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【冒険その91】赤城自然園で充実した一日を過ごす。

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どうも、K’azuです。

 

つい先日ですが、娘が幼稚園で渋川市にある『赤城自然園』といういわゆる自然公園?のチケットをもらってきました。

入場料が無料になるたぐいのチケットで、いつか行こうかなと思っていたら期限が今月いっぱいだということが判明。

 

で…今朝起きるととりあえず晴れてるし、嫁と娘に促され今日行っちまうかとなった次第でございます。

急だけど来週とかは予定は入ってるし天気いいとも限らんからまあいいか…。

 

というわけでやってきました、赤城自然園。

晴れているとはいえ、そこは山。やはりちょっと肌寒い。

こんなことなら薄手のスプリングコートじゃなくて、ガチのロングコート着てくればよかったかも…。

 

早速ゲートで係りのおばちゃんにチケットを渡し、入園。

大人ひとり分の入場料1,000円がタダになるとはね…こりゃおトクだ。

 

入ってすぐに右手の建物に入ると、ちょっとしたお土産コーナーと休憩スペースがありました。

 

が…すげー寒い。クーラー効かせてるんじゃないかってくらい冷える。

日が差すだけ外の方がなんぼか暖かかったりして。

 

 

外より寒いっていったいどうなってんのよ?

しかも写真には写ってないけど冷凍庫でカップアイスなんか売ってたりして、突っ込みどころ満載でした。

 

 

 

気を取り直して歩き始めると、すぐフキノトウの群生地に遭遇。

こういうのを発見すると山に来たなっていう実感が湧きますね。

 

オフシーズンなので緑はほとんどないけど、そこそこ自然を満喫できそうです。

 

まだまだ元気な娘はゴキゲンな表情で写真撮影。

この過酷な山道、その笑顔がいつまで続くか見ものだが。

 

 

 

ゲートでパンフレットをもらってこなかったので、設置されたマップ確認してとりあえず子供が喜びそうな『自然生態園』なるエリアを目指して歩きます。

 

この広大な敷地内には所々にマップが設置されていて、逐一現在地が分かるような配慮がされていますが…。

 

そのマップを見つけるのがまたひと苦労。

一度迷うと結構歩かされるので、疲労が蓄積されます。

 

 

そんなこんなで次のマップを発見。

助かった…

というか、これが無いとマジでヤバい。

分かりやすく舗装された道だけでなく、細く枝分かれした道もたくさんあってガチで迷う。

 

 

 

 

マップに従い正しいルートを進みます。

ここまでで結構迷って余計に歩いてしまい、無駄に体力を消費してしまう。

 

 

 

それでもようやく「ナナフシ橋」を渡って、いよいよ自然生態園のエリアに入ります。

 

 

 

 

昆虫広場に着くと、唐突に蜂の巣が飾ってありました。

恐らくオンシーズンなら虫でにぎわうであろうこの場所も、オフシーズンの今では名前負けもいいところ。

 

虫なんて全然いません。当たり前だけど。

 

 

 

ここは別名休憩広場ともあるので、いったん休憩をします。

 

 

 

 

その後しばらく歩くとミズスマシの池に到着。

なんだかえらく雰囲気のある池ですね。

 

 

 

結構広さがありますが池なので全然浅く、子供がはしゃいでも安心。しかも底が透けて見えるほど水が透き通っています。

そして水面を良く見ると、なにやらハイスピードで動く虫が。

 

 

 

おわかりいただけるだろうか?

写真中央の白い点が池の名にもなっているミズスマシ。まるで白ゴマかシラミのようだが。

素早く水面を動くため、一見するとアメンボかと見間違えるがこちらは丸みを帯びたフォルムの甲虫。

 

K’azuが子供の頃にはさして珍しくなかったこの水棲昆虫も、今ではめったに見られないレアな虫となりました。

一匹発見してテンションが上がりましたが…

 

よく見れば死ぬほどいやがる。

この白い点が全部ミズスマシ。

 

なんだか養殖モノに思えてきて急に有難みが薄れてきましたので、あまり長居せず池を後にしました。

 

 

ここで娘が疲れたと言い出したので、仕方なく抱っこ。

もはや体重15kgにもなる娘を抱きかかえながらの山歩きはマジで堪えました。

両腕がプルプルします。

 

 

 

でもってようやく着きました、自然園の最深部にある昆虫館。

前情報によるとここには色んな虫の標本があるとのことで、ちょっと楽しみ。

 

 

 

中に入るとまずは巨大カブトムシと世界のカブトムシの標本がお出迎え。

幼虫とサナギの標本はガチでキモいです。

 

 

 

隣の部屋は暖房がガンガンかかっていて、どうやら温度調節してるもよう。

標本腐んないのかしら…。

 

 

ここでは主にこの園内で採集された昆虫が標本となって、ところ狭しと飾られています。

 

まぁ男の子がスキそうなゴツい虫やらバッタ、トンボなんかのハデなやつが目を引きますが…

個人的にはそんなのより、

こういう身近で地味な(しかも若干キモイ)やつとか…

 

 

 

 

こーいうマニアックなのがスキだったりします。

 

 

 

 

虫が一切ダメで外で待機している嫁とは対象的に、娘の方もここは結構気に入ったようで…。

 

 

 

 

色々な標本を見つけては興奮していました。

まあ…ウチの庭じゃめったに見ない虫ばっかりだったので、いい経験にはなったかな。

 

 

 

 

時計も午後1時をまわりひととおり自然を満喫できたので、ここで来た道を引き返します。

が、ここは最深部。帰りがこれまたキツイ。

 

今日だけで山あり谷ありの山道を正味2~3キロほど歩きました。

 

ただ、それなりにいい運動ができ適度なカロリー消費にはなったのでまた来たいなと思います。

しかし今回タダで入れたからいいけど、これで大人一人1,000円は高いよな…。

 

 

帰り道、腹が減ったので遅い昼メシに肉食いてぇな~と提案すると、満場一致で焼肉に決定。

幸い家の近くに一件あるので、クルマを飛ばして向かうことに。

 

近所にある焼肉『とうげん』。娘が一目散に走っているのが笑える。

この時すでに午後2時を少しまわっていました。

 

入口に『15時から一旦店閉めますよ~』みたいな看板がありましたが、まあ大丈夫でしょう。

 

 

 

もう昼から飲んじまおうということで、まずは炙り特上タン刺しとハイボールをオーダー。

少々お高めなつまみだけど、こういうテンションの時は金に糸目はつけたくない。

 

 

 

 

白髪ネギを乗せてたっぷりのワサビと塩をつけ、ちょっとゴマ油に浸していただきます。

 

うめぇな、コレ…。

 

噛むとやわらけーし、かつ肉に臭みも無くさらにコクがあってしかもサッパリしてる。これはたまらん。

嫁にひとつおすそ分けしたら、しっかり網で焼いてから食べてました。

あ~あ、もったいな~。

 

 

運ばれた肉をひたすら焼く娘。何でもやりたがりのお年頃なので正直メンドイが、いた仕方なし。

 

 

 

 

いい具合に焼けたハラミを食す。柔らかくてめちゃうまし。

 

やっぱ焼肉ってテッパンですよね。

ちょっと奮発するだけで特別なノリにさせてくれるなんてサイコー♪

この感覚はお上品なフレンチやイタリアンなんかとはまた違う独特なロマンが感じられます。

 

 

しかし今さらながらこの量…はたして子供を含めた3人で食べきれるのだろうか。

 

 

 

 

そんな心配をよそに夢中で食べる娘。

焼肉に連れて行ったのは今回が2回目だけど、やっぱり気に入ったようです。

 

 

 

大皿に盛り付けられた料理を食べ切るべく、残りの肉を焼き始めるが…ここで店員さんからあらためて15時までということ告げられる。

てっきり入店やラストオーダーが15時までかと思っていたら、できれば早めに食べきって欲しいと非情な宣告。

 

残りあと10分…いけるか…?

 

 

 

リミットを5分ほどオーバーしましたが、なんとか食べきりました。

 

お会計はしめて11,000円。

子供を含めた3人にしては高くついたけど、結構注文したしまぁこんなものでしょう(笑)。

嫁のぐーちょきパスポートで1割引となり10,000円になったのはお徳でした。

 

 

それにしても、美味かったけどせわしなかったな~。

今度来る時は最低でも13時半までには入店するようにします。

 

 

お腹がいっぱいになると、近くのスーパーのベイシアへ。

 

このベイシアは珍しくゲームコーナーなんかがあり、当然のように娘がやりたがる。

 

仕方なく2回だけやっていいと、200円を渡したところ…

あ…なんか取れた。

 

 

やるねェ…

 

 

取れたのはいかにも子供が好きそうな宝石のおもちゃ。

 

一日遊んで娘はいたく満足したようで、終始ゴキゲンでした。

あとはウチに帰ってみんなして夜までひと眠り…。

 

疲れたけどそこそこ運動もできて、久々に有意義な一日が過ごせたかなと思います。

 

 

ただ…

 

焼肉屋でのバカ食いが響いて、せっかくの運動もプラマイゼロどころか大幅なカロリーオーバーとなりました。

あ~あ…なにやってんだか。

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