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危険物取扱者 乙種4類(乙4)挑戦記その8

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基礎的な物理学及び化学 キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

とうとう管理人にとって鬼門である物理とバケ学の勉強に入ります。

あ~いやだ…絶対楽しくない。

だが、勉強しなくては合格はあり得ないのでやります。

 

基礎的な物理学

三態の変化

物質の三態の変化の用語には、融解、凝固、気化(蒸発、沸騰)、凝縮(液化)、昇華がある。
融解とは、固体から液体に変化することで吸熱作用があり、逆の変化を凝固という。
気化とは、液体が気体に変化することで、逆の変化を凝縮という。
昇華とは、固体が気体に又は、気体が固体に直接変化することである。

●ここは基本の部類になるので、覚えておいて損は無い。直接設問に絡まなくても、間接的に重要になってくるパートですね。

 

沸点

沸点とは、その液体の飽和蒸気圧が外気の圧力に等しくなる温度をいう。水の沸点は1気圧で100℃
沸点は加圧すると上がり減圧すると下がる。不揮発物質が溶けこむと沸点は上昇する。

●水の沸点が1気圧で100℃というのがポイント。加圧減圧云々はそんなに重要ではない。

 

シャルルの法則

一定質量の気体の体積は、圧力が一定の場合、温度1℃上昇又は下降するごとに、0℃のときの体積の1/273ずつ膨張又は収縮する。

●ここは問題として直接出題されない。優先的に覚えるところを攻略して時間が余ったら覚えておこう。

 

潮解と風解

潮解は、固体が空気中の湿気を吸ってべとつく現象で、風解は、結晶水を失って粉末状態になる現象。

●「塩の山盛りが溶ける」や「日本の石は水分が多く、砂漠に置くと粉になる」など現象の例が出題されることもあるので一応頭に入れておくのがベター。

 

熱量(J)・比熱

比熱とは、質量1gの物体の熱容量をいう(1cal≒4.186J)。

まんま覚えろ。

 

熱容量

熱容量とは、ある物体の温度を1℃(1Kという)だけ上昇させるのに必要な熱量をいう。
水は物質の中で比熱が一番大きく(1)であり、温めにくく、さめにくい。
水は4℃の時、密度が一番大きく、比重が同一なら同一体積の物体の質量は同じである。

●ここはさして出題された試しが無い。余裕があればというところ。

 

熱量の計算

物体の熱量の計算式は? 熱量(J)=質量×比熱×温度差

●計算式は基本的に丸暗記で。直接的に出題されなくても、間接的に必要になる。

 

熱の移動

熱の移動の仕方には、伝導、対流、放射(ふく射)の3つがある。
熱伝導率は、[固体]→[液体]→[気体]と小さくなり、[二酸化炭素(炭酸ガス)]の伝導率が一番小さい

●熱伝導率と二酸化炭素のくだりだけは覚えておこう。

 

体膨張

物質の体膨張量の計算式は? 体膨張量=元の容量×膨張率×温度差

●計算式は直接は出ないが知識として知っていないと応用が利かない。よって覚えるべし。

 

静電気

電気をよく通す物質を導体といい、電気を通さない物質を不導体という。
静電気を少なくする方法は、接地(アース)をし、温度を高め、摩擦を減し、流速を遅くする。

●静電気の性質は絶対に覚えておくべし。経験上、4択の設問でしれっと出たりする。記憶があやふやで落としたりするともったいないので、知識は完璧に。

 

 

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