こんばんは、K’azuです。
本日からまたも苦手とする物理と化学のパートがやってきました…。
問題にちりばめられた数字を見ただけで理系アレルギーが出ますが、弱点をそのままにしておくと確実に試験に落ちるので何とか頑張ってみたいと思います。
基礎的な物理学及び基礎的な化学
問題1
次のうち誤っているものはどれか。
1 沸点は、液体の飽和蒸気圧と外圧が等しくなったときの温度のことである。
2 化合物は、2種類以上の物質が化学反応により結合してできたものである。
3 混合物は、2種類以上の元素や物質が混ざり合ってできたものである。
4 昇華は、固体から液体を経ずに気体になること、又はその逆である。
5 潮解は、空気中に放置しておくことで自然に結晶体の一部又は全部を失うことをいう。
答え.5
●以前に勉強したところだが、潮解は固体が空気中の湿気を吸ってべとつく現象。5の説明文では何を言ってるのかさっぱり分からない。意味不明である。
問題2
沸点に関する説明として、次のうち正しいものはどれか。
1 沸点の高い液体ほど蒸発しやすい。
2 水に食塩を溶かした液体の1気圧における沸点は、100℃より低い。
3 沸点は、外圧が高くなれば低くなる。
4 可燃性液体の沸点は、いずれも100℃より低い。
5 水の沸点は、1気圧においては100℃である。
答え.5
●水の沸点は1気圧で100℃。コレに関しては水の性質をピンポイントで覚えたほうが良いだろう。
問題3
熱に関する一般的な説明として、次のうち誤っているものはどれか。
1 比熱とは、物質1gの温度を1k(ケルビン)上昇させるのに必要な熱量をいう。
2 熱伝導率の大きな物質は、熱を伝えやすい。
3 比熱が小さい物質は、温まりにくく冷めにくい。
4 体膨張率は、固体が最も小さく、気体が最も大きい。
5 理想気体の体積は、圧力が一定で温度が1℃上昇すると、0℃のときの体積の約273分の1ずつ膨張する。
答え.3
●「温まりにくく冷めにくい」という性質は比熱が一番大きい水の性質のこと。つまり比熱が小さい物質はこの逆で、温まりやすく冷めやすいというもの。
問題4
比熱の説明として、次のうち正しいものはどれか。
1 物質1gの温度1K(ケルビン)だけ高めるのに必要な熱量である。
2 物質が水を含んだときに発生する熱量である。
3 物質1gが液体から気体に変化するのに必要な熱量である。
4 物質に4.2j(1cal)の熱を加えたときの温度上昇の割合である。
5 物質を圧縮したとき発生する熱量である。
答え.1
●これも以前やったところのモロかぶりとったところか。こういうところはしっかりと予習しておきたい。
問題5
ある液体200gを10℃から35℃まで高めるのに必要な熱量として、次のうち正しいものはどれか。ただし、4.2jは1calとし、この液体の比熱は、1.26j/(g・K)(0.3cal/(g・K)とする。
1 4.2kj(1.0kcal)
2 6.3kj(1.5kcal)
3 8.8kj(2.1kcal)
4 21.0kj(5.0kcal)
5 29.4kj(7.0kcal)
答え.2
●死ぬほど面倒くさい問題と思いきや、意外と簡単。公式は熱量(j)=質量×比熱×温度差なので数字を当てはめてみると…。
200(質量)×1.26(比熱)×25(温度差)=6,300j
表記がkjなので1,000で割って6.3kj 完璧だね。
問題6
液温0℃のガソリン1,000ℓを徐々に温めていったら1,020ℓになった。この時の液温に最も近いのは、次のうちどれか。ただし、ガソリンの体膨張率を1.35×10(-3乗)とし、ガソリンの蒸発は考えないものとする。
1 5℃
2 10℃
3 15℃
4 20℃
5 25℃
答え.3
●最初これもなんじゃこらと思いましたが、公式が頭に入っていれば難しくない問題。電卓必須だが。
体膨張量=元の容量×膨張率×温度差なので…20(体膨張量)=1,000(元の容量)×(1.35×0.001)体膨張率×α(温度差)
α=14.814814…≒15 てこずったものの、これも何とかクリア。
本日はここまで。
いやはや…計算問題、ヤバかったです。電卓無いと無理だね。試験に持ち込みOKだっけな…。
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