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【冒険その120】初めてのどきどきキャンプ(前編)

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どうも、K’azuです。

 

一時期収束するかと思われた新型コロナウイルスですが、またも都内では感染者が増え始めていますね。

遊びに行って感染したなんてシャレにならないし、残念ながら今年の夏は旅行とかちょっと無理そうです…。

 

 

しかしその代わりといっては何ですが、県内移動なら比較的安心だろうとこの度初の一泊二日のキャンプを計画しました。

今回はその様子をご覧ください。

 

 

というわけで、やってきました赤城山オートキャンプ場

こちとらキャンプ初のトーシロ。テント張ったりなんだりのガチのキャンプはハードルが高いので、最初はこういう初心者向けの施設を利用することにしました。

 

 

本来のチェックインは午後2時からで早めに入りたければアーリーイン料金を払う必要があるのですが、今回はありがたいことにチェックイン時間を分散させる意味もあり11時から通常扱いで受付可能とのこと。

コロナ禍がプラスに働いた珍しい例ですね。

 

 

せっかくなので本日は11時ちょうどに1番乗りで着きました。

 

 

到着するとすぐにスタッフがやってきてクルマを道路向かいのテントまでまわすように案内されます。

 

 

 

 

 

ココが今回のチェックイン場所。本来は売店で手続きするらしいのですが、今回はコロナということで以下略…。

 

以前正月に赤城神社に初詣に行った時、ここにクルマ停めて歩いたっけ。

 

 

 

 

無事チェックインを済ませると、クルマに乗ったまま予約した施設に向かいます。

キャビンタイプの施設がぽつぽつ見えてきて否が応にもテンション上がりますね…。

 

 

 

 

今回泊まるのはここ、ひときわ広いロングキャビン(1泊20,000円)。

初めてのキャンプなので、今回はできるだけ快適に過ごせそうな施設を予約しました。

 

 

 

 

 

場所が敷地のすみっコなので他の客が片側しかおらず、非常に気が楽です。

 

 

 

 

 

クルマを降りるとまずは水場を確認。

室内に水道は洗面所しかなく、料理はここでしなければならないようです。

 

 

 

 

部屋の中は思ったより広くないけど(笑)、掃除が行き届いていて綺麗なのが嬉しい。

同僚のアドバイスを聞いていたのでクーラー付きの部屋にしましたが、今日に限ってはそんなに暑くないので必要なかったかも。

そして大量に持参した虫除けグッズの数々も結局使用せず。

 

 

 

 

娘は2段ベッドに大はしゃぎ。

早くも今日は2階で寝ると決めたみたいですね。

 

 

 

 

トイレ…この窓全開じゃ恥ずかしいじゃないか。

とはいえ、トイレ付きってのはありがたい。いちいち外の共同のトイレ使うのも煩わしいので。

 

 

 

 

しかしなんといっても冷蔵庫まで完備してあるのが嬉しい。

やはり食材を保存するのにこの季節、クーラーボックスだけでは心許ない。

 

 

 

 

というわけでボックスの中身を全部投入。

今さらながら3人家族でこれだけの量、食いきれるのだろうか。

 

 

 

ともあれ、早速昼食の準備に取り掛かるとします。

 

 

まずは料理に使うナイフやスキレット(鉄鍋)を軽く洗っておきます。

今回持ってきたマジックソープはこれ1本で洗剤としてだけでなく、洗顔・洗髪・ボディソープ等あらゆる事に使える万能洗剤。

しかも自然由来の素材を使用しているので、環境にも優しいときた。

 

アウトドアというよりはいざというときのサバイバルグッズの1つとして持っておくと絶対役に立つと思う。

 

 

 

そして機材を確認すると、持参した炭がちょっと少ないと思ったので売店を見に行くついでに薪を買いに行きます。

 

 

売店に向かって歩いていくと、他の施設にもちらほらお客さんが入っていきます。

ぽつんとキャンプするより多少煩わしいかもしれないけど、結構な人数の人がいるのはなんとなく安心。

 

夜のキャンプ場ってのも結構怖いしね(笑)。

 

 

 

 

おしゃれな外観の売店。

 

 

 

 

商品は思ったより充実していてインスタント食品からお菓子、調味料といった食品関連からティッシュや歯ブラシのような日用品など考えうる限りのものが揃っています。

しかも肉もデカい塊からカットしてあるやつまで売っていて、安心感が半端ない。

 

 

 

 

とりあえず今は目的だった薪を購入。一束500円は安いと思ったけど、たかが木に500円はやっぱり高いのか…?

 

 

 

 

 

火おこしに使ううちわとか火吹き棒が無いので、代わりに旅行雑誌で風を送ります(笑)。

色々準備したつもりでも、やっぱり何か足りないのはお約束。

 

 

 

 

しばらくするとようやく薪が燃え始め火おこしが完了したので、料理に取り掛かります。

 

 

 

 

 

今回スキレットで何を作ってるのかというと…

 

 

 

 

 

ピザでございます。

アウトドアでピザってのを一度やってみたかったんですよ。

 

 

 

 

娘もこの表情。やっぱり子供にはピザが鉄板か。

今回生地を4枚分持ってきたのでまだまだ具を変えて作ります。

 

 

 

 

スキレットで作るとチーズにコゲ目が付かないので、バーナーで炙るのが肝要。

 

 

 

 

 

バーナーによって生ハムに若干火が通ってしまいましたが、うまいです。

 

 

 

 

 

ピザに気を取られて少々焼き過ぎてしまいましたが、海鮮も抜群にうまい。

 

 

 

 

 

そしてピザと海鮮とくればワイン。

たまらんですな♪

 

 

 

 

お腹がいっぱいになると、一旦お片付け。

外はまだ霧雨状態なので、部屋の中で遊ぶことにします。

 

 

 

 

 

遊ぶといっても群馬県人お馴染みの上毛かるたとか…

 

 

 

 

 

ババ抜きとかそういったカード類がメインですが、意外にも新鮮で楽しいです。

 

 

 

 

 

普段なかなか家族でこういう時間を過ごすことはないので、今回の体験は貴重かもしれません。

 

 

 

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しばらくすると雨もすっかり上がって明るくなってきたので、キャンプ場の散策に行きました。

 

まずは売店に立ち寄り、「泊まって!応援キャンペーン」の手続きを済ませます。

大人1人5,000円×2で、その場で10,000円の現金キャッシュバックされたのは驚き。

宿泊料が差引き10,000円になったのは有難いです。

 

 

気を良くしたK’azu達はプレイスポットを巡ります。

 

まずはたぬきの水辺。

ここはその名の通りたぬきのオブジェがあったりするのですが、見付けた娘は興味ないのかおもむろにスルー。

 

 

 

 

さらに上に登ると、共同の炊事場がありました。

 

 

 

 

 

ここより上はキャンプサイト。

自前でのテント設営かキャンピングカーによる車中泊が必要となる、経験を積んだいわゆるガチ勢がキャンプを楽しむところですね。

 

 

 

 

 

いつかキャンプ上級者になったらこういうトコにテント張ってみたいと思います。

 

 

 

と、その時先を歩いていた娘からの呼び声が。

 

足早に近づいてみると、娘の足元にあり得ないきのこを発見。冗談みたいなどぎついヤツですね。

残念ながら一足先に見付けた娘によって倒されてしまったようです。

 

 

 

 

万が一毒キノコだとやばいので、すぐ傍にあるじゃぶじゃぶ池で手を洗わせます。

 

 

 

 

 

その後ふたたび部屋に戻ると、なぜか刺身を食べます(笑)。

キャンプに来てまで刺身ってのがまたいいんですよ。

 

 

 

 

17時を過ぎるとそろそろ夕飯の準備を開始。

 

まずはナイフでにんにくのみじん切りとスライスをそれぞれこしらえます。

それにしてもこのオピネルナイフ、安かったのにめちゃ切れ味鋭くてビックリ。

 

 

 

 

でもってブラウンマッシュとホワイトマッシュも食べやすい大きさにカット。

 

 

 

 

 

ふと外を見ると、娘が傘で地面に絵を描いて一人遊んでいました。

大人が料理してる時って子供の相手してられないので仕方ないですね。

 

 

 

 

そしてスライスしたにんにくをオリーブオイルで揚げ焼きすると…

 

 

 

 

フライドガーリックの完成。

 

 

 

 

メインの肉はスジ切り等の下処理は嫁に任せます。

 

 

 

 

 

前回の轍を踏まないよう、熱伝導率の良い鉄板で肉を焼きます。

 

 

 

 

 

ステーキ用の肉だけあってさすがに脂がすごい。

鉄板が無かったら下の火に落ちて凄いことになっていたでしょうね。

 

 

 

 

焼きあがった肉をカットして先程のフライドガーリックを散らして完成。

 

 

 

 

 

味付けは塩コショウのみ。

フライドガーリックといっしょに食べるとサイコーですが、こいつを赤ワインで流し込んだ日にゃ…

 

かぁ~っ!(byカイジ)

…てなります。

 

 

 

続いてみじん切りしたにんにくとマッシュルームを多めのオリーブオイルで炒めます。

シーズニングは市販のアヒージョの素を投入。

 

 

 

 

バゲットも焼く。この網がまた使い勝手がいい。

炙ってよし。

 

 

 

 

めんどくなったらこんなふうに置ける。

放置もおっけ。

 

 

 

 

外はまだまだ明るいけど、キャンプめしは暗くなるとやりにくくなるので早目の取り掛かりが定石。

 

 

 

 

2品目、アヒージョの完成。

具がマッシュルームのみなので、いわゆるマッシュルームガーリックですね。

 

 

 

 

いい具合に焼けたバゲットにオイルを塗りつけて…

 

 

 

 

マッシュルームも乗っけちゃってなんかすると相性バツグン。

昔「孤独のグルメ」でやってたの見てから食べてみたかったんですよね。

 

 

 

 

これは嫁と娘に大好評で、親父の面目躍如といったところでしょうか。

 

 

 

 

 

ふと周囲を見渡すと、どこもかしこも思い思いに夕食の準備。

この夕方の雰囲気、こういうのすげーイイ。

 

 

 

 

まったりと夕飯を食べていると、辺りがみるみる暗くなってきました。

ちょっと怖いですね。

 

 

 

時刻は19時15分。

嫁と娘はあらかじめ予約したシャワーを浴びに行ったのでK’azuは現在ぼっち状態です。

 

 

ちょこっとソロキャンプ気分を味わいながらタマネギなんか焼いて酒のアテにします。

今日はさんざん油っぽいの食ってきたのでこういうのがまた美味く感じます。

 

 

 

 

 

ひとり晩酌。

 

…うめーな。

 

 

 

 

嫁と娘が戻ってくると、続いてK’azuのシャワータイム。

外は真っ暗でもはや気分はバイオハザード。

 

ゾンビやジェイソンに襲われて他のバンガローに助けを求めても助けてくれなそうな雰囲気。

 

 

 

 

ようやく売店が見えました。

しかしシャワー室はまだ先。

 

 

 

 

シャワー室到着。

同じ時間帯に誰も利用してないようでこんなところに独りきり。すげー怖い。

 

 

 

 

中は意外にも綺麗でひと安心。

が、肝心のシャワーの出がよくない。勢いはともかく温度調整が上手くいかず、熱いのと冷たいの繰り返し。

が…キャンプ来てシャワー浴びれるだけマシですが。

 

 

10分ほどでシャワーを済ませると、来た道を戻ります。

 

 

夕食もほぼ終わってる時間のため外にはほぼ人がいませんでしたが、自分の部屋の明かりが見えてくるとホッとひと安心。

 

 

 

 

 

部屋で頭を乾かした後は、本日のシメとしてチョコバナナを作ります。

ウチの家族は皆マシュマロがあまり好きではないため、定番の焼きマシュマロは不採用。

 

 

 

 

こんな感じでバナナの水分が泡立ってきたら食べ頃。

 

 

 

 

これも娘に大好評。

ここまで今回のメシをハズさなかったのは我ながらよくやったと思う。

 

 

 

 

続いて余った手羽先を塩コショウで焼きます。

こいつは晩酌のつまみにするのさ♪

 

 

…そう、K’azuはまだ飲むんです。

 

 

 

ここで何故かロードオブザリング(笑)。

TVが無いココに於いてDVDは貴重な娯楽。今回はポータブルDVDよりも画面の大きいノートPCを持参しました。

 

 

 

 

 

もう嫁も娘も寝てしまったので、酒を片手にひとり映画鑑賞タイム。本日イチめちゃくちゃたのしい時間でした。

 

こうして夜は更けていきます…

 

 

後編へつづく。

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