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【冒険その164】噂のJOJO WORLD2に行ってみた。

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どうも、K’azuです。

本日はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の世界観が楽しめる体験型テーマパーク『JOJO WORLD2』に行ってきました。

このイベントは全国各地で期間限定で開催され、11月21日(月)~12月11日(日)の期間は群馬から一番近い越谷のイオンレイクタウンmoriが会場となっていました。

そんなワケで、今年に入ってJOJOにハマりまくっている嫁と娘にせがまれて連れて行ったという次第です。

実は5月~8月にかけて東京スカイツリーで開催された同じようなコラボイベント『JOJOTREE ジョジョの奇妙な冒険 in TOKYO SKYTREE(R)』あった時はホテルまで予約して行くつもりだったのですが、この時はコロナの感染者数増加により泣く泣くキャンセルした苦い思い出があります。

そんな経緯もあってついに訪れることのできたJOJOの世界。今回は言い回しも含めてJOJOテイスト満載で行きますんで、ご容赦ください(笑)。

それでは…

行くぞ!

さて、目指すは越谷レイクタウン。東北自動車道に乗る前にまずは北関東道をひた走ります。

山が色づき始めてとてもきれいですね。

途中、何か朝メシになるものでも買おうと佐野SA(上り)に立ち寄ります。

しかし悲しいかなまだ時間が早すぎて食堂もやっておらず、売店もめぼしいモノが無かったのでここはさっさとスルー。

続いて立ち寄ったのは羽生PA(上り)。

こちらは飲食店が充実してるとあって期待できそう。

時刻は丁度10時。お店がちらほらオープンする時間だったので色々と選べる感じでしたが、最初に入った売店でパンやおにぎりが充実していたのでここで購入。

車内でジョジョ3部のDVDを観ながらおにぎりを食べます。やはりJOJOのイベントに行くんだからこれはマスト。

11時を少しまわった頃にようやく越谷レイクタウンイオンモールmoriに到着。初めて訪れましたが、浦和IC降りてから結構遠いんですね。

ここイオンモールmoriは緑色がテーマカラーでその名の通り大きな木(森かな?)の絵が目に付きます。コンセプトは“豊かで潤いある暮らし「生活創造型MALL」”なんだとか。

これと対になる青がテーマカラーのイオンモールkaze(かぜ)というのもあり、こちらはコンセプトが“都会的で先端的な「都市型MALL」”でmoriに比べて入っているお店がお洒落で大人向けらしい。

機会があればそちらもぜひ覗いてみたい。

店内に入ってまず目に付くのはトヨタモール。室内なのにえらい数のクルマが展示してあって驚きです。

JOJO WORLD2は密にならないよう入場時間を区切っていて、今回K’azu達が予約した時間は12時30分から。

ちょいと時間が早いですが、まずは場所だけ確認しておこうとイベント会場を目指します。

2階。期待に胸を膨らませた嫁と娘はずんずん進みます。

所々に設置してある地図で位置を確認すると、目指す会場はよりによってこの階の最奥部。とてつもなく広いモールなので、歩く距離が半端ないです。

入る入り口間違えたかな…。

歩き疲れながらもようやく会場を発見。おおーやってるやってる!

そこかしこに設置されたJOJOのパネルを見ると疲れも吹っ飛んで俺までテンション上がりまくりです。

ボードには体験型アトラクションやミニゲームの情報がずらり。逐一カネがかかるのがネックですが、こいつぁ色々と遊べそうだ。

入らずとも見えるパネルでもうすぐにでも突入したくなる衝動に駆られる。

しかし我々の入場時間はあと一時間後。ここは一旦引き下がるとします。

入場までの時間を潰すべく3階に上がってみると、まず目に入ったのはディズニーストア。

ここではディズニー大好きな嫁と娘が見ていきたいと言い出したので、ネズミのテーマパークにはまるで興味の無いK’azuはここで別行動をとります。

なんとなく入ったレゴⓇストア。

レゴって子供の頃少し遊んだ記憶があるけど、様々なブロックでいかに自分の作りたいモノをの再現するか頭を使って工夫するのが楽しかったですね。

それが今では完成品を作るキットという感じで、まるでレゴの姿をしたプラモデルのような違和感が。

これだと知育おもちゃとしての魅力も薄れるし、色々なモノを作ろうという創作意欲が湧かなくなるのは俺だけでしょうか?

レゴに不思議な喪失感を覚えつつ、この他にもトイザらスも見て回りました。

ディズニーストアで買い物を終えた嫁達と合流すると、丁度すみっコぐらしの専門店を見付けたので入ってみることに。

このお店、正式名称は「リラックマストア&すみっコぐらしshop」ということで、店の半分はリラックマのアイテムが占めていました。まあサンエックスが誇る2大稼ぎ頭のキャラクターショップですね。

娘が入口のオブジェですかさず記念撮影。

こんなおじさんでも刺さるアイテムが色々とあるので、入る前からワクワクするんですよね。

個人的に一番見て楽しいのがこれ、リーメントのすみっコぐらしシリーズ。

こういうミニチュアチックなの大好きなんですよね。ショーケースに飾ってあるといつまでも見ていられる。

このリーメント、すみっコぐらしに限らずぷちサンプルシリーズとかミニチュア系が非常に良く出来ているので各テーマでコンプリートしたい衝動に駆られます。

ただこれ、各テーマで全8種類に分かれていて購入時に中身が何かわからない上に、1箱大体税込で800円前後もするという凶悪仕様。バラで買って揃えようとするとコンプするまでダブらせること必至。

しかし救済措置として8箱セット(フルコンプ)になった大人買いセットが存在するので、揃えたい場合はハナからこれを買うのが間違いない。というか、バラで買う意義を見出せないのだが。

実は俺も何種類か持っていてまだ全然開封していないので、いつか部屋を片付けた際にショーケース買って飾ろうと思います。

さて、そんなこんなでJOJO WORLDの入場時間が近づいて来たので会場へ向かいます。

まだ人が並び始める前に記念撮影。この歴代主人公のポスター超欲しいんですけど…。

この後だんだんと同じ時間に入場する人が集まって並び始めましたが、やっぱりみんなココで記念撮影してました。

そしていよいよ入場。この時を待っていたぜ~♪

早速目に付いたのは何やらグッズを扱ってるカウンター。よく見ると売ってるのかと思いきや、ミニゲームの景品渡し場所だったみたいですな。つまりここにあるグッズは非売品。

欲しければミニゲームで運試しをしろということか…。

そしてまずひときわ目に入ったのはこいつ、「血の儀式!~石仮面に選ばれし者~」

並んでいる時からやってる人が見えたんでどんなのかわかるんだけど…一応説明すると、石仮面に触れるとモニターに石仮面装着のアニメーションが流れる(結果はランダム)。

んで、めでたく吸血鬼になれるとA賞、屍生人(ゾンビ)でB賞、吸血鬼になれなかった…でC賞とかになります。

1回500円だし、これだけならまあやってもいいかな~と思ったんだけど…

困るのが石仮面に触れた後にタイミング良く「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーーッ!!」と叫ばなくてはならないという謎ルール(笑)。

一応スタッフのお姉さんが一緒になって叫んでくれるんですが…衆目もあってさすがに恥ずかしすぎるのでこれはパス。

とりあえずアトラクションとかは後回しにしてまずは売店コーナーを見てみます。

売店は狭いながらも色々なグッズを販売しており、目移りしまくりです。

その中でも特に目を引いたのはこちら。

その名も「杜王町観光クッキー」。よくある観光地のお土産菓子的なやつで、クッキーには4部のキャラがプリントされていて食べるのちょっともったいない感じ。

実際に杜王町があったらホントに売られてそうでいいですね。人に配るお土産としても最適なので、これは買おう。

あとクッキーの横にあったお皿も各部のキーアイテムが描かれていて、どれも欲しくなります。

こいつももったいなくて使えそうもないけど、5部のてんとう虫が描かれたのを1枚買いました。ちなみに1枚3,000円(税込)也。高い!

そして驚いたのは壁際のショーケースに飾ってあったサイン色紙。よく見るとアニメ版6部の主要キャラ3人の声優さんのサインがあり、ファンなら絶対欲しい一品だろう。これは超貴重だッ!

一通り買い物を終えたところで娘が3部ミニゲーム「イギーお気に入りコーヒーガムを渡せ!」に挑戦。

これは白いラックからコーヒーガム(もちろんニセ物)を選んでイギーの前に置くというもの。すると先程の石仮面のやつと同じくモニターにアニメ演出が入り、A~C賞が決まる。

娘は2回チャレンジするようで、まずは1回目。

残念ながらC賞。景品は確かポストカードだったかな。

続く2回目はB賞。ちょっとランクが上がってアクリルキーホルダーをもらえた。良かったじゃあないか。

ミニゲームを堪能した後はアトラクションに挑戦。チケットを購入し、空いているヤツからやってみることに。

ちなみに手前のスーツ姿の彼、ネクタイは吉良吉影が作中で着用していたドクロ模様のやつでした。

気合入ってるなぁ…。

まずは待ち時間が無い「M県S市杜王町 奇妙な観光ツアー」を娘と2人で申し込むと、ブースの奥に案内されます。

すると突き当りには外からチラッと見えていた仗助&ジョルノのタペストリーが。

こういうアイテムを販売して欲しいんですが、残念ながら売ってないんですよね~。

壁とカーテンで仕切られた部屋に入ってみるとこんな感じにモニターが1台。

内部は撮影禁止(おいおい…)なのでモザ必須です。

このアトラクションは、すごろく形式で杜王町を探索していくという平和なゲーム。サイコロを降って止まったマスで4択のクイズが入り、このクイズにあまり間違えるとグッドエンディング(クリア)にならなかったりします。

ただK’azu的にはそんなにムズかしくもなく無事クリアできました。

部屋を出るとスタッフのお姉さんが話しかけてきて、『〇〇を〇せましたか?(ネタバレ防止:クリアできたかという意味)』と聞かれます。ちゃんと〇せましたよ~と答えると追加で写真をくれました。

自己申告でしかも後から確認できないと思うのでウソでもYesと答えればもらえるのでしょうが、突然聞かれたら正直に答えちゃいますよね。

続いて「パッショーネ特別任務 シークレットミッション」に挑戦。

こいつはまずブチャラティチームか暗殺者(ヒットマン)チームのどちらかを選び、さらにその中でメンバーの誰かを教育係として選択。一緒にミッションをこなすというもの。

こちらは俺、嫁、娘とそれぞれ別のブースに入ってプレイします。

嫁はブチャラティ、娘はジョルノを教育係に選択。ちなみに俺が選んだのは…

暗殺チームのプロシュート兄貴。言わずと知れたジョジョ三大兄貴の一人ですね。リーダーのリゾットからのミッションを兄貴と一緒にこなしていきます。

こいつも内容は秘密ですが、K’azuは普段から似たようなゲームをやっていたこともあって、普通にクリアできました。

ただ嫁と娘は意味が分からなかったようで、時間切れでミッション失敗したとか。

終了後はスタッフのお姉さんからブチャラティチームのは白、ヒットマンチームのは黒い手紙がそれぞれ贈られ、中身は各チームメンバーから一言書かれた手紙が(中身はランダム)。

せっかくなのでプロシュート兄貴からのメッセージだと有難いなァ…(未だ開封していません)。

最後に嫁と娘は「Discを届けろ!サヴェッジ・ガーデン作戦」に挑戦するため列に並びます。

俺はさすがに疲れてきたので、会場を一足早く出てベンチで休んだり3Fのおもちゃ屋を見たりして時間を潰してました。

で…K’azuが1人になって1時間くらいしてようやく嫁と娘が出てきました。なんでもメチャクチャ混んでいて列が全然進まず、散々待った上にアトラクション内容が良く分からなかったんだとか。

まぁ一人1,100も円するので、6部に思い入れの無い俺的にはやんなくて良かったと思う。

散々遊んで大満足すると、疲れた体に鞭打って帰路に着きます。

いやはや…今日は財布の紐が緩みまくって色々買った結果、3万円くらい使っちゃいました…。非日常ってオッカネェ…。

まだ午後3時なので、急げば6時前には家に帰れるでしょう。

とはいえこの時間までマトモに昼飯を食べていないので、どこかに寄って夕食のような昼食を食べることに。

立ち寄ったのはお馴染みの羽生PA(下り)内「ROYAL羽生洋食軒」。

…とくれば俺がオーダーするのはひとつ。

彩たまごのオムライス&エビフライ・コロッケ(税込1,848円)。彩たまごを使用したこだわりのオムライスはとにかくフワフワで美味い。

値段は少々張るがこのボリュームと美味しさは大満足ですね。

ンまぁ~い!  by億泰

トロふわたまごのオムライスにチーズのこってりとしたコクがからみつくうまさだ!!

たまごがチーズを!チーズがたまごをひき立てるッ!

…てな感じで(笑)、朝におにぎり1個しか食べてないのでめちゃくちゃ美味いです。

嫁と娘をココに連れて来たのは初めてですが、二人共料理に舌鼓を打っていました。

そりゃそーだ、ここ高いもん。

お腹いっぱいになると、暗くなり始めた高速を飛ばします。

明日からまた一週間が始まるのか… やれやれだぜ。

さて…初めて行ったJOJO WORLDですが、今回本当に楽しめたと思います。どのアトラクションも原作愛に溢れたものばかりで、考えたスタッフさんのこだわりとJOJO愛が感じられるものばかりでした。

思い起こせばK’azuがJOJOに出合ったのはまだ小学生低学年の頃。それなりに面白くてコミックスは集めてたけど、まさかこんな最近になって再評価されるとは思いませんでした。

っていうか、1部がアニメ化された時だってK’azuが社会人になってからだったので、『いまさらかよ!?』と思ってました。それがここまで長く続いて未だに愛される作品になるとは本当に凄いと思います。

なんというか…鬼滅の刃が瞬間的に盛り上がって現在は下火になってるのとは対照的に、JOJOって当時リアルタイム世代を中心にじわじわと時間をかけながら今の若い人までファンに取り込んでいった感じですね。

昔は奇抜だとしか思わなかった登場人物のファッションとかも時代が追いついて、ようやくカッコ良く思うようになりました(笑)。コスプレしてる人もスゲー多いし、クオリティ高いのばっかり。

年末には恒例のNHKドラマ『岸辺露伴は動かない』の新作エピソードも決定したし、まだまだJOJOの勢いは止まりそうもないですね。

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ここからはおまけ。

これ嫁が買ってきたチョコなんですが、ゴディバの日本上陸50周年と「ジョジョの奇妙な冒険」アニメ10周年を記念したコラボ商品なんだとか。

左の大きな箱の12粒入りが4,320円(税込)、隣の6粒入りが1,620(税込)と結構なお値段。12粒の方は各部の主人公に加えてそれぞれ対応するアイテムやモチーフもセットになっている凝ったモノ。

しかしインスタ映えしそうな商品なので、買った人多いんでしょうね。嫁もまんまと戦略に嵌った一人ですが(笑)。

んで、1週間足らずで嫁と娘に食われてしまい12個入りの方で残っているのはウチじゃイマイチ人気の無いジョナサンとその関連アイテムである石仮面のみ。

アニメ(5⇒3⇒4部の順)から入った我が家では承太郎とジョルノが圧倒的人気でしたね。

この夜、寂しく残ったジョナサンを食してみます。

ジョナサンは「ダークチョコレートフィリング入りのダークチョコレート」といった良く分からん説明だったけど、まぁさすがゴディバだけあって美味いです。

続く石仮面は普通のホワイトチョコですな。中には特に何も入っていません。

6個入りの方はジョセフと承太郎が残っていました。

まあこれはできるだけ色々と食べたかったからあらかじめ残しておけと言っておいたのですが。

ジョセフ。こちらはチェリーフィリング入りのダークチョコレートだとかで確かに果実っぽい酸味とフレーバーが感じられます。

まっなかなかウマインじゃあねーの~っ。

ウマイよ…かなりウマイ。

ラストは大人気の承太郎。それにしてもカッコ良くプリントされていますなぁ…。

味はコーヒーフィリング入りのダークチョコレートとかで、コレ一番好きですね。

パッケージ裏を見てみると、成分表示がそれぞれキチンと名前で分かれていて面白いですね。

今回はゴディバでしたが、またこういった色々なモノとコラボしてくれるのを楽しみにしています。

とまあこんな感じでJOJOづくしの1日でした…。

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