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危険物取扱者 乙種4類(乙4)挑戦記その21

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こんばんは、K’azuです。今日は約10日ぶりの危険物の勉強となります。

最近色々と美味しいモノを食べて調子こいていましたら、勉強がおろそかになってしまいました…。

試験日も近いし、ここらでちょっと本腰入れないとヤバいですね。

 

今夜は既に睡魔が襲ってきている状態。酒を飲みながらではさすがに勉強にならないのでマジメにやるとします。

飲むなら終わってから一杯やろうっと…(笑)。

 

目次

基礎的な物理学及び基礎的な化学の続き

問題12

酸化剤と還元剤について、次のうち誤っているものはどれか。

1 他の物質から水素を奪う性質のあるもの・・・・・・・酸化剤
2 他の物質に水素を与える性質のあるもの・・・・・・・還元剤
3 他の物質から酸素を奪う性質のあるもの・・・・・・・酸化剤
4 他の物質から酸化されやすい性質のあるもの・・・・・還元剤
5 他の物質から還元されやすい性質のあるもの・・・・・酸化剤

答え.3

●1と3が明らかに真逆のことを言ってるが分かる。酸化剤は他の物質から水素を奪うのが正解。

 

問題13

燃焼について、次のうち誤っているものはどれか。

1 酸化反応のすべてが燃焼に該当するわけではない。
2 可燃物は、どんな場合でも空気が無ければ燃焼しない。
3 空気は、酸素の供給源である。
4 分解して多量の酸素を発生しやすい可燃物は、内部(自己)燃焼を起こしやすい。
5 可燃物、酸素供給源及び点火源を燃焼の3要素という。

答え.2

●これはちょっとひっかけに近いかも…。燃焼に必要なのはあくまで酸素。その可燃物自体が酸素を含んでいればいくらでも燃える。酸素=空気でないことに注意!

 

問題14

次のうち正しいものはどれか。

1 酸素濃度を高くすれば燃焼は激しくなる。
2 可燃性液体のように、発生した蒸気がそのまま燃焼することを内部(自己)燃焼という。
3 沸点の高い可燃性液体には、引火点がない。
4 木炭、コークスなどの燃焼を分解燃焼という。
5 分子内に酸素を含んでいる物質の燃焼を表面燃焼という。

答え.1

●誤っているものをそれぞれ見ていくと…まず2。これは蒸発燃焼の説明ですね。続く3は、沸点と引火点には別物なので直接関係は無い。4は表面燃焼が正解。5は表面燃焼ではなく、自己反応性物質の説明。

 

問題15

可燃物と燃焼の仕方との組合せとして、次のうち誤っているものはどれか。

1 木炭・・・・・・・・・表面燃焼
2 灯油・・・・・・・・・蒸発燃焼
3 ガソリン・・・・・・・蒸発燃焼
4 セルロイド・・・・・・内部(自己)燃焼
5 軽油・・・・・・・・・表面燃焼

答え.5

●軽油は蒸発燃焼…というより、液体の燃焼はすべて蒸発燃焼である。

 

問題16

燃焼及び発火等に関する一般的説明として、次のうち誤っているものはどれか。

1 拡散燃焼では、酸素の供給が多いと燃焼は激しくなる。
2 高引火点の可燃性液体でも、綿糸にしみ込ませると容易に着火する。
3 分解、又は蒸発して可燃性気体を発生しやすい物質は、着火しやすい。
4 ハロゲン元素を空気中に混合しても炭化水素の燃焼には、影響を与えない。
5 固体の可燃物に固体の酸化剤が混在すると、可燃物単独よりも燃焼は激しくなる。

答え.4

●ハロゲン元素はいわゆるハロゲン化物消火器の消火剤に含まれている物質。そのため、空気中に混合すると炭化水素は燃焼しにくくなる。

 

問題17

「可燃物を空気中で加熱した場合、他から点火されなくとも、自ら発火するに至ったときの温度を( )という。」
上の( )の中に該当するものはどれか。

1 引火点
2 燃焼点
3 発火点
4 蒸発(気化)点
5 爆発点

答え.3

●これは発火点の説明を覚えていれば簡単な問題。

 

あ~やっと終わった…。

久々の勉強だったので、マジで頭に入らずキツかったです。

 

ご褒美に超濃い水割りを作って飲もうっと…。

 

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