こんばんは、K’azuです。
先日後輩から仕事のことで相談されたのですが、随分悩んでいたようでその結果後輩は退職することになりました。
『相談がある』と来た時点で何となく嫌な予感はしていたのですが…やっぱりか!という感じ。ていうか、俺に来る相談は何故かそのテのが多い(泣)。
頼って相談してくれるのは嬉しいんだけど、大抵相談に来た時点で心が折れて退職の気持ちは固まってるので俺で引き止められた試しが無い。
まぁ、色々聴いて欲しかったのかなって思う。
ちなみにこの危険物の資格挑戦も、元々は一緒に受けるこの後輩に負けるワケにはいかないということで始めたものになります。後輩が受かって先輩である俺が落ちたなんてカッコ悪いにも程があるし…。
そんなワケで、落ちても別にな~ってちょっとモチベーションが下がってしまいました。
そんな事情をふと嫁に話したら、「その後輩の分まで頑張って受からなきゃダメ!」って言われました。
その励ましで何とか気合を入れ直して勉強したいと思います。
というか嫁よ、死んだみたく言うなよ…。
危険物に関する法令の続き
問題16
危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物の周囲に、原則として一定の空地を保有しなければならない製造所等のみを掲げているものは、次のうちどれか。
1 製造所、屋外貯蔵所
2 屋外タンク貯蔵所、地下タンク貯蔵所
3 第1種販売取扱所、一般取扱所
4 屋内貯蔵所、移動タンク貯蔵所
5 地下タンク貯蔵所、移送取扱所
答え.1
●おさらいになるが、保有空地が必要な施設としては製造所、屋内(貯)、屋外タンク(貯)、(屋外に設ける)簡易タンク(貯)、屋外(貯)、一般取扱所、移送取扱所(地上設置のもの)の7つ。これ以外のものが混じっている2~5は違うということ。というより、保有空地が必要ない地下タンク貯蔵所や移動タンク貯蔵所等を覚える方が早いかもしれない。
問題17
屋外タンク貯蔵所の位置、構造及び設備に関する基準に定められていないものはどれか。
1 無弁又は大気弁付の通気管
2 発生する蒸気の濃度を自動的に計測する装置
3 危険物の量を自動的に表示する装置
4 注入口、水抜管
5 移送のための配管
答え.2
●正直、職場にあるなら実物を見た方が早い。装置的なものは量を表示するものしか無いし…。
問題18
移動タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の技術上の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
1 屋外の防火上安全な場所又は壁、床、はり及び屋根を耐火構造とし、若しくは不燃材料で造った建築物の1階に常置すること。
2 移動貯蔵タンクの配管は、先端部に弁等を設けること。
3 静電気による災害が発生するおそれのある液体の危険物の移動貯蔵タンクには、接地導線を設けること。
4 移動貯蔵タンクの底弁手動閉鎖装置のレバーは、手前に引き倒すことにより閉鎖装置を作動させるものであること。
5 移動貯蔵タンクの容量は、3,000ℓ以下とすること。
答え.5
●最大容量は30,000ℓ。タンクローリー関連の仕事をしていれば常識だが、最大3,000ℓでは一度に運べる量が少なすぎて仕事にならない。ちなみに4,000ℓ以下ごとに区切る間仕切り板が必要となり、容量2,000ℓ以上のタンク室には防波板を設ける必要がある。
問題19
貯蔵所の区分において屋外貯蔵所で貯蔵し、又は取り扱うことができる危険物として定められていないものは、次のうちどれか。
1 ナトリウム
2 ギヤー油
3 重油
4 軽油
5 硫黄
答え.1
●屋外貯蔵所で取り扱うことができるのは、第2類と第4類の危険物だけ。つまり、第3類であるナトリウムは間違い。
問題20
法令上、顧客が自ら給油を行う給油取扱所において、軽油を取り扱うために顧客が使用する顧客用固定給油設備に彩色を施す場合の色として、次のうち正しいものはどれか。
1 赤色
2 青色
3 黒色
4 黄色
5 緑色
答え.5
●まず3の黒って何だよ?って感じ(笑)。赤はレギュラーガソリン、黄はハイオク、灯油は青とくれば残りは緑しかない。覚えましょう。
本日もここまでとします。
酒は…今夜はいいや…。
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