さて、ディズニーリポート2日目。
本日はシーの方に行きました。
ホテルの部屋で目覚めると、昨日とうって変わって日が射し込んでとても穏やかな日になりました。
1日目荒天で2日目に天気に恵まれるって…これ、前来た時と同じパターンです(笑)。
なんでいつもランドは天気に恵まれないんだ…。
ともあれサッと身支度をして、まずは朝食バイキングに向かいます。
ここサンルートプラザは4箇所の朝食会場の中から一つを選ぶシステムになっています。
殆どが和洋折衷のバイキングでしたが、今回は和食バイキングのみで固めた日本料理「浜風」をチョイスしました。
K’azu’sセレクション。
メインのすき焼きや定番の納豆、わさび海苔などどれも飯が進んで非常に美味しい。
しかし何が一旨かったかというと、和食バイキングなのに何故かソーセージが一番美味かったです(笑)。
あと、嫁が持ってきてくれた出汁巻き卵も作り立てアツアツで美味しかったですね。
ホテルをチェックアウトし、9時半にディズニーシーに到着。
すでに駐車場がいっぱいで、停められたのがかなり遠いリゾートパーキング第7駐車場だったのでこの時点で結構歩かされました。
これも前回と同じパ(ry
ここシーもランドと同じくイースターの装いで施設がデコられています。
入って早々娘にねだられてニモのぬいぐるみ(1,600円)を購入。
買ってもらった娘はご満悦状態。
財布から金がどんどん飛んでいきまっせ~\(^o^)/
しかしさすがはディズニーシー。
「夢の国」感満載ランドよりも現実の世界をモチーフにしているだけあって、リアリティとか異国情緒はこちらの方が上かな。
こちらの方がやはり大人向けという感じ。
シーでのお目当ては「海底二万マイル」なので、例の如くファストパスをゲット。
舞台となる科学基地を見るともうスゲー行列が出来ておりますな…。
パス無しだとコレに並ぶハメになります((;゜Д゜)ガクガクブルブル。
ここに係留されているのがかの有名な「ノーチラス号」。
このアトラクションはノーチラス号ではなく科学基地から小型潜水艇に乗り込み、海底探索へと乗り出すというもの。
こいつも冒険チックでなかなか面白そうじゃございませんか。
とはいえパスを取ってしまうと指定時間である10時40分までまだ時間があるので、近くのマーメイドラグーンを覗いてみます。
ここはなんか家族連れというか、小さい子供向けといった雰囲気ですね。
中は海中がモチーフのようで、薄暗いながら遊園地のようなアトラクションが幾つかありました。
どれも結構行列が出来ていましたが、絶叫系は娘がダメそうなので無難なこのコーヒーカップに並ぶことに。
結構列の進みは早く、20分ほどでカップに乗れました。
回転前に撮った一枚。
余裕ぶっこいて写真を撮ったりしていましたが、この後思った以上のスピードで回転したため、K’azuを含めた3人共ギャーギャー叫んでいました。
まぁ結構スリルがあって楽しかったですが。
実際1分くらいなのであっという間に終わってしまった印象ですが、よく考えてみると猛スピードで回転するこんなカップに長時間乗ってられないワケで。
時間が短いのももっともですね。これでもうちょい並ぶ時間が短ければ…。
このあとお土産ショップを軽く覗いた後、ファストパスの時間が近くなったので、海底二万マイルへと向かいます。
さすがファストパス。
長い列に並んでいる女子高生を横目にスイスイ進めます。
これは爽快♪
施設内部まで来ると、ノーチラス号のクルーに扮したお姉さんに案内されて乗り物に乗ります。
この小型潜水艇を模した乗り物、内部の非常灯や計器類などが非常にリアルに作ってあります。
ただ、中は常時薄暗いのでビビリな娘は最初から両親の手を固く握っていました(笑)。
乗り物が出発するといきなり水中に潜り、海の中を進みます。
神秘の海底とはよく言ったもので、幻想的な風景が目の前に広がります。
自動操縦なのでただ乗っているだけで進みますが、唯一海底を照らすライトの向きを自由に動かせるので探検気分を味わえます。
うん…楽しいよ、コレ♪
さすがにずっとのんびりした調子が続くわけもなく、道中メリハリを付けるために色々なアクシデントに見舞われます。
途中、デカいイカ(クラーケン?)にケンカ売られたり、何とか撃退したら潜水艇がコントロール不能になって妙な生き物に助けられたりと飽きさせません。
ただ、ホーンデッドマンション等と違い乗り物が密室状態で閉鎖的な空間が続くので、そういうのがダメな人にはダメかも。
海底二万マイルを堪能すると、時刻は11時を少し回ったところ。
ちょっと早いですが、近くの中華レストラン「ヴォルケイニア」の行列がそんなに長くなかったので、ここで早めにランチにすることにしました。
見ると席も結構空いているようなので、どうやらそんなに待たずに飯にあり付けそう。
思ったとおり、そんなに待つことなくカウンターで注文することができました。
このヴォルケイニアは先ほどの海底二万マイルの舞台である基地にエネルギーを供給する地熱発電所で、そこに併設されているノーチラス号のクルーのための食堂がコンセプトなのだとか。
しかしなんで中華なん?
舞台設定を鑑みると、どう考えても洋食だと思うんですが…
ともあれ、洞窟内部に作られた独特の雰囲気の店内でいただくとします。
今回は無難そうな店名冠系の「ヴォルケイニアセット」を注文。
メインやアントレ、サイドオーダーなどそれぞれを何通りある中から好きに選ぶタイプで、好みにカスタマイズできるのが魅力。
俺はメインにつけ麺、アントレに海老のチリソース、サイドに点心三種を選びました。
どれも美味そうですね。
メインのつけ麺をいただきます。
うん…美味い。ちょっと麺が柔らかめだけど、味はとてもウマイです。
デカい豚バラチャーシューと一緒に食べると尚良し。
エビチリや点心も本格的で、どれも満足しました。
しかしディズニーでゆっくり座って昼メシが食べられるとは思いませんでしたね。
今回一番の感動かも。
お腹がいっぱいになると、ポートディスカバリー駅まで歩き、エレクトリックレールウェイに乗ります。
15分ほど列に並ぶと乗ることができました。
鉄道系はあんまり待たないで乗れるのが嬉しい。
ランドのウエスタンリバー鉄道もそうでしたが、こちらも高架鉄道なので車中から眺める景色は抜群です。
みんなこちらを見るとすかさず手を振ってくれますね。
アメリカンウォーターフロント駅に近づくにつれて古き良きアメリカを再現した街並みが見えてきます。
20世紀初頭のアメリカがモチーフのエリアなので、どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気です。
高架鉄道だけあって眺めはすごく良いですね。
アメリカンウォーターフロント駅に到着。
レトロな街並みに加えて高い位置にレールがあるのって何となく『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせてくれます。
実際走る高架列車の上で追っ手から逃げ回るなんて、高所恐怖症のK’azuとしては想像しただけでガクブルもんですが。
駅を出てウォーターフロントパークに入ると、所々にイースターと35周年を記念した写真スポットが。
こちらはこれまたド派手な写真スポットで、並べばスタッフさんが写真を撮ってくれるのですが…
現在の待ち時間何と60分!
一瞬記念に撮ってもらおうかと思いましたが、さっさと諦めました。
だって一応列に並んでみたものの、全然進まないんだもん。
こちらはアメリカンウォーターフロントのシンボルである豪華客船「S.S.コロンビア号」。
メインは中にあるレストランのようですね。
このあたりは港町らしく、何隻か船が係留されていてとてもいい景色です。
幸い、ベンチもあるのでここでアイスでも食べながらひと息つきます。
その辺でミッキーアイスバー(310円)を購入。
トロピカルフルーツ味で旨い。しかし意外とデカいので果たして食べきれるか…
なんとなくこういう食べ方をする。
ガキみたいだ。
いちおう完食できたけど…体が心底冷えました。
その後は最後にヴェネツィアン・ゴンドラでも乗ろうかとメディテレーニアンハーバーに向かいましたが…
なんと14時からのショーの準備のため中止とのこと。
なんてこったい。
だったらサッサと帰ろうかな~と思っていたら嫁がショーのさわりだけでも見たいと言うので、話のタネに少しだけ見てみることに。
会場の周囲は既に人でいっぱい。
俺の身長なら何とか見れるけど、娘は当然見れないので片手で抱っこしながら空いてる手で写真を撮るという力技を披露。
時間になるとキャストが目の前を通って会場に向かうので、間近で見ることができ意外とテンション↑。
そしてミッキー達着ぐるみ軍団は悠然と船で登場。
この王国におけるヒエラルキーを確かに見た。
そしてショーがはじまり、みんなキレッキレの踊りを披露してくれました。
生身のキャストはもちろんのこと、やっぱりピラミッドの頂点に立つ方々はあんな着ぐるみ着ていても普通に踊れるのってやっぱすげーな。
満足したK’azu達は名残惜しつつもディズニーシーを後にしました。
すでに疲労はピークに達しているのですが、ここからまた遠い第7駐車場まで歩くのがこれまたキツイ。
おまけにゲートを出た先で方向を間違えて余計に歩くハメになったりともう散々でした。
帰りの車内では例の如く娘は爆睡状態。
2日続けて結構な距離を歩いたからそりゃ当然か。まぁ楽しんでくれたようで何より。
この2日間の週末があっというまに過ぎて明日からまた仕事だと思うと非常に憂鬱ですが…
なんだ、けっこう楽しかったじゃないか。
また来年あたり来ようかな。
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