どうも、K’azuです。
3連休の初日、みなさん如何お過ごしでしょうか。
私はというと、本日は「埼玉県こども動物自然公園」にやってきました。
ここはコアラが見れる動物園として結構有名で、2年前の夏に一度来たことがあります。
最寄ICが東松山なので群馬からそんなに遠くなくちょっと足を延ばせば気軽に来れるので、ふと思い立って訪れることにしました。
自然公園に入るにはココの信号で左折するのですが、ご覧の通り既に曲がった先はクルマでいっぱい。
進んだと思ったら信号が赤になって行けず、そのたびに直進車に入られてしまったりと結構ヤキモキとしながらじっと順番を待ちます。
なんとか無事園内に入ることに成功。中に入ってしまえばまだ駐車場は空きがいっぱいあるので適当にクルマを停めて歩き出します。
あ~ひと安心。
現在10時。開園からわずか30分経過しただけなのに、入場ゲートはもう人でいっぱい。
まあ入場料は大人510円、未就学児は無料とかなり安いので、休日ともなると県内どころか県外からも家族連れが大勢来ます。
今日はちょっと風があるけどそれでも天気は良く、連休初日とあっては混むのは仕方ないですね…。
パンフレットを見てイベントの時間を確認すると、とりあえず11時からの牛の乳搾りを娘にやらせたいのでそれまで適当に見て歩くとします。
まずは動物との触れ合いが楽しめるなかよしコーナーへ。
アルダブラゾウガメが結構な勢いで菜っ葉に喰らいついていますね。
何気に陸ガメって噛む力が半端じゃなく、指なんかは簡単に食いちぎられるので結構危険だったりします。
確か以前訪れた那須どうぶつ王国では熱帯雨林を再現した屋内施設内でこんなカメが放し飼いになっていましたが、あれは大丈夫なのかな…。
また、このエリアにはうさぎ小屋があり時間になるとふれあい体験ができるのですが…あくまで抱っこするだけであり、エサをやることはできないのが残念。
続いて小動物のエリアから、今度は家畜が放し飼いにされている柵に入ってみます。
柵の中ではヤギやブタがいて、所々に置いてあるブラシを使って毛をブラッシングしながら触れ合うことができます。
娘もヤギのブラッシングに挑戦するのですが…どうにもビビっているようでへっぴり腰ですね(笑)。
それでもしばらくすると慣れてきて触れるようになりました。
続いて森の妖精と称されるマヌルネコの飼育コーナー。
主にアジアの高地に生息しているネコ科の動物で、今回のいちばんのお気に入り。
コイツはおもしろいヤツで、普段はこんな感じでソッポ向いてるくせにカメラ(携帯)を構えると…
「何か?」とばかりにコッチを向く(笑)。
しかもじーっと見つめてなかなか目を逸らさない。
面白いのでもう一度。
こんな感じですましているけど、携帯をチラつかせると…
ニ”ャニ!?
面白れーーーー♪
とまあこんな感じで遊んでいると嫌なモノが目に入りました。
……。
なぬ!?オシッコがふってくるとな…?
恐る恐る上を見上げると…
げえっ…!コイツら俺達の頭上にも来れるんかい!
そのうちある一匹が天井裏をうろつき始めましたので、危険を感じてすぐに逃げました…。
お次はカナダヤマアラシ。
普通のヤマアラシに比べて全身の針が短めなのが特徴。
こいつらは日なたがよほど気持ちいいのかその場から全く動かずひたすら寝ていました。
続いて欧米のゴルフ場の嫌われ者プレーリードッグ。
ここでは飼育場の下から回り込むといくつかある小窓に出れるので、そこから近くで観察することができます。
小窓からカオ出してる娘がアホっぽくてナイス(笑)。
さて…そうこうしているうちに11時になり牛の乳搾りが始まりました。
まずは順番に並んで座り、スタッフの説明をじっと聞きます。
その後は立ち上がって牛の両側に並び、まずは手を消毒液にさらしてよく殺菌します。
スタッフにコツを教えてもらいながらの乳絞り。
結構楽しいようで、娘も夢中で絞っていました。
乳を搾り終わった後は、お腹を撫でてあげてサヨナラ。
ちなみにK’azuが幼稚園の頃は遠足でこんな動物園に行き、乳搾りなんかやった覚えがあるのですが…残念ながらウチの娘が通う幼稚園では遠足で動物園は無いようです。
なので、なるべく普段からこういった体験をさせるのが重要かなと思い、色々連れ出すようにしています。
乳搾りを終えるとそこそこいい時間になってきたので、昼食とコアラを目当てに移動します。
橋を渡ってレストランのある東園のエリアへ。
園内唯一のレストラン「ガゼボ」。
そういえば以前来た時もここで蕎麦を食べたっけ…。
屋台や移動販売車は北園にもあり普通にベンチ等に座って食べることができるが、屋根の下で落ち着いて食べられるのはここだけ。
ショーケースにはサンプルが展示してあり、どれも結構美味しそうである。
さて…どれにしようか…。
色々考えた挙げ句、今日は坦々風カツ丼にしました。
本当は定番のラーメンかカレー辺りが食べたかったのですが、これも結構ボリュームありそうだし一応ココでしか食べられなそうだったのが一番の理由。
あとは味が美味しければ完璧なんですが…。
あっ…美味い!
カツは程よくやわらかく、それでいて衣はサクッと揚がっていて食感は抜群。
加えてピリ辛のソースが見事にマッチして実に美味しい。
今回はコレにして正解だったな…!
ソースが染みたご飯とキャベツもまたうまい。
大満足してペロリと平らげました。
個人的には卵とじカツ丼、ソースカツ丼に続く第三のカツ丼が現れたなと思います♪
ちなみに娘はというと、コアラランチセットのラーメン(550円)をチョイス。
どれも子供が好きな味みたいで、結構量のあったラーメン以外はほとんど食べ切ってました。
気になったので、娘が残したラーメンをちょっと味見してみたのですが…結構美味しくてビックリ。
う~ん…本格的なラーメン屋じゃないのは分かりきってるのに、何でこういうトコで食べるラーメンってうまいんだろう…。
お腹が満たされると、コアラを見に行く前に冒険の森アスレチックで腹ごなし。
こうしてアスレチックで遊んでいるのを見ていると、娘もたくましく育ったな~と実感します(しみじみ)。
しかし…余程このアスレチックが気に入ったのか、いつまで経っても遊び続けているのには参った…。
やっとのことで娘を説得し、ようやくコアラ舎へ。
あいにく室内展示場は工事中のためコアラはいなかったのですが、屋外へ出てすぐの森をよく見てみると…
コアラがいました。
木の上で気持ちよさそうに寝ていますね。
横から見ると真ん丸くなって寝てるのが分かり、メチャクチャ可愛い。
本日見れたコアラはこの一匹のみだったのは残念でしたが、生のコアラってなかなか見る機会が無いので少しでも見れて良かったと思います。
お次は「カピバラ・ワラビー広場」。
ここはその名の通りワラビーや
K’azuの大好きなカピバラがいるのですが…
あれ…カピバラってこんなに毛並み悪かったっけ…?
なんかやけにゴワゴワしてるぞ。
デカい固体はどれも毛がボッサボサでなんともみすぼらしい。
変だな…去年、伊豆の「シャボテン公園」で見た時は毛の硬さはともかくツヤはもっとあったと思うけど…。
ちょっと心配になりつつも、生まれたばかりの赤ちゃんを見ようと丸太小屋に入ってみることに。
カピバラの赤ちゃん。
めっちゃくちゃ可愛い♪ いや…マジで。
それに色といい毛のツヤといい、これだよ…これ。俺が思ってたカピバラは!
なんでデカくなるとあんなデッキブラシみたくなるんだろ…。
カピバラを堪能したあとは、娘の希望で再びアスレチックへ(笑)。
もう散々遊んだろうがーー!
仕方ないのでソフトクリームで釣ってようやくこの場を離れることに。
再度橋を渡って北園に戻ります。
中央売店に到着すると、仕方なく約束のソフトクリームを購入。
ストロベリーミックスを食べてゴキゲンな娘。
…ったく、手間かけさせおって。
ここでK’azuは嫁と子供を置いて「ビアトリクス・ポター資料館」を覗いてみることにしました。
ビアトリクス・ポターはかの有名なピーターラビットの作者で、ここはイギリス湖水地方にあるポターの生家をモチーフに作られた資料館となっています。
ヨーロッパの田舎をそのまま再現したような、このいかにもな庭先もいい感じです。こういう雰囲気は実に好きですね。
思わず自宅の庭もこんな風にしてみたくなります。
いざ…館内へ。
こちらは入館料が200円かかります。
せっかくなので色々と写真に収めたかったのですが、残念ながら館内は基本撮影NGとのこと。
唯一1Fのこの部屋にあるジオラマだけが撮影OKだったので撮ってみました。
これはこれでいいんだけど…やっぱり陳列されている資料とか家計図とかも撮影したかったな~。
午後2時近くなると、そろそろ帰ろうかなというムードに。せっかくなので、乗馬コーナーで最後に娘が乗馬に挑戦することに。
以前は年齢制限の壁に阻まれて乗馬体験ができませんでしたが、今回はリベンジできてひと安心。
初体験の乗馬、どんなのかと思いきや以外にも娘は平気な様子で楽しんでいました。
乗馬体験が終わるといよいよ園を後にします。
いや~遊んだ、遊んだ…。
園を出る前にお土産を買いにキリン売店でお買い物。
入口近くの売店って普通大きいのがパターンなんですが…ここは小っちゃ!
そんなに惹かれるモノは無かったので仕方なくご近所さんに配る、お菓子の詰め合わせ的なモノだけを購入。
あと、娘が動物のぬいぐるみを欲しがったので「1個だけ」ならとついでに買うことに。
ちなみに娘が選んだのは馬のぬいぐるみでした。
乗馬体験のおかげで馬が気に入ったようで…。
公園を後にすると、いくつかSAをハシゴして買い物をしながら帰路につきました。
疲れたけど、なんだかんだで楽しめた1日でした。
さて…休みはあと2日、どう過ごそうかな。
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