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【冒険その59】相模原の豪華田舎そばと神秘の湖

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どうも、K’azuです。

 

本日は仕事で遠く神奈川は相模原市までやって来ました。

今回は初めて訪れる相模原市の様子をお伝えしたいと思います。

 

最近またいろいろと遠出してますね…。

 

まずは高速を使って神奈川県へ。

中央自動車道の山梨方面はめったに走らない上に天気もなかなか良いので、テンション上がります。

 

 

 

 

高速を降りると、そこはかの有名な甲州街道。

周囲を山に囲まれていてとても景色が良いです。

 

 

 

元々宿場町だっただけに、どことなく昔ながらの雰囲気が残っていて趣があります。

いっそクルマから降りて少し散歩してみたくなります。

 

 

 

しばらく走った後は甲州街道から外れて相模川を渡ります。

 

前にも書きましたが、『橋を渡る』と新しいエリアに入るって感じでワクワクするんですよね。

これは初代ドラクエⅠの影響※1でしょうか?

 

 

※1…FC版初代ドラクエⅠではモンスターの出現パターンが大陸を流れる川で区切られていたので、橋を渡った先のエリアは突然強い敵が出る。

 

 

 

今日は万が一にも遅刻しないよう時間に余裕を持って出て来ました。

そのため、お客様との待ち合わせ時間よりひと足早く場所を確認すると時間が余ってしまいました。

 

そこで、周辺を流して偶然見付けた地元大型スーパーのフレサの駐車場で少し時間を潰します。

実は知らない町のスーパーに入るのって、惣菜や弁当・刺身などその店特有のラインナップが見れるので結構好きだったりします。

 

 

20分ほど店内をウロつくと約束の時間が迫ってきたので、店を出てお客様の会社へ向かいます。

 

本日はここ㈱唱和精機様にお邪魔して打合わせなどを行いました。

仕事が終わって帰ろうとすると、もう昼時。

昼飯をどうするか考えていると、お客様から近くに美味い蕎麦屋があると教えていただきました。

 

大の蕎麦好きであるK’azuにとってこいつは願ってもない情報。

さっそく行ってみるとします。

 

 

 

教えていただいたのはこちら、「休屋(やすみや)」さん。

ここの鴨汁せいろが美味いとのことなので、食してみたいと思います。

 

 

※詳細はコチラです↓↓

そばき里「休屋」

 

店に入ると壁に写真入りのメニューがいろいろ貼ってあって目を引きます。

 

このお店は右の営業日表にあるとおり、木金土日しか営業していないとのこと。

たまたま今日が木曜日だったので入ることができ、とてもラッキーでした。

 

 

 

 

鴨汁せいろ(1,200円)。これに野菜天ぷら(400円)を付けました。

 

私は元々冷たい蕎麦が好きで、本日も暑い日だったのでホントはざる蕎麦とかもり蕎麦みたいなつゆも冷たいのがウマイだろうな~と思っていたのですが…

今回はお客様のおすすめに従い、ポリシーを曲げて温かいつゆの鴨汁せいろにした次第です。

 

 

 

 

やたら先がとんがったお箸。

どうやらこの店オリジナルの箸のようで、店内で一膳1,050円で売っていました。

 

そばを食べるのに特化した箸みたいですが…いかんせん少々高いのでこれは特に買わなくてもいいかな~。

 

 

 

それでは鴨汁せいろをいただくとします。

 

どれどれ…

おおっ…これはなかなか。いや、美味いよこれ!

 

濃いめの温かい鴨汁が冷たい蕎麦に絡んで非常に合います。

何といっても汁に溶け出した鴨の脂の旨味が後を引きますね。

 

 

空腹も相まってハシが止まりません。

 

 

しばらくすると一緒に注文した、太くて蕎麦粉の比率が多い田舎そばが到着。

 

恐らく通常の量では物足りないと思ったので、実はどちらのそばも大盛りにしてあります。

 

 

 

田舎そばの方もいただいてみます。

 

あ…これもウマイ!

やっぱりその太さから先ほどのそばとは食感が違う。

そして香りもやはり強いですね。

 

どちらも美味しくてホント甲乙付け難いです。

 

 

交互に食べると、つゆに残った蕎麦同士が一緒になってこれまたウマイ!

それぞれの単体と合わせで3パターンの味が楽しめます♪

 

 

 

「美味い蕎麦屋の天ぷらはハズレ」なしのジンクス通り、野菜天もどれも非常に美味しい。

油がよく切ってあってぜんぜん重くないです。

 

ナス天ほくほくでした。

 

 

 

 

あと驚いたのが春菊かと思ったこれ、山菜のコシアブラでした。

他にももう食っちゃったけどコゴミもあったりして、聞けば山で採ってきた新鮮なモノを提供しているとのこと。

 

つまり次に来た時に同じモノが食べられるとは限らないワケで、本日旬の山菜の天ぷらを頂く事ができてこれまた幸運でした。

 

 

 

 

完食しました。

素晴らしいお店を教えてくれたお客様に感謝です!

 

 

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お腹がいっぱいになると、地元の商店で飲み物を購入して帰路に着きます。

先ほどのフレサもいいけど、こういう家族経営的なこじんまりした店も好きですね。

店内には丁度親子連れのお客さんがいましたが、子供にとってはこんな小さな店でも行くたびにわくわくするもんです。

 

ただ、最近はチェーンのスーパーなどに圧されてこの手の店はめっきり見かけなくなってしまいました。

寂しい限りです。

 

 

 

 

帰り道に相模ダムがあったので、クルマを降りて少し見学。

 

 

……

なんていうか…ダムってもっとキレイじゃなかったっけ?

 

地元群馬には草木ダムや矢木沢ダムといったそこそこ有名なダムがありますが、

どれも周囲をキッチリ整備されていてとてもキレイなんだど…。

なんでこんな草木ボーボーなのよ…タイヤとか転がってるし。

 

この打ち上げられたような枯木も、手入れされてない感を醸し出しています。

 

それにしても作業員のおじさん、柵の無いところで作業してるけど怖くないのでしょうか。

万一落ちたら大ごとですよね。

 

K’azuはこの手の底が見えない深い水たまりに言い知れぬ恐怖を感じるので、実はダムが苦手。

自分が落ちて、さらに何か得体の知れない巨大な水棲生物が居たりとかを想像しただけで…

 

震えが止まりません。いやマジで。

 

そんなこんなでダムを見て怖くなったK’azuはすぐにクルマに戻り、さっさと橋を渡って国道412号線を進みます。

 

 

 

途中、相模湖公園がありました。

まだ時間に余裕があったので、これまたクルマを降りて少し散策してみることにします。

 

 

 

 

ここが有名な相模湖ですね。

 

 

 

湖もダムと同じく底が見えない深い水たまりに違いないのですが、何故かダムほど恐怖感は沸いてきません。

この雄大な自然の景色が恐怖を抑えてくれているのか、それともダムと違って「徐々に深くなる」構造なのでまかり間違って落ちたところで足が着くからなのか…(湖岸の構造にもよりますが)。

 

 

 

案内図を見てみると、思った以上に広い公園ということが分かります。

この先に「賑わいの広場」というお店が集まっている的なエリアがあるので行ってみました。

 

 

 

賑わいの広場…

確かに店はあるものの、殆どやってない。

 

そしてこの人気の無さ。

 

賑わってないにもほどがあるぞ…

 

 

かろうじて営業していたここは、射的をはじめとする色々なゲームがあるお店ですね。

カップルのお客が1組いただけで、なかなかヒマそうでした。

 

 

 

こちらは湖畔にありがちな、貸しボート受付を兼ねたゲームセンター。

地元群馬にも榛名湖という湖がありますが、同じように周辺には貸しボートをはじめとする観光客向けのこういう施設がたくさんあって、雰囲気がとことなく似ています。

 

 

 

やはりというか、全体的に小さい子向けのゲームが多いですね。

ビデオゲーム筐体なんか殆どありませんでした。

 

でかいアンパンマンがやけに目立つ。

 

そしてやはり客は皆無。

 

 

商店街の最も奥とおぼしきエリア。

 

「清水亭別館」というちょっぴり存在感のあるお店が目立ちます。

どうやら食事だけでなく宿泊もできるみたいですね。

 

 

 

これ以上進めないようですが、こんな奥にありながらちゃんと営業しているあたりそこそこお客さんが来るのでしょう(失礼)。

ただ眺めとか雰囲気はとてもいいですね。

 

湖料理定番のわかさぎも食べれるみたいだし、腹一杯じゃなかったらちょっと寄ってみたかったです。

 

 

 

ふと湖を見ると遊覧船が動いていました。

 

先ほど乗船を促すアナウンスがありましたが、遠めでも客が全然乗ってないのが分かります。

経営、大丈夫か…?

 

 

 

 

1時間くらい散策を楽しんだ後は公園を出発します。

公園出口で信号待ちをしていると、「ビーフカレーの店」という赤い看板が目に入りました。

う~ん、結構気になる店あるなぁ…。

 

 

 

というわけで、半日過ごした相模市ともお別れです。

それなりに楽しかったし、今日は行かなかったけど有名な観光施設相模湖プレジャーフォレストもあるのでぜひまたプライベートで来てみようと思います。

 

 

 

PS

 

高速乗った瞬間、大雨に降られました。

 

これでもかという叩き付けるような雨。

まじか~!

 

こいつは気を付けて帰らんと…(泣)。

 

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