どうも、K’azuです。
本日はいつも俺が管理している古民家の今年最後の手入れに行ってきました。
というのも、これからの季節は雑草も伸びずただ積もった落ち葉を撤去するだけなので、あとは春先にたけのこが生えてくるまで月イチくらい様子見に来るだけとなります。
しばらくの間管理に気を使わなくて良くなりますので、嬉しい限りですね。
約１ヶ月半ぶりの古民家。しばらく見ないうちに紅葉が素晴らしいことに。
そしてひときわ存在感を放つ見事なイチョウ。やっぱこの物件、何かに使わないともったいないですね。
１本あるカリンの木に実がなっています。
下に落ちたやつを見ると、なんと体調５cmはあろうかというでかいスズメバチが１匹たかっていました。
やばいな…どっかに巣でも作ったんだろうか…。
あまりにも危険なので、ここは写真も撮らずシカトして庭の方へ。
池もなんだか風情が出てきましたね。
ただ、モミジがほぼ水面に付きそうなくらい伸びまくっているので、こいつは何とかしなければ。
同僚が先頭に立って奥へと進みます。
ホウキを前に掲げているのは不意のクモの巣対策のため。
気付かずに頭からクモの巣にかかってしまうと、それだけでテンションだだ下がりですもんね。
ふと足元の感触がおかしいことに気付く。
一見なんの変哲もない芝生なのですが…
よく見ると伸び放題の芝の間にこれまたコケ類と思わしき植物がびっしりと生えている。
おかげで踏むたびにフカフカとまるで羽毛布団を踏んでいるような感覚に。
ひと夏越えたら凄いことになってるな…。
離れの庭に到着。
モミジが色づき始めていて綺麗ですね。
さて…それでは作業前の下見といきますか。
う～ん、これは…池から伸びている側溝が凄いことになっていますね。
側溝の中には落葉や雑草がびっしりで、このままでは雨で池が溢れた際に水が流れずに溢れてしまいます。
そうなると鯉がまかり間違って池の外に出てしまう危険が。
まずはここを中心に綺麗にしたいと思います。
早速同僚が道具を使って落葉を描き出していきます。
この作業、どうやら彼一人で大丈夫そうですね。
そこでK’azuはそこら中に生えている大きくなり過ぎた木の枝を落とすことに。
このツバキも石橋を渡るのに邪魔なくらい伸びていたのでかなり切りました。
日頃のウサを晴らすべくガンガン切りまくります。
こんな感じ。
落とした枝はある程度たまったら置き場に持っていきます。
そんな作業を黙々と続けていき…
だいぶスッキリしました。
側溝もこのとおり。同僚が頑張ってくれました。
これなら池の水が適度に流れ込んで安心です。
12時半を過ぎると本日の作業は終了。
池の上のモミジもどうにかしたかったけど、枝が太すぎる上に大きく池にせり出しているので足場が確保できず諦めました。
例え枝を切れたとしても池に落として回収できなそうだし…ここは後で考えます。
ちなみにここが落とした枝や落ち葉の置き場。「臭い物に蓋をする」方式でただ移動させただけなので、いつか敷地を圧迫するでしょうね。
根本的に何の解決にもなってない気がするけど…まあいいか。
そんなことよりメシだメシだ…♪
本日選んだお店はここ、「P-POCKET（ピーポケット）」という喫茶店に行きました。
どうもここはカレーが有名っぽいので、朝からカレー腹だったK’azu達はあらかじめここに決めていました。
中に入るとめちゃくちゃ雰囲気のいい店内にビックリ！
凄ェ！こんなところがあったとは…。
昔ながらのレトロ感満載でテンション上がりますね。
マスターも白髪でかなりの年齢だと思うけど、それがまたいい味出している。
…が、ここでふと気付いたことが。
この店、コロナ対策を一切してないな…。
入口のところに『コロナ対策をしてますよ』的な張り紙もなければアルコールも置いていない。
かろうじてマスターはマスクをしているけど。
確かに今のところ群馬は大して感染者出てないし無粋だからといえばそれまでだけど、大丈夫かここ…。
一抹の不安を抱えつつ席に座ります。
席のテーブルを見ると、やたら年季が入っているのがわかる。
まるで小学校の時の机を思い出しますね。
でもって、なんだかグラグラ揺れる（笑）。
そしてメニューがこれまたすごい。木の板だ。
どうやら各テーブルに常備しているのではなく、客が席に着くと手渡すいわゆる使いまわし。
う～ん、こういうのも気になるなぁ…。
しかしここに決めた以上、今更ガタガタ言っていられない。
カツカレー大盛り（700円+100円）にサラダと飲み物が付くAセット（+450円）をオーダーする。
同僚はカツカレーと単品コーヒー（350円）のみ。
待っている間本棚を覗いてみるも、ラインナップはどういう基準で選んでいるのか謎。
ツッコミ所満載だが、どれも読む気はしないな…。
……
………
…それにしても遅い。
K’azu達が入店した時に他に２人客がいたけれど、どちらも食べ終わっていたので忙しくはないハズ。
マスター１人でやってるのか知らないけど、奥に引っ込んだきり出てこない。
そしてカツを揚げている音も聞こえてこない。
どうなってんの？
空腹でイライラし始めたその時…
注文してから20分、ようやくサラダが到着。やっときたか。
フルーツが乗ってるのはいいとして、マヨネーズしかかかっていませんね。ドレッシングは…？
塩気が足りない時は塩を足せってか。
入店した時のテンションはどこへやら…色々とあってもう不安でしかない。
そして今更ながら店の奥からカツを揚げているであろう音が聞こえてくる。
これからかよ！
これはもう、同僚と揃って苦笑いでしたね。
オーダーから実に35分。やっとこさメインのカツカレーが到着。
長かった…
これはもう悪いけどハードル上がりまくったぞ…！
まぁカレーなんて美味くてあたりまえだけどね♪
満を持していただきます。
……
……ん？
なんだコレ。
同僚と顔を見合わせる。
カレー…じゃない…？
カレー独特のスパイスやコクが無く苦味と酸味が混じったデミグラスソースのような…
正直、うまくない。
とにかく苦さがキツい。カツがあるおかげで何とか食べられるが…。
散々待たされた揚げ句、これか…。
大盛りになんてするんじゃなかった。
セットのバナナジュースに救われる。
これが一番うまい。
ともすればリバースしそうになるのを我慢しながらカレーをガンガン口に運ぶ。
ただ、同僚いわく『普通に食えますよ』とのこと。
俺の口には合わねーんだな、こりゃ。
なんとかここまで食べた。大盛りにしなければ完食できたろうが、もう限界でした…。
もしかしたら俺の舌がお子様なのかもしれない…が、敢えて言わせていただく。
今回はハズレだ。
ともあれ、ここにはもう来ることは無いだろう…。
なんというか…
もの凄い敗北感だ。
久々に味わったぜ、この感覚。
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