どうも、K’azuです。
昨日を持ちまして、早いものでブログを開設して1年が経ちました。
更新ペースが落ちてはいますが、まだまだこれから頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いいたします。
本日は久々の投稿となりますが今回は仕事で3月12日~15日の間、千葉の市原市に行って来ました。
市原市って個人的に馴染みの無い場所なんですが、色々と見てみて結構気に入ったので今回はその様子をお伝えしたいと思います。
そんな市原市、場所的には有名な木更津市のお隣だったりします。
ちなみに実際のスケジュール的には
3月12日(月) 前乗り(ただの移動)
3月13日(火) 現地で朝から仕事⇒夕方群馬に戻り
3月14日(水) 前乗り(ただの移動)
3月15日(木) 現地で朝から仕事⇒夕方群馬に戻り
という感じの4日間でした。
なので前乗りだけの月と水は超ラクだということが分かりますね(笑)。
3月12日の月曜日、週明けで若干憂鬱でしたが何せこの日はただ千葉に泊まりに行くだけ。
朝早くから北関東道から東北道経由で市原市を目指します。
出張のメンツはK’azuを含め4人ですが、それぞれが別々のクルマで向かうので道中はスキな音楽なんかを聴いたりしてとても気楽。
普段はスーツ姿の俺ですが、今回は作業員の一員として作業着姿での参加となります。
千葉へ行くには首都高を利用するのが最短ルートですが、そこは渋滞で悪名高い首都高。
今回は渋滞を避けて圏央道(首都圏中央連絡自動車道)から茨城を抜けて東関東道に入り、そこから千葉を目指します。
しかしこの圏央道もまたクセ者。
最近繋がっただけあってまだサービスエリア的な休憩所が殆ど無く、東北道から行くとすると羽生PAを最後に江戸崎PAまで一切無し。
その距離なんと約90km!
約1時間半もの時間をトイレ休憩も無しに走り続けなければならない恐怖の区間なのです。
そんな圏央道に入って30分、つくば市に差し掛かると異様な建物が目に入ります。
こ…こいつは!?
う~ん…どことなく神秘的な感じを残しつつそれでいて近代的なデザイン。
どうやら宗教的な建物っぽいですね。
いつも通るたびに気になっていたのですが、何なんでしょう…。
圏央道はかの有名な牛久の大仏や阿見のアウトレット見ることができ、単調な道のりを少しばかり楽しませてくれます。
そんなこんなでようやく千葉県に入ります。
この先の大栄JCTから東関東道へ。
酒々井(しすい)PAにてしばし休憩。
ガマンしていたトイレを済ませると、朝から何も食べていないこともあって小腹が空いてきました。
敷地にはこれ見よがしにたこ焼き屋があったので覗いてみることに。
今の時間はすでに11時近くなっていたので、たこ焼きを食べてしまうとさすがに昼に差し支えるような気がしました。
そのため今回は軽そうな「あげかま」のねぎたこを購入。
揚げたてではないけど、アツアツのあげかま(ねぎたこ)をいただきます。
おぉ…うめぇ!
アツアツのさつま揚げだ。そしてタコがうまし。
ショウガの香りとシャリシャリとした食感がまたいい。
ゼイタクを言えばちょこ~っと醤油で変化も欲しいことろか。でもそのままでも全然イケる。
そして昼食は軽く蕎麦でもと思い、フラッと入ったこの『武蔵野』でいただきました。
さすがに昼時とあって、クルマの出入りがハンパじゃないです。
しかも駐車スペースが若干狭く、今回はハイエースに乗ってきたので駐車するのもひと苦労。
天盛りざるそばの上をいただきます。
まっ…食券システムだしチェーン店っぽいので味はフツーかなと思いつつも食べてみると…
これがなかなか…美味いですね。
カツオだしのよく効いたつゆとコシのある麺が非常によく合います。
そして麺以上に天ぷらがどれも美味い。
揚げたてサクサクなのは当然として、なんというか油が胃にもたれないのは助かる。
特に最後に食べたかしわ天(鶏天)が塩コショウが効いてムチャクチャ美味かったです。
酒々井PAで食べたあげかまのせいもあってそんなに空腹ってワケじゃなかったんですが…美味しくて完食いたしました。
さて…これから他のメンツと現地で合流するとします。
明日からの現場であるお客様の工場に到着。
今日はここの敷地内にウチの作業車を置かせてもらって明日から作業を開始します。
簡単な現場の下見と打合わせを済ませると、ドライバーをK’azuが乗ってきたクルマに乗せてみんなでホテルへ移動。
ホテル到着。しかし時間はまだ午後2時。
チェックイン可能な3時まではあと1時間ほどあります。
ここでジッと待てない部長が、俺に任せろと言わんばかりに早くチェックインできないかフロントに掛け合ってくれました。
結果はというと…
部長『やっぱダメだったわ』
予想はしてたけど…頼りねぇな…(笑)。
仕方ないので時間潰しに市内観光に出掛けることに。
ドライバーの一人がスマホで「千葉ポートタワー」なる観光名所が近くにあることを見付けたので、一路そこを目指します。
クルマを20分ほど走らせてポートタワーとやらが見えてきました。
タワーのふもとにクルマを停めてしばし見上げるおじさん4人。
K’azu「部長、ここがポートタワーですね。入りますか?」
部長「いや…見たし、もう満足した」
ドライバーA「じゃホテル帰りますか」
こんな感じで中に入ることなくサッサとホテルに戻りチェックインしました。
何しに行ったんだろう…
チェックインを済ませ、部屋に入ってひと息付きます。
とりあえず今夜はみんなで夕食に行くので、5時半にロビー集合とのことですがそれまでは各自自由タイム。
せっかくなのでホテル周辺を散策してみることにしました。
JR八幡宿駅前。
ホテルから徒歩5分ほどの距離で、すぐに行けました。
このあたりは飲食店(主に飲み屋)が多く、結構楽しげな雰囲気です。
海鮮居酒屋「はなの舞」。
海アリ県の千葉だけに海鮮のつまみとかが期待できそうなお店です。
こちらは餃子専門店っぽい飲み屋。
餃子はつまみとしてはテッパンですが、メニュー札を見ると餃子以外にも色々ありかなり気になります。
駅前にはいかにもな雰囲気のこんな路地も。
レトロな感じというか、地元感満載でかなりワクワクします。
知らない街を昼間のうちにブラブラできるって非常に楽しいです。
ふと看板を見上げると微動だにしないカラスが。
マジで動かないので試しに看板を蹴ってみたらあっさり飛んでいっちゃいました。
なんだ、一瞬オブジェかと思ったよ。
一通り散策を終えると、コンビニで色々と買い物をしてからホテルに戻りました。
コンビニで買い込んだのは当然、酒。
集合時間の5時半までまだまだ時間があるので、ちょっくらひっかけることにします。
う~ん…実に美味い。
良く知ってる味ながら、明るいうちから飲む酒は格別ですね。
しかもまだ会社の連中は働いてる時間ですからね…
前も似たようなシチュエーションがあったけど、罪悪感は一切なし(笑)♪
恐らくこんなことをしてるのはK’azuだけで、他の3人は時間まで寝てると思います。
もったいないねぇ…。
5時半になるとロビーに集合し、夕食場所を探して辺りをブラつきます。
昼間目星を付けたとこも含めて色々と見て回りましたが、今回はここ「破天荒酒場 遊酒」に入りました。
飲まないドライバー2人は最初からチャーハンやら焼きそばやら炭水化物をオーダーしましたが、俺と部長はとりあえずつまみになりそうなねぎまぐろやなめろうをオーダー。
もう既にほろ酔い状態の俺ですが、改めて仲間と乾杯して飲む酒はやっぱりうまい。
結構食べましたがそこは男4人、まだまだいけるとモツ鍋も頼みました。
味噌ベースの濃い味付けが脂の乗ったモツや甘いキャベツと良く合います。
まぁ正直この時点でかなり腹いっぱいなんですが…
そんでもってシメで白米頼んで雑炊まで……
ホントにコイツらよく食うねぇ~
お腹パンパンになった一向は満足してホテルに帰還。
真っ暗ですが、時間はというと実はまだ8時前だったりします。早ぇ~
当然部屋に戻ってもまだ寝れないので、昼間買った酒で晩酌タイムといきます。
まだ腹いっぱいですが、そこは別腹。
ひとり酒を堪能してから床に着きました。
さて、翌朝。
二日酔いの頭を抱えながら1階のレストランに朝食を食べにに向かいます。
今回は目玉焼きに惹かれて洋食をチョイスしました。
何よりパンがムチャクチャ美味い。
バターの香りたっぷりで何も付けなくても十分美味いですが、ここはラピュタばりに目玉焼きを乗っけていただきました。
8時にホテルを出発すると、まもなく現場に到着。
工事(作業)自体はさしたる問題もなくスムースに進みました。
時間が過ぎ、気が付くともう昼時。
今回はお客様の工場の食堂でお昼をいただくことにしました。
さすが上場企業の工場だけあって食堂も立派です。
メニューは色々ありましたが、日替わり定食のB(ガーリックチキンステーキ)をチョイス。
何というか、学食を思い出す感じで味もとても美味しかったです。
これで430円とは安い!
この値段でこのクオリティの食事が毎日食べられるのは羨ましいですね。
お腹一杯になるとハイエースでしばし休憩。
この日は午後3時まで仕事をした後、群馬に戻りました。
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そして日付が変わって3月14日(水)。
この日はまたまた前乗りで市原市に到着。
前回と同じホテルにチェックインしてのんびり過ごしました。
相変わらず飲むK’azu。
しかも今回の部屋は見晴らしが良いので、下界を眺めながらの昼酒はこたえられません。
前回夜が結構ヒマだったので、同じ轍は踏むまいと昼食時間を返上してブックオフでマンガを購入。
おかげで昼飯は食べられなかったけど、これで夜の楽しみが増えたってもんだぜ♪
前回に引き続き完全にお遊びモードですな。
そして本日の夕食は集まってではなく各自自由にとのことなので、独り夜の街に繰り出すとします。
知らない街を歩くのは夜もなかなかオツなもんですね。
飲み屋とか多い感じですが、呼び込みとか無いのがウザくないくていいです。
しばらく歩くと一軒の蕎麦屋を見付けました。
蕎麦大好きなK’azuとしては地元の蕎麦屋に非常に興味があったのですが、看板を見るとオーダーストップが近い…。
ゆっくり食べれそうにないので蕎麦は諦めて再度歩き出します。
歩くこと15分。
何だかんだで駅前の「とらや」なる定食屋さんが良さげなので入ってみることにしました。
店に入ると客は誰もおらず、ぼっち状態。
初老のおばちゃんが快く迎えてくれましたが、もしかしてここも閉店間際なのか…。
だが入ってしまった以上出ることもできないので、駆け付けの一杯に冷酒とまぐろ刺身定食を注文。
相変わらず昼間から飲んでいるので既に酔っていますが、最初に運ばれてきた冷酒でノドを開きます。
旅先(仕事だけど)での夕食に、独り地元の食堂に入って一杯ってのがまたいいですね。
旅情ってやつでしょうか。
お酒の方はというと…
う~ん…美味い。
スッキリとした味わいで胃に染み渡る。
そしてお通しのザーサイがこれまためちゃウマイ。
市販されているビン詰めに有りがちな変な臭みも無くゴマ油の香りだけが漂い、コリコリとした歯応え。
こいつは酒がススムぜ。
そして来ました、まぐろ刺身定食。
やけに出て来るのが早いので、まだ全然酒が残ってるんですが…(笑)。
もしかして作り置きじゃあねぇだろうなぁ~?
不安を抱きつつもメインのマグロをひと口。
おっ…脂が乗っていてウマイ!これは白いメシに合う。
だが…
やけにスジっぽいな。
場所が良くないのか、どの切身もスジっぽくて歯に挟まりまくりでした。
味は文句無く美味しかっただけに残念。
あと、何故か味噌汁が異常に美味かったです。
何というか、色んなダシが出てる感じでシンプルと思わせて奥深い味でした。
そんなこんなで完食いたしました。
決して安くはなかったけど、満足できる内容でしたね。
ちなみに食事中に1人他の客が入ってきたので、少し安心しました。
やっぱ閉店間際に独りでメシってのはなんかね…
帰りがけに近くのバーを覗いてみると、勝ち組っぽいおじさんが金髪のお姉さんと一緒に飲んでいました。
いいなぁ…
食後にここでちょっと一杯引っ掛けたかったけど、さすがに作業着姿じゃ入れないな、ここは…
前回昼間散策した時にチェックしたこの餃子専門店はどうやら酒も飲めるようですが、何せメシ食ったばかりで腹パンパン。
メニューが充実しているだけに飲んで終わりじゃもったいないので、今回は入るのを諦めました。
次に来ることがあれば…ここは絶対来よう。
ホテルに戻ると、昼間買っておいたチューハイを飲みながらマンガをむさぼり読んで一夜を明かしました。
楽しかった出張も今日までと思うとなんだか寂しさが込上げてきます。
そして朝食は朝カレーをチョイス。
見た目以上にボリュームがあり、味は文句無く美味しかったけど完食したら朝から胃もたれ状態(笑)。
それでも現場での仕事は前回で殆ど終わっていたこともあり、昼前には全部片付いて撤収することができました。
月曜からの4日間、ほぼ20℃越えの日ばかりだったので酒々井PA(下り)ではひと足速い桜が咲いていました。
まだ3月半ばなのにおかしいだろ…。
それにしても…
今回初めて訪れた市原市ですが、駅前の雰囲気といい店のラインナップといいどれも気に入りました。
たぶん観光地としてはそんなに見るべきところは無いと思いますが(失礼)、今回のように1泊だけ滞在するというのであれば退屈もせず非常にオススメです。
ぜひみなさんも行ってみてください。
PS…帰りの圏央道にて。
牛久の大仏出現(笑)。
これは…ビビるよ!
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