どうも、K’azuです。
お盆休み目前の日曜日、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
K’azuの会社は明日10日もお休みなので、本日は3連休の2日目。せっかくなのでコロナなんかクソ喰らえとばかりに遊びに行くコトにしました。
もちろんマスク・手洗い等対策はバッチリして、密も避けるように気を使いますが…。
具体的にどこへ行こうと決めず家を出たので、今回はなんとなく渋川市方面にクルマを走らせました。
昼メシは前に行った「時代屋」でも行こうかなと漠然と考えていたり。

途中、トイレ休憩に道の駅こもちに立ち寄ります。

店の前のをブラブラしていると、なんとも心惹かれる看板が…。
トイレ休憩だけのはずだったのですが、看板があまりにも美味そうだったので急遽ここでメシを食べてしまうことに。
まあ、娘もいるし時代屋はちょっと子供向けではないからいいか。
食創庵とやら…楽しみです。

看板に載ってた名物かつ丼(890円)を注文。すげーうまそう。
上州豚のもちもち感が売りなんだとか。

おお、これは…確かに美味い。味が濃厚な上に脂も乗ってる。
だけど…カツ丼って朝イチで食べるもんじゃないですね(笑)。
朝飯を食べてないK’azuはこれが本日最初の食事。2切れくらい食べたところで胃にズッシリと重みを感じてハシが止まります。
しかもフツーの並盛なのにメシのボリュームがスゲェ…。

そんなK’azuを横目に冷たいざるうどんを頼んだ娘はもりもり食べる。
ア~サッパリシテテウマソウダネ~。
オレもソバとかにすりゃ良かったかも。
とはいえ、そこは大食いを自称する俺。
根性でなんとか完食いたしました。
あ~きっつ…

満腹になった後はふるさと物産館を見てみることに。
どうせこういうコトってお決まりのお土産ばっかで大したモンないだろうとタカを括っていると…

す…すみっコじゃないか!
凄ェ…こんなご当地キーホルダーなんてモンも作ってるんだ…。
ここは嫁にたかってお気に入りのぺんぎん?を買ってもらいました。ヤッター!

続いてやった来たのはここ「おもちゃと人形自動車博物館」。
まぁ渋川界隈で子供連れて楽しめるというと、伊香保グリーン牧場とかここあたりでしょうか。
ただまぁ今は夏。外はやたらと暑いので今回はクーラーの効いたこちらにしました。

最後に来たのは嫁とまだ付き合ってた頃なので10年以上前ですね。懐かしいなぁ…。

あ~でかい熊。こんなんあったかも。

そうそう、ココは先程の熊(テディベア)とかおもちゃがたくさん展示してあるんだった。

館内を進むとこんなのも。入口のところにいたやつよりひと回りくらいデカいです。
ちょっと怖いですな。

とはいえ、テディベア以外にもこんな海外の素朴なおもちゃんなんかもあったりします。

階段を降りると、この施設のメインとも言うべき昭和の町並みを再現した「駄菓子屋横」があります。
個人的にはココはこの横丁の印象が強くて先程のテディベアとかすっかり忘れてました。
そういえば、昔台湾に旅行に行った時にも台北駅の近くでこんな地下街があったっけ…。城中区府後里地下街とかいったかな。

さすがにこれだけの施設だけあって、ももクロをはじめとする数々の芸能人が訪れているみたいですね。

昭和の古き良き時代を感じながらどんどん進みます。

薬局のショーケースにはレトロ感満載の薬がたくさん。
ノスタルジックな気分になりますね。こういうモン見て面白いと思うってことは、年取った証拠でしょうか(笑)。

こちらは駄菓子屋を再現したエリア。

超レトロかつステレオタイプの駄菓子屋を再現してますね。
ここまでステレオな駄菓子屋はK’azuも馴染みがなく、こち亀の両さんの子供時代のエピソードでしか見たことが無い。

陳列されてるお菓子はわりと知ってるものばかり。
ちなみに全部モノホンのため、賞味期限が恐ろしいレベルで切れているらしい。

そしてさらにどんどん奥に進みます。

このエリアは「プロレスミュージアム」。その名の通り昭和の名レスラーの関連グッズ展示コーナーです。
プロレス全盛期でゴールデンタイムにガンガン流れてたのを見て育ったK’azuとしてはかなりテンションが上がりました。
今の飛んだり跳ねたりの派手ないわゆる「魅せるプロレス」もいいけど、昭和の重厚な試合運びも大好きでしたね。
力比べから始まって、リング中央を挟んでの相手との間合いの取り合いとか駆け引きもいい。あと打撃技の一発一発に重みがあって乱発せず丁寧に当てていく感じも。そして不意に始まるロープワークからのスピーディーな展開に熱くなったものです。
今のファンらすると動きがあまりなく地味な試合に感じると思うけど。
ただYoutubeでたまに動画見るけど、初代タイガーマスクの動きが今でもまるで見劣りしないのには驚きました。
やっぱプロレス…いいぜ。

ネプチューンマン…もといハルクホーガンってレコード出してたのか。
そういやプロレスの世界に入る前はミュージシャンやってたとかなんとか…。

熱く語ったプロレスミュージアムの先には平成のコーナーも。
つい最近までの年号なのに平成ももう前時代扱いなんですねぇ…。

懐かしのスーファミ。家庭用ゲーム機に関しては、これまた一家言あったりします。
最近の派手でリアルなグラフィックのゲームよりもスーファミとかプレステ1くらいまでがギリゲームって感じだと思います。美麗なムービーとか確かに素晴らしいけどなんかゲームっていうよりもう映画ですね、あれは。
グラフィックなんかスーファミレベルで十分だし、この時代のソフトって容量の制限がきついので限界ギリギリまで詰め込もうという開発の努力を感じて好きでした。
でもって開発者側で予め入れた仕様ではなくプログラムのバグを利用した本当の「裏ワザ」とかもあって、今でもYoutubeとかで好きだったゲームの知らない裏ワザとかやり込み動画なんかあると見ちゃいますね。
あ…似たようなことプロレスのとこで言ってましたね(笑)。

プロレス、ゲームとテンションが上がりまくったところで、続いてもう一つのメインを張る自動車の展示エリアへ。

クラシックミニが展示されているエリアを抜けて行きます。

2Fに上がるといきなり「頭文字D」の舞台を再現した豆腐屋の店構えが。
クルマにあんま興味無いK’azuは頭文字Dってまったく読んだコトないけど、あの作品って序盤は群馬県が舞台らしいですね。

ここの館長さんも群馬の人でクルマ好きとあっては思い入れがある作品なのかな。

う~ん…スポーツカーはやっぱカッコいいけど…

でも…やっぱクルマ興味ねぇ…(笑)。
俺よりもまだ嫁の方が楽しんでましたね、ココは。

3Fでトヨタ2000GTを見た後は自動車博物館エリアを後にします。

順路通りに進むと、ここから一旦外に出ます。

あれ…前来た時こんなトコあったっけな…。ここは記憶に無いですね。
さらに順路の矢印に沿って進むと…

こんな植物で囲われた一本道の歩道が。
うわ…コレ面白い。

細い道をどんどん進みます。

するとこんな看板が。

またも昭和レトロ感溢れる雰囲気に。
このあたりは全く記憶に無いので、ここ最近で増設したエリアなんでしょうか。

よくよく見ると看板だけで昭和感出していますが、植込みで作った迷路みたいで楽しいです。

三丁目の夕日の撮影で使用されたとされるミゼットも展示されていました。
あの映画マトモに観たことないんでいまいち感動は薄いですが。
当時好きだった堀北真希がダセェ田舎もん役で出てて全然可愛くなかったので、誰が見るかと思っていました。

三丁目エリアを抜けると続いてレトロアメリカンテイストなエリアへ。
このルート66の看板がいかにもって感じですね。

HPによるとアメリカの田舎町を再現したエリアのようですが、アメリカってこんなカオスなのか…?

田舎だから自然豊かなのはわかるけど、ここまでゴチャゴチャしてないだろうと思うが…。
ともあれ、屋外エリアを堪能した後は再度施設内に戻ります。

するとなんと壁の一画に今年3月に惜しくもコロナウィルスに倒れた志村けんの追悼コーナーが。

昭和を代表する偉大なるコメディアン志村けん。俺もモロにドリフ世代だったから大好きだったな…。
たまにゴールデンで放送されてたバカ殿やだいじょうぶだなんかは昔のコントの焼き直しって感じで若干マンネリだったけど、深夜に若手芸人とやってた番組のコントは新しくイチから作ってて面白かったな…。
館長のコメント、まさにK’azuの心情通りです。

階段を上がるとここで横丁エリアが終わります。

その先にはお洒落なショップが。

テディベアを中心としたぬいぐるみがメインのお土産屋で、K’azuは娘のおねだりにより1つ買わされました…。

そしてショップを出た先にある各国の人形が陳列された廊下を進むと…

イタリアンカフェ「Cavallino(キャバリーノ)」を見下ろせる階段に出ました。
これまた雰囲気がガラッと変わりましたね。

階段を上りきった吹き抜け廊下の壁のショーウインドーにはたくさんのワインやビールの瓶が展示されています。
酒好きなK’azuにとってはこの場所の雰囲気も相まってかなり楽しいです。

中にはこんなワインバーを模した場所も(中には入れませんが)。

……
お姉さんのマネキン、ちょっと怖いかも…。

娘に頼まれたので、お洒落なワインラックの前で記念に一枚。
ちなみに娘が小脇に抱えてる青いトトロは先程売店で買わされたヤツです…。

それにしてもこのキャバリーノの雰囲気。
なんとなくディズニーシーのアメリカンウォーターフロントを彷彿とさせます。
イタリアンカフェなのにアメリカを思わせるのはスパイダーマンのせいでしょうね。たぶん。
と、ここでふたたび唐突に屋外エリアへ。

これまた大分雰囲気が変わり、アメリカ軍の古そうなジープが展示されています。

これは…あの大脱走のスティーブ・マックイーンか…?
このエリア、BGMに大脱走のテーマがループでかかってるだけにそうかと思ったらなんか違うような。
大体あの映画に出てくるのはみんなナチスドイツだからアメリカ軍のクルマないよね…。
じゃ誰だよオマエ。

それにしても…このエリアも記憶に無いな。
というか、ここは確かリスが飼われている庭園だったハズ…。

ドイツ軍の戦車が展示されていますが…うん、間違いなくここがリスがいたとこだ。

こちらもドイツ戦車。まあリスよりミリタリー系のほうが好きなので、変わったなら変わったでいいんですけど。
ちなみに10余年前に撮った写真がデータで残っていましたので見比べてみると…

同じ場所ですが、大分印象が違いますね。こちらはお洒落な庭園という感じ。

こんな感じでリスがいたんですよ。可愛かったな。

再び吹き抜け廊下に戻ると車のエンジンパーツやら空き瓶やらで作られた人型のオブジェがお出迎え。
なんだこれ…どこから突っ込んでいいんだかわからん。

そして長かった廊下は一旦終わり、ちょうどスパイダーマンが張り付いている壁の裏手に入ります。

するとそこにはお洒落な雰囲気の売店が広がっていました。
雑貨とかワインとか色々と目移りしますね。

この売店「チョコレートファクトリー」の名の通りレジカウンター奥には工房があり、チョコ製品がたくさん並んでいます。

甘いモノがそんなに好きじゃないK’azuは面白いパッケージのお酒の方に興味津々。
このジャミラの白ワイン、自分用に1本買いました。

売店を出ると、キャバリーノの上をほぼ一周したことになります。
ここが最終エリアなので出口ももうすぐそこ。
博物館を出る前にトイレへ寄っておきます。

トイレに入ると一面レンガ造りで驚き。なんじゃこれ、カッコイイぞ…。

個室の壁には銃がズラリ。すげー。

ライフルだけでなくルガーもある。色々気になって全然用を足せないぜ!
壁の銃をしばらく見ていると、他のお客さんが入ってきて気まずくなったのでサッサと用を足してトイレを後にしました。

博物館を出るとまだ帰るには時間が早いので、すぐ近くにある茶屋「鹿火屋(かびや)」に寄ってみました。

いかにも古民家を利用したいわゆる古民家カフェのような感じですね。
ウチの会社の古民家もこういう風にすればいいのに…

入口では冷えたラムネが売っていて、いかにも田舎の夏って感じ。

店内もいかにも時代劇とかに出てきそうな雰囲気です。
ここではおやつに嫁と娘はラムネと焼きとうもろこしをそれぞれ注文。
K’azuはカツ丼がまだ胃にいらっしゃるので、なにも食べる気しません。

とうもろこしが焼けるまでしばし店内で待ちます。
囲炉裏とかあってもの凄く本格的な古民家ですね。

焼きとうもろこしを堪能。ひと口もらいましたが、確かに甘い上に醤油がいい感じに仕事してとても美味しかったです。
勝手知ったる渋川エリアでしたが、今日は思いのほか楽しめて充実した一日だったと思います。
後は家に帰って一杯やろうかな…。
気が付くともう夕方。
異常気象とコロナのおかげでいつもとはちょっと違う夏の一日が終わろうとしています。
梅雨が長引いた分、きっと秋が来るのは早く感じるんだろうな…。
…
否…!
夏はまだまだ終わらない…っ!
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