本、読んでますか?
最近仕事であまり外に行かなくなってしまったので、ブログの更新ペースが結構やばい感じになってきました。まぁそこそこ美味い店で食事はしているので、そういったのを紹介するのも悪くないんですが…。そればっかりも…ねぇ。
別にグルメブログを目指してはいないんで。
というワケで、ここらで好き勝手にネタを発信できるいわゆる「雑記」を新カテゴリとして設けました。
記念すべき初回は本について。
本…最近はネットの閲覧やゲームで暇つぶしが手軽にできるスマホの台頭で活字離れが叫ばれていますよね。
一昔前はビジネスマンとかも常に文庫本なんかを一冊は持ち歩いて、時間のあるときによく読んでるのを目にしましたが…今ではみんなスマホいじってばっか(笑)。
まぁ、人のことは置いといて…
管理人K’azuは本が大好きです。
思い入れもこだわりも人一倍という自負もある。自室には恐らく1000や2000じゃきかない数の本があるし、実家にも大量の本が眠っている。
本を買う時はじっくりと見定め、置いてある中でいちばん状態の良いモノをチョイスするのは当たり前。帯の状態や糊の気泡までチェックする始末。
ちょっと病的かも知れないが、それくらい本の状態や保管にも気を使っていますね。
今じゃやらないけど、昔は気に入った本なんかは読む用と保存用で2冊とか買っていました。丁寧に読めば1冊でも事足りるということが分かったのは大学に入ったくらいだったけど…。
あと、基本的に本を人に貸すこともしなくなりました。大抵ひどい状態で帰ってくるので貸してと言われないよう、持っていることを言わなくなります。
結構いやなやつだ。
当然のことながら、家族にだって触らせたくはない。
幸い、嫁も娘も今のところ俺の本に興味を示さないのはラッキーだけど。
ここでざっとご紹介
この辺で自分なりの本に対するスタンスや考えというものを紹介したいと思う。
マンガ
まずマンガ。マンガのいいところは子供から大人まで幅広く楽しめるという点だと思う。
秀逸なストーリーとそれに合う作画が合わさって織り成すひとつの芸術作品と言える。今は海外でも「MANGA」で通じるとかで、日本のマンガが評価されて本当に嬉しい。
自分の傾向でいうと昔は単純なギャグマンガや非現実的なモノが好きだったけど、社会人になってからは実際の仕事とか職業に焦点を当てたタイプのマンガを良く読むかな。
単純に面白いし知識が増えて勉強にもなるからね。
単にマンガの主人公の年齢が近い方が感情移入し易いってのもあったり…要は自分がトシとったってコトか(笑)。
文庫本
書店で買う時には必ずカバーは着けてもらいます。傷やカバーのヤケ防止にもなるので。携帯にも便利なこのサイズは小説やハウツー系が楽しい。小説はあまりちょくちょく読むものじゃないと思ってるので、まとまった時間を確保して一気に読みたい。
反対にハウツー系はプロットが細かく分かれているので、本当にちょっと時間があった時の暇つぶしにはもって来い。
ちょいちょい読むので意外に内容がアタマに残り、ためになったりする。
ハードカバー
なんともゴツいハードカバー本はかさばるので携帯には不向きの一冊だ。
ただそれ故に中身はなかなかのもので、ジャンルもハウツーのアッパーバージョンだったり有名人の自伝だったりと濃いモノが多い。まさに襟を正して読む本といったところか。
確かに携帯するにはデカいが、旅行カバンやスーツケースなら問題なし。傷つき防止を万全にしてカバンに入れ、出張先かなんかのホテルでじっくり読みたい。
缶チューハイ片手にシングルルームの簡易チェアでorベッドで寝そべりながら…こういう時間は本当に幸せだ。
本屋
本屋さんも大好きだ。
ブックマンズアカデミーや紀伊国屋などの大型の書店なら5~6時間は余裕で居られる。
こういうところに来た時のワクワク感はハンパない。仕事中だろうが立ち寄ったら最後、最低1時間は居る。
今じゃまずそんな独りの時間は確保できないけど、また機会があれば半日コースもぜひやってみたい。
そしてやっぱり本屋は一人で来るに限る。デートや家族連れでは絶対に楽しめない。
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本のありがたみを実感
最後に、本に関するエピソードといえばこんなのがあります。
実は管理人、大学を卒業した後1年半くらいイギリスに留学していました。
ホームステイとやらが嫌だったので、最初から日本人向けの不動産屋さんを利用してアパートを借りて悠々自適の生活をしていたのですが…。
あれこれ刺激的だったのは初めのうちだけ。最初は英語も全然しゃべれないから友達も出来ないし、現地で買う本も難しくてロクに読めず、雨の日や夜など部屋で過ごす時はなかなか暇を潰すのにひと苦労でした。
ノートPCは持参していったけど、まだネットが繋がらなかったから6時間くらいひたすらソリティアやマインスイーパーやりまくったり。
なんとも不毛な時間を過ごしていました。
で、そんな時ありがたかったのが、日本から持ってきた一冊の「週間プレイボーイ」。
当時はまだ「キン肉マンⅡ世」が連載中でそれを目当てに毎週買っていて、たまたま成田空港で最新号を購入して機内で読んでいたのですが…。
普段はマンガのところとグラビアのページ、あと面白そうな記事をちょこっとくらいしか読まないのに、この時ばかりは冗談ではなくスミからスミまでまでそれこそ穴が開くほど読んだのを覚えています。
それくらい日本語に餓えていたということなんでしょうけど。
前にサバイバルの本で「無人島に流れ着いた時、もし本を持っていたならそれがどんな本であれかけがえの無いものになるはずだ」みたいなことが書いてありましたが、その意味を身をもって実感しました。
ちなみにそれ以降もアパートの大家さんの計らいで図書館のカードを作ってもらい、たびたび図書館に行くようになってもつい日本語コーナーに置いてある日本の小説ばかり借りまくって、全然英語の勉強にならなかったのを覚えています(笑)。
今では英語の本もそこそこ読めるようになりましたが、なんにせよ洋書は基本的にカバーが無くてカドとかが傷みやすいうえに文字ばっかで挿絵がほとんど無い。
読みやすさという点では、和書って本当に素晴らしいと思う。
そんなわけで…みんなももっと本を読もう!
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