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思い入れのクリスマス3選

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メリークリスマス!

皆さん、クリスマス楽しんでいますか?

 

今でこそお祭りとしてはハロウィンに押され気味ですが、まだまだカップルのイベントとして重要な地位を確立しているクリスマス。

1年で世間が一番浮かれる時期でもあります。

ま…既婚者とか逆にお相手のいない諸兄にはあまり関係ないイベントですが。

 

今年は休みの配置が悪く24、25日がそれぞれ日、月曜日なのでちょっとクリスマス感が薄い気がしますね。

 

昔は『クリスマスまでに彼女を作るぞ~』とか意気込んでいた時期あったな~。

 

 

もう結婚して家族で過ごすのが当たり前となったクリスマス。

今回は今まで過ごしたクリスマスの中で特に印象深かった夜をランキング形式でご紹介したいと思います。

 

 

目次

【第3位】親友カップルと4人で過ごす。

タイトルの通りなんですが、何気にコレ超楽しかったです。

K’azuが大学3年の時ですね。

 

まずはクリスマスイブ当日の昼過ぎくらいまでは各々好きに過ごし、夕方近くなると俺と親友は夜のパーティーに備え食材やら酒を、その彼女’sはケーキの買出しに行きます。

 

この買出しの時のワクワク感が今でも覚えているくらい楽しかったですね。

俺が車を出して車中、親友と何話したかは覚えていないけどバカ話ししたような気が。

当時の俺だから多分下ネタ満載でしょうけど。

 

 

そして夜になると俺の彼女の家に集まってパーティー開始。

乾杯をしてオードブルをつつきながら和気あいあいと過ごしました。

 

みんな同じ大学で更に同じサークル仲間でもあったので、話も合ってムチャクチャ楽しかったな~。

ちょっと古いですが、当時NHKでオンエアされていてハマッていた『ビバリーヒルズ青春白書』のノリっぽかったかも。

 

 

夜2時くらいになるとお開きとなり親友は俺のアパートに、その彼女は俺の彼女のアパートにそのまま泊まりました。

彼女と二人きりで過ごさんのかい!と思われますが、元々ダブルデートとかも結構やってて好きだったのでその延長みたいなものですね。

 

 

今思うと彼女といるより親友といる方が気を使わなくて楽しかったのかな…(笑)。

今だとダブルデートとかって流行らなそうですけどね。

 

 

 

【第2位】彼女いないヤツらでゲーム大会。

これ、大学4年の時にやりました。

実はこのときK’azuは昨年に引き続き付き合ってる彼女がいたのですが、ほぼ卒業と同時に別れるみたいな雰囲気になっていたのでクリスマスはデートして夕飯食ってすぐ解散。

一応プレゼント交換などもしましたが、実にアッサリとしていましたね(笑)。

 

ま~地元が群馬と富山じゃねぇ…遠距離は厳しいというコトで。

 

その後は自宅アパートに同じくヒマな野郎共を呼んで朝までゲーム大会と洒落込みました。

当時はPS1やら今は無きセガサターンやらの全盛期で、移植されたKOFシリーズやブシドーブレードなど格闘系を中心に盛り上がりましたね。懐かしいな~。

 

酒や食料も持ち寄ってみんなして酔っ払い、眠気の限界が来たヤツからその辺に雑魚寝。

 

正直、楽しさでいうと今までNo.1です。

気の合う友達とバカ騒ぎってのすげー楽しいですね。

もうできないと思うのが寂しい。

 

 

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【第1位】大都会ロンドンで孤独なクリスマス。

23歳の時に語学留学でイギリスに住んでいた時に体験した時のことです。

当時K’azuはロンドンのゾーン1(いちおう中心街)ベイズウォーターという地域にアパートを借りて一人暮らしを満喫していました。

 

現地の人とはアパートの大家さんくらいとしか仲良くなれなかったけど、語学学校に通う各国から来た生徒や日本人留学生とも友達となり、それなりに楽しくやっていました。

 

そんな矢先に迎えた地獄のクリスマス。

 

 

友達はパリへ遊びに行くだの一時帰国して家族と過ごすだの浮かれていましたが、俺は彼女もいなかったのでいつも通り普通にアパートで過ごそうと考えていました。

まぁ日本人の友達にパーティーには誘われてたので、行けたら行く的な返事をしていましたが…。

 

 

クリスマスのイブの朝を迎えると、外はやけに静かだ。

雪が降ってるので外出している人は少ないのだろうけど、それにしても人気もなくクルマも走っていない。

 

 

とりあえず食料の買出しにと近くのスーパーに行くと、やってない。

あれ…定休日か?

 

 

しかたないので、少々歩いて大型スーパー「マークス&スペンサー」に向かうが…。

ここも何故かやってない。

 

嫌な予感が頭をよぎる。

まさか…ロンドンのクリスマスって店が一斉に閉まるのか?

 

そういえば歩いている最中、殆ど人を見なかった。

街全体が死んだような静けさである。

 

ついでに地下鉄の駅を覗いてみると、入口が封鎖されている。

おいマジかよ!

 

急いでアパートに戻ると、デカイ荷物を持ってタクシーに乗り込もうとする大家に遭遇。

聞けばこれから年明けまで暖かいタヒチで過ごすんだとか。

いいね~セレブじいさんは。

 

ここで大家から恐怖のひと言。

『ロンドンのクリスマスは一斉にみんな休むから2日間店も交通機関も殆どやってねーぞ。おめードコにも行かねーのか?』←たぶんこんな訳。

 

!!

 

イヤ予感的中。

 

 

颯爽とタクシーで去って行った大家を殺意のこもった目で見送ると、足早に部屋に戻って冷蔵庫を確認。

 

 

ちっこいピザ3枚にソーセージ、冷凍の魚フライとミートパイ。

そして朝食用のシリアルに牛乳。こんだけか…。

 

地下鉄もやってないので、今さら友達のパーティーにも行けない(この期間のタクシーは足元見て超高い)。

 

絶望の中、薄暗いアパートで2日間、ノートPCに入っていたエミュレーター(昔のファミコンとかのゲームをPCで再現したアレね)のレトロゲームをクリアしまくりました。

外出もできず死ぬほど暇でしたので。

 

この時食ったクソ不味いソーセージの味は今でも忘れられません。

クズ肉の寄せ集めのようなソーセージで、ボイルするとすげー脂が出てきて超くせーし。

鼻つまんでワインで流し込みました…。

 

人生で最も惨めなクリスマスを過ごしました。

 

 

以上、K’azuが体験した印象深いクリスマスをご紹介いたしましたが…。

正直家族や彼女とかと過ごすクリスマスって実はあんまり印象に残らないですね。

 

【番外編】昨日。

日付は23日なので厳密にはクリスマスではないけど、土曜なのでむしろ雰囲気的には日曜日のイブや月曜日の本番よりもよっぽどクリスマス。

金曜日から娘が胃腸炎になりロクに食べられなくなってしまったので、ケータリングの食事(冷凍)は殆どお預け。

 

夕食は大人は元々娘が嫌いなカレーとエビチリだけ(泣)。娘はコンビニうどんと散々。

注文していたケーキも嫁の実家にあげちゃいました。

 

そしてコレを書いているイブの今、K’azuも熱を出して体調を崩しましたとさ…。

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