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危険物取扱者 乙種4類(乙4)挑戦記その15

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こんばんは、K’azuです。

いや~本日は仕事で色々あってクタクタでございます。長距離の運転、長時間の打合せ、昼メシの食い過ぎで胃もたれ(自業自得)、後輩からの相談事となかなかの充実っぷりです。

でもこんな状況であっても更新(とお勉強)は怠りません。

今夜もガンバるといたします♪

 

目次

危険物に関する法令の続き

問題11

危険物施設保安員の業務に関して、次のうち誤っているものはどれか。

1 製造所等の計測装置、制御装置、安全装置等の機能が適正に保持されるように、保安の管理をすること。
2 製造所等において危険物取扱者が行う危険物の取扱作業に関して、保安上必要な指示を与えること。
3 製造所等の構造及び設備の異常を発見した場合は、危険物保安監督者その他関係ある者に連絡するとともに、状況を判断して適当な措置を講じること。
4 製造所等の構造及び設備が技術上の基準に適合するように維持するため、定期及び臨時の点検をすること。
5 火災が発生したとき又は火災発生の危険が著しいときは、危険物保安監督者と協力して、応急の措置を講じること。

答え.2

●前回の問題文ともろかぶりだが、指示を与えるのは危険物保安監督者の仕事。基本、保安員というものは無資格つまり任命されれば誰でもなれるので、大した権限は無いね(笑)。

 

問題12

予防規定に定めなければならない事項に該当しないのは、次のうちどれか。

1 製造所等の設置に係る申請手続きに関すること。
2 危険物の保安のための巡視、点検及び検査に関すること。
3 危険物保安監督者が旅行、疾病、その他の事故によってその職務を行うことができない場合にその職務を代行する者に関すること。
4 災害その他、非常の場合に取るべき措置に関すること。
5 危険物の保安に係る作業に従事するものに対する保安教育に関すること。

答え.1

●予防規定の『予防』は火災を予防するためのもの。つまり火災に全く関係無い申請云々は該当しない。

 

問題13

政令で定める製造所等の定期点検について、次のうち誤っているものはどれか。

1 製造所等が法令に定める技術上の基準に適合しているかどうかについて行う。
2 点検の記録は、原則として3年間保存しなければならない。
3 点検は、必ず危険物取扱者が行わなければならない。
4 点検は、原則として1年に1回以上行わなければならない。
5 すべての移動タンク貯蔵所は、実施対象となっている。

答え.3

●点検は危険物取扱者のほかに危険物施設保安員(資格不要)、そして危険物取扱者の立会いの元であれば誰でも行える。どちらかというとこの手のひっかけ問題は、点検の記録期間や回数の数字に注意すべし(今回はひっかけではなかったが)。

 

問題14

製造所等の設備の技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。

1 危険物を取り扱う建築物には、危険物を取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設けること。
2 危険物を取り扱うにあたって静電気が発生するおそれのある設備には、当該設備に蓄積される静電気を有効に除去する装置を設けること。
3 可燃性の蒸気又は可燃性の微粉が滞留するおそれのある建築物には、その蒸気又は微粉を屋外の低所に排出する設備を設けること。
4 危険物を加熱し、若しくは冷却する設備又は危険物の取扱に伴って温度の変化が起こる設備には、温度測定装置を設けること。
5 危険物を加圧する設備には圧力計及び規則で定める安全装置を設けること。

答え.3

●ここでのポイントは低所ではなく高所。この基準というやつはここに挙げられたもの以外にもあるので、すべてとは言わなくてもある程度覚えておく。スゲェ大変だけど…。

 

問題15

製造所等の中には特定の建築物から一定の距離(保安距離)を保たなければならないものがあるが、法令に定める組合せとして、次のうち誤っているものはどれか。

1 重要文化財・・・・・・・50m以上
2 幼稚園・・・・・・・・・30m以上
3 病院・・・・・・・・・・30m以上
4 高圧ガスの施設・・・・・20m以上
5 敷地外の一般住宅・・・・20m以上

答え.5

●一般住宅は10m以上離れていればOK。これはすべて覚えるしかないが、さほど難しくはない。学校や病院など公共性のある建物はすべて30m、最も距離が必要な重要文化財で50mという感じで。あと、特別高圧架空電線も35,000Vを境に3m→5mと変わってくる。
サクッと覚えておくべし。

 

よし、本日もここまで。
今日は暑かったので、キンキンに冷えた酎ハイで一杯やろうかと思います。

ムフフ…

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