ハシが汚れているのは解体をミスって肝を破ってしまったからです(泣)。
これもうめーーーー!!
見てよこの肉厚っぷり。醤油のシンプルな味付けがまたGOOD!
同僚はバター醤油にしてたけど、やっぱここは醤油だけで充分でしょ。
津田鮮魚店さん、どれもこれも美味しくてとても満足でした。
ただ、やはり魚系ばかりではと思っていたら、お店のお姉さんが隣の『大崎肉市場』に行くなら席を確保しておいてくれるとのこと。
ちょうど牛タンも食べたかったので、お言葉に甘えて次は焼肉を食べに行きます。
ちなみにこの横丁にはトイレが複数店舗共同で一箇所あるのですが、そこに行く時に酒屋さんを発見。
周りに合わせて遅くまでやってる感じで、ここの飲み屋さんは酒が切れたらここで調達するんだろうなと勝手に想像。
こちらが焼肉『大崎肉市場』。
さっきのお店のお隣さんで、こちらもいかにも地元の人が行きそうないい雰囲気。
こちらで最初にオーダーしたのは名物フリーズサワーの桃。
デカい大ジョッキに缶詰の黄桃がプカプカ浮いております。
よく見ると黄桃をくっつけたままシャーベット状に凍らせてあり、これを突き崩して飲むんだとか。
スゲェな…。
牛タンはちょっと贅沢に熟成牛タンを頼みました。
せっかくだからここはウマイものを食いたい。
K’azuは酔いが回ってボーッとするので、焼くのは同僚任せ。
いい具合に焼き上がった本場の牛タンをいただきます。
どれどれ…
おおおぉぉ…美味い!
ブ厚い牛タンから出る脂の甘いこと。それに炭火の香ばしさが加わって破格の美味さ。
これ…今まで食った牛タンの中で一番かも。
続いて大崎カルビを焼きます。
店の名前が付いているいわゆる「店名冠系」なので、これも美味いハズ。
ハイ、当たり(笑)。
見た目脂身が少ないのにサシが細かく入っている感じで、噛むほどに旨みが出てくる上品な美味しさです。
甘辛のタレとの相性抜群。
先程の牛タンを今度はゴマ油とネギで食べてみます。
…!うまっ…!
そのままでも充分旨い牛タンがゴマ油の香りとネギの食感でさらに底上げされ、まさに「旨さ倍付け」状態!
ここらでシャーベット状の黄桃がいい具合に溶けて分離できたので、かじって食べます。
うん、シャリシャリで冷たくて美味しい。
これはいいデザートになります。
このフリーズサワーって他にトマト丸ごとやイチゴが幾つか入ったバージョンもありましたが、桃で正解でした。
ここでそろそろお腹が限界近くなってきたので、盛岡冷麺(小)でシメます。
うん、この歯ごたえ…そしてスープのコク、文句なく美味しいです。
さすが有名な盛岡冷麺。いや~やっぱり焼肉のシメは冷麺に限りますね。
k’azuは冷麺にはいつも酢をドボドボ入れて同じ味にしてしまうのですが、ここのはそんなに酢が必要ないくらいウマイです。
今日入ったお店はノープランだったのが信じられないくらいにどちらも大当たりで最高でした。
また仙台に来ることがあったら、絶対また来ようと思います。
ほろ酔い気分で同僚と解散すると、ファミマで買ったアルパカワインで一人晩酌。
残念なことにホテルの部屋にタンブラーすら置いてなく、仕方ないので湯飲みでワイン(泣)。
昨夜は徹夜に近い状態だったので、本日はワインを半分くらい残して12時過ぎには寝てしまいました。
明日は講義を受けてその後に終了試験が待っています。
これで試験に落ちた日にゃ何しに仙台行ったんだって言われるだろうな…。
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