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【冒険その154】十年ぶりのぐんまフラワーパークに感動。

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どうも、K’azuです。

本日は朝から天気に恵まれたので、急遽ぐんまフラワーパークに行ってきました。

今日になって突然思い立ったので計画性もクソもないですがせっかくの晴れた日曜日、家で過ごすのももったいないと腰を上げた次第でございます。

久々のフラワーパーク。家を出たのが遅かったので、すでに時刻はお昼近くでした。

ここを最後に訪れたのは恐らくイルミネーションを観に行った10年ほど前でしょうか。

足利フラワーパークの方は3年前、一昨年とやはりイルミネーション目当てに2年連続で行きました。

ちなみに昨年は行かなかったのですが、まぁ今年の1月に温泉旅行を計画していたので余計な出費は控ようと思ったワケで。

園内に入ると広場と特徴的なパークタワーがお出迎え。

そうだ、こんな感じでしたねぇ。

天気も良く4月ということもあって、チューリップの咲き具合がとても綺麗ですね。

これは非常に楽しみ。

奥に見えるパークタワーは以前来た時に上にあがった覚えがあります。本日も余裕があったら登ってみたいと思います。

天気が良いのできっと見晴らしは最高でしょう。

12時になると、メインエリアでは猿まわし芸が始まりました。

個人的には少し見て行きたかったのですが、嫁と娘は興味がないらしく先に行ってしまったので、仕方なくK’azuも後を追います。

それにしても、青空の下のフラトピア大花壇の見事なこと。この景色を見られただけでも本当に今日来て良かったと思う。

娘に追いつくと、突如現れたUFOの墜落現場で記念撮影。う~ん…前来た時こんなのあったっけな。

でもバックに桜が写り込んでなかなかいい感じです。

一方イルミネーションの時は光が反射して綺麗だった池は、今の季節では何の面白みも無い汚れた池になり果てていました。

とりあえず園内をじっくり見ることにして、まずはK’azuが大好きなイングリッシュガーデンを散策します。

良い天気に英国風の散歩道。オラ、ワクワクすっぞ。

この雰囲気。もう閉園してしまいましたが、以前訪れたアンディ&ウィリアムス ボタニックガーデンに通ずるものがあります。

アーチを抜けた先の空間に意味ありげなオブジェが鎮座。

まるでファンタジーRPGの世界に迷い込んだようで、何とも楽しい気分にさせてくれます。

十分に冒険者気分を堪能した後はイングリッシュガーデンを後にします。

坂を上って歩くと、ちょっと散ってしまいましたが綺麗な桜が目の前に。先日の昆虫の森とは大違いですね(笑)。

だいぶ坂を上って疲れ切ったところで、おあつらえ向きに売店がありました。

ちょうど暑くてノドも乾いたので飲み物を購入します。キンキンに冷えていて美味そうだ。

ノドが乾いている時はやっぱり甘くないお茶がいいと思い、お~いお茶と娘のかき氷も購入。

何気に店のオネーサンが綺麗だったので思いもかけず癒されました(笑)。

かき氷でゴキゲンな娘。しかし結構な量なので食べきれるのか心配。

嫁はというと、坂の途中で買った珈琲を飲んでひと休み。

冷たいものを飲んでいい感じに火照った体がクールダウンしたところで、さらに散策を続けます。

売店の裏手にはちょっとした丘があり、その麓にはなんとも言えない表情をした太陽のトンネルが。

おもしろそうなので、入ってみることにします。

トンネル内は割と広く、出口が幾つかに分かれていました。見ての通りかなり天井が低いので閉塞感があります。

閉所恐怖症の人にはツラいかも。

手近な出口から外に出ます。

こちらは月だがさっきの太陽ほどふざけた顔ではない。

トンネルを出たすぐ近くに植込みで造られた迷路を見付けました。

娘が入ってみたいというので付き合ってK’azuも行くコトに。

子供なら楽しいんでしょうけど、K’azuの身長では先が丸見えなので…最短ルートでさっさと抜けちゃいました。

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迷路を楽しんだ後は西側エリアの温室を目指します。

ぐんまフラワーパーク最大の見どころともいえる温室。イルミネーションでは足利に勝てないが、この温室はあちらには無いアドバンテージ。

しかしここでは一旦スルーしてその先にある日本庭園を先に見ておきます。

日本庭園エリアでは大きな池があって、落ち着いたいい雰囲気の庭園が広がっています。

池の脇には甘味処「さくら」があり、この日はたくさんの人出賑わっていました。

焼きまんじゅうのいい匂いもしてきて、甘味以外にもうどんや蕎麦が食えそうなので丁度腹が減って来たK’azuはここで食っていきたい気分に駆られる。

しかし娘はここで食べるのはいやだとK’azuの要望は即却下となりました。まぁ子供ってあんまし和食って好きじゃないですよね。

後ろ髪を引かれるが後にします。

天気も良かったので、オープンテラスでこういう景色を観ながら食いたかった…。

ふと池を覗いてみると立派な鯉がたくさん泳いでいました。が…その他にもなんだか黒くて小さいのがたくさん…。

よく目を凝らすと大量という表現ですら生ぬるいおびただしい数のオタマジャクシが。これはキモイ。

しかもこのサイズからいって、絶対鯉に食われまくってるであろうことは想像に難くない。

このエリアで最後に訪れたのは水の上に通路が敷かれたなかなか風流な場所。これはまだ花が咲いていないけど、黄菖蒲(キショウブ)でしょうか。

尾瀬ヶ原の水芭蕉を思い出させるこの場所を後にしていよいよ温室に向かいます。

ようやく来た温室。いくつかの国をテーマ構成されているので、まずは一番近いメキシコゾーンから探索。

ここにはいかにもメキシコらしいサボテンが大量に展示されています。こんなところでバランス崩してスッ転んだ日には大惨事が待っている。

結構子供とかはしゃいでその手の事故がありそうだけど、柵とか無くて大丈夫なのかな…。

メキシコのサボテンって黄色い砂だらけのいかにもな砂漠に生えているイメージなので、こういう赤い岩なんかがあるとどちらかというとアリゾナの砂漠を彷彿とさせます。

続いてブラジルゾーン。

ブラジルというからにはいかにもなジャングルが広がっているのでしょうか。

と思ったらジャングル感はゼロ。あんましブラジルって感じがしませんね。

奥に進むとレンガブロックで造られたちょっと遺跡チックなオブジェが。

映画とかだとジャングル探検中に突然遺跡めいたものが発見されたりもするけど…これがブラジルらしいといえばらしい…のか…?

インドネシアゾーン。本来ならルートからいってここを最初に見るはずでした。

先程はメキシコ⇒ブラジルと中南米だったので、アジアだとまた違った感じが楽しみです。

ゲートをぐぐるといかにもインドネシアというかバリ島チックな像が。熱帯雨林のジャングルにあるのは違和感あるけど、雰囲気は出ている。

やはり植物は東南アジア風でこの密林感がいいですね。

観葉植物でおなじみのモンステラ。もしかしてインドネシアの植物だったのか…。

そしてラストのフィリピンゾーン。

手前の原住民みたいな像が笑える。

ここもインドネシアと同じくアマゾンではなく「アジアの」ジャングルという雰囲気が感じられます。

食虫植物のウツボカズラもありました。こんなの店売りのしか見たことないけど、現地で自生してるのであればぜひ見てみたいですね。

このでかい葉を持つ木も観葉植物とかでありますね。現地の人は確か葉っぱを料理のお皿代わりにしてたような…。

こういう植物のアーチは何故かそこにあるだけでテンションが上がるのは俺だけか。

アーチの先にはでかい岩から水が垂れていて内側を通るのですが、こういうのもリゾートっぽくていいですね。

温室を堪能した後は、最後にレストランや売店がある建物に立ち寄りました。

中には俺の記憶には無いお洒落なレストランがありました。確かここの食事処って食堂っぽくてもっとしょぼかったはず。

どうやらちゃんとしたもの(失礼)が食べられそうだ。

リニューアルされたレストラン『花みずき』とやらのメニューが実に気になりますね。

しかし嫁と娘は昼飯はコンビニで買って家でゆっくり食べたいらしいので、ここでは売店でお土産を買うだけにしました。

ここでも俺の意見は通らなかった…。

結構色んな品揃えで娘があれこれと欲しがったけど、ここは無難に10種類のスープを買いました。

これなら朝飯とかで一品足りない時とかに便利なので。

買い物を終えると、フラワーパークを後にして家路に着きました。いやはや…それにしても、突然思い付いて訪れた割には結構楽しめて良かったと思います。

家に着いてコンビニを飯食ったあとは酒を呑みながらJOJOタイム。最近アニメ版5部にドはまりしていてしょっちゅう観ています(笑)。

JOJOのアニメって今まで作画があまり書き込まれておらずちょっと好きじゃなかったけど、5部になっていきなりクオリティ高くなった気がします。

あと声がどのキャラもめちゃくちゃ合っていてイメージを全く損なわない。特にブチャラティの声は今は亡き鈴置洋孝さんぽくてイイですね。

おっと…JOJOを語ると長くなりそうなのでこの辺で。

それでは…

アリーヴェ・デルチ(さよならだ)!

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