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【冒険その28】お盆旅行Part2.下田と河津を超満喫!

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伊豆2日目に突入です。

 

窓の外を見ると、昨日とうって変わって青空が顔を出してくれました。

一応本日は娘のリクエストで海に行く予定だったので、何とか晴れてくれて良かった…。

 

昨日は運転の疲れもあって、温泉に入らずに寝てしまいました。

いちいち大浴場まで行くのメンドイので、部屋風呂のシャワーをサッと浴びてリフレッシュします。

 

管理人は温泉旅行は好きなのですが、温泉そのものには大して興味が無いのでココの温泉は結局入らず。

 

 

一風呂浴びてサッパリした後は、朝食会場に向かいます。

 

朝食ももちろんバイキング形式で、朝から刺身もあって中々ゴージャス。

う~ん、バイキングが侮れないんじゃなくて、このホテルがスゴイのかな…。フツーの朝食バイキングはここまで出ないだろうし。

 

 

あれもこれもと欲張って、普段まったく朝メシを食べないK’azuもこんなに取っちゃいました。

だってどれも美味そうなんだもの(笑)。

 

 

金目鯛の干物と厚切りベーコンを焼きます。どっちもムチャクチャ美味しかったです。

あれだけあったおかずも完食してしまいました。

 

 

朝食を済ませて部屋で一息着くと、フロントにてチェックアウト。

ここでは一泊しかしません。

 

ホテルを後にしてクルマに乗ると、下田の市街地の方に向かいます。

 

 

そして、やって来ました『下田海中水族館』。

ココは普通の水族館とはまるで趣が違って、海の上にある展示施設が細い通路で繋がっています。

その様子はさながら海に浮かぶ海洋施設といった感じでした。

 

 

入場ゲートを通過すると、早速通路を進みます。

すると、右手に面白そうなモノが見えてきました。

 

 

3人乗りのいわゆる足漕ぎボートですね。漕ぐのが大変そうだけど、面白そうなので乗ってみることにしました。

20分間で1,200円なのでお手頃価格。

 

親二人が両脇でペダルを漕いで、娘が真ん中でハンドル操作を担当します。

 

 

このボート、「ドルフィンウォッチングボート」という名で行けるエリアは結構広く、また海にイルカが放し飼いにされてかなり接近できるので迫力満点。

しかし、やはりというか連続で漕げるのは1分くらいが限界。あとは休み休みといった感じで漕ぎます。

ここ20年くらい自転車に乗らなくなった俺は死ぬほど足が疲れました。早くももうガックガクです…。

 

 

続いて「アクアドームペリー号」。

この施設は船をイメージした外観で、中にはこの水族館一の大水槽があります。

 

ガラスを覗くとウツボや巨大なマンタが悠然と泳いでいて迫力満点。

 

館内スロープからは海中エリアに下りることができ、ここからの眺めも抜群。

先程はこの四角の窓から覗いていました。

 

娘も思わず見とれています。

 

 

 

大水槽を堪能した後は、サメの顎の展示エリアに行きました。

ここではサメの歯で紙を切ったり、サメ肌を体験することができて楽しいです。

 

 

続くペンギンプールではオウサマペンギンがいました。昔のロッテのグリーンガムを髣髴とさせる姿ですね(古い)。

ただまったく動かないので、最初俺も嫁も作りモンかと思いましたが。よ~く見ると目をパチパチ瞬きしています。

 

 

プールでは小型のフンボルトペンギンが泳ぎ回っています。

個人的にはこちらの方が動きがあって見ていて楽しいです。

王様ちっとも動かねーし。

 

 

ふと近くの水槽を見ると、エイが水面から顔を出して何やらバシャバシャと暴れています。

 

ここぞとばかりに手を伸ばしてエイを触ってみました。ツルツルとした何とも表現しがたい手触り感。

あと、壁にへばり付いているピンクの貝みたいなのが気になります。もしかしてこのエイ、貝を襲っているんじゃ…?

 

 

「アザラシ館」なる施設内部ではドクターフィッシュも体験。

K’azuも初体験でしたが、結構気持ちよくて病み付きになりそうです。

事実、娘もハマッてなかなか動こうとしませんでした…(笑)。

 

「海の生物館シーパレス」では色々な海の生き物が展示されています。ココはいわゆる普通の水族館という感じですね。

念願のヒトデに夢中になる娘。実は旅行に来る前、散々「ヒトデを探したい」と騒いでおりました。

とりあえず見れて良かったね。

 

他にもここにはボリボリとケツを掻いているエビや…

 

マングローブを模した水槽があり、中にはカニがいたりと見応えがあります。

 

 

また、このシーパレスの2階部分には「じゃぶじゃぶプール」なる触れ合いプールがあり、磯の生物(ヒトデ、ナマコ、貝など)を触ることができます。

 

せっかくなので娘にヒトデを触らせてやろうと、500円を払ってプールにいざなったのですが…

何と、プールにいたエビやカニにビビって入れません。

俺と嫁の必死の励ましにも頑なにプールに入らず、しまいには泣き出す始末。

オイオイ…怖いなら最初からやりたいとか言うなよ…(泣)。

 

このままでは500円が支払ったもったいないので、俺が代わりに手の届く範囲でヒトデやナマコやらを触りまくりました(笑)。

ホントは直接プールに入りたかったけど、いい年したおじさんが子供に交じって海の生き物触ってもねぇ…。

 

 

散々楽しんだ後は、水族館を出て下田を後にします。

次の目的地は河津市。先ずは昼食を食べて、それから海に入る予定。

逆車線は超渋滞ですね…。

 

ちなみにこの辺にも海水浴場があるのですが、来ているのがどいつもこいつもタトゥーが入ったガラの悪い兄ちゃんばっかでとても家族連れで行く気にはなりません。

 

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そんなこんなで一路河津の七滝(ななだる)を目指します。

 

 

有名な河津のループ橋。

4年半前に伊豆に初めて来た時は、ココを通って衝撃を受けたのを覚えています。

 

 

そしてやってきました『わさび園かどや』。

わさび丼が有名なここは、情報番組や夕方のニュース特集で結構紹介されていましたが、ココを最も有名にしたのが管理人も大好きな『孤独のグルメ』ですね。

Season3で取り上げられた時にはとても反響が大きかったようです。

 

 

店内は当然の如く満席で、早速紙に名前をと人数を記入します。

幸い7番目くらいなので、そんなに待たずに済みそう。

 

店先にはお土産と生ワサビのディスプレイが陳列。

これ、ドラマで観たな~。

 

 

よく見るとワサビもグレードで値段が違い、一番デカイやつは1本1,200円もします。

どうもただ大きさで違うわけでは無さそうですが…。

 

 

待合スペースには孤独のグルメのポスターがこれ見よがしに展示されています。

 

 

そしてこのワサビ紹介ボード。

コレもドラマで店主役の人がコレを使って主人公に説明してたなぁ~。

 

 

20分ほど待ったところで名前を呼ばれたので、席に着きます。

そして当然の如くわさび丼を注文。

 

いや~楽しみですね♪

 

ドラマでもそうでしたが、まず生ワサビと鮫皮のおろし器が先に運ばれてきます。

ご飯が出て来る前にすりおろしておくのが効率良いので、ガンガンすっていきます。

 

 

 

遅れて出てきた丼に先程すったワサビを投入。

サッと醤油をかけていただきます。

 

 

どれ…本場のわさび丼をいただきます…。

んん…コレはうまいね。

生ワサビ、チューブものと違ってマイルドかつ香り高い。

 

まぁドラマでオンエアされてから自分でも生ワサビ買って再現したので味は知ってるんですが…

それでもこのシチュエーションで食べるとまた違った感動が沸きます。

 

 

 

嫁と娘は蕎麦をオーダー。これも美味そう。

 

娘は一人前の蕎麦は食べきれないので、残した分をもらいます。

 

 

ここにもちょいとワサビを乗っけて…

 

 

どれどれ…

!!

 

おお…これは…

わさび丼以上の感動。めっちゃ美味い!!

 

この蕎麦、香り高くコシがしっかりあってサイコー。

そしてワサビの風味を損なわない薄めの麺つゆが良く合います。

うん、こいつはそんじょそこらの蕎麦屋より美味いですね。

 

正直、わさび丼は生ワサビさえ手に入れば再現できるので、ここでしか食べられない蕎麦の方が個人的にはおすすめです。

 

 

お腹いっぱいになった後は、併設されているお土産屋でわさびのりと鮫皮おろし器を購入しました。

 

 

 

 

続いて訪れたのは『七滝(ななだる)茶屋』。

ここも孤独のグルメで紹介されたお店で、作中では先程のかどやよりも先に訪れています。

 

 

こちらもドラマで紹介されただけあって、店内は満席状態。

 

 

ここの名物は表の看板にもあったいちごを使ったスイーツ。

 

 

ミーハーな俺は迷い無くドラマと同じクラッシュドストロベリーを注文。

 

 

こちらも大体味の予想は着きますが、まずはひと口…

 

うん、この感想はこれしかないかな。

 

キンキンに冷えてやがる・・・

染みこんできやがる・・・体に・・・(byカイジ)

 

シャリシャリとした冷凍イチゴとソフトクリームがぴったり合って美味しいです。

外が蒸し暑いだけあって余計に美味く感じますね。

 

 

さて、ドラマめしを堪能したK’azuは今井浜海水浴場にやって来ました。

 

 

天気はあいにくの曇り空ですが、ギリギリ海へは入れる気温だと思います。

 

 

…が、ここでも娘のビビリ癖が発症。

本日海デビューのこやつは波に怖がって一向に海に入りたがらない。

キャップまで被って準備万端なクセにこんな小川で遊んでいます。

まぁこれはこれで安全だからいいか…。

 

 

ふとその辺を見るとカニがいました。

 

 

捕まえてみると、哀れフクロムシに寄生されていました。

卵に見えるコイツはカニの腹に寄生し、生殖能力を奪う恐怖の寄生虫。

残念ながらコイツはもう子孫を残せない身体なのです…。

 

個人的には寄生されたカニってのも初めて見るので、これはこれで興味深かったけどね。

 

 

娘はというと、よほどこの小川が気に入ったようで水に浸かりまくっていました。

あ~あ、海に入ってないのに水着砂だらけだよ…

 

 

4時頃になると疲れたので、本日の宿『かね吉 一燈庵』にチェックイン。

ビーチから歩いて約10分のナイスな立地です。

 

 

フロントはこんな感じで、落ち着いた雰囲気。

ここも以前に宿泊したところなので、懐かしさが蘇ってきます。

 

 

案内された部屋はこんな感じ。

ここには部屋風呂は無いので、今日は温泉に行かなくては。

面倒くせぇ~。

 

 

ベランダに出るとうっすら海が見えます。本当にうっすらですが…

 

本日の夕食は6時半からで、まだ時間があるので1時間程昼寝タイム。

 

夕食は懐石料理で、昨日のバイキングとはまた違った華やかさがあります。

個人的にはこっちの方が雰囲気があって好きかな。

手の込んだ一品料理やお作りなど、どれも絶品。

 

こちらのセイロには蒸しアワビが、そして鉄鍋は豆乳鍋とのことで結構なボリュームを予感させます。

 

 

飲み物が無いと寂しいので、旅館オリジナルのオレンジのリキュールを注文。

ロックなので濃くて美味いです。

 

 

ここで固形燃料が消えてアワビが食べ頃に。

バターとレモン汁を付けて食べるアワビはこれまた美味かったです。

 

 

結構お腹がいっぱいになったところで来ました、金目鯛の煮付け。

一匹まるごとなのですげーボリューム。

 

 

ここはご飯と一緒にいただくとします。

 

おお…やはり……

美味いね~

甘辛の煮汁が良く染み込んだ柔らかい身が白いメシによく合います。

金目鯛は刺身も美味かったけど、やっぱ煮付けが一番かな~。

 

 

シメのデザートはメロンと抹茶のプリン。

特に抹茶のプリンが上品な味で、食事のシメとしては最高でした。

 

いや~食った食った…

 

 

部屋に戻るとやはり既に布団が敷いてありました。

ここで娘が朝、水族館の売店で買ったチンアナゴのぬいぐるみと一緒に写真撮影。

う~ん、何というか…

ここの浴衣を着ると何だか『まんが日本昔ばなし』に出てくる農民の子供みたいだ…。

 

なんか貧しそう…(笑)。

 

 

 

ともあれ、やたらとボリュームのあった一日がようやく終わろうとしています。

 

ラウンジにあった美味しんぼを2冊ほど拝借して、読みながら晩酌しようと思います。

この旅館は色んなマンガが置いてあり読み終わったら返せば良いので、ちょっとした漫画喫茶のようで嬉しいですね。

 

 

で…

 

やべぇ…面白れぇ…

 

嫁と娘は既にグーグー寝ておりますが、美味しんぼのあまりの面白さにこの日は中々寝られませんでした…。

夜更かし万歳!

 

次回に続く。

 

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