どうも、K’azuです。
突然ですが、マンガは面白いですね。
昔からいろんなマンガを集めていましたが、40のオッサンになった今でも昔買ったやつとかを読み返してみても十分楽しめます。
社会人になってからはそんなにマンガを買うこともなく（普通の本は買うけど）、過ごしてきたワケですが…。
実は２年くらい前からスマホアプリでマンガをタダ読みするクセが付き、試し読みで気に入った作品をちょこちょこ買っていました。
そんなキッカケで再燃したマンガ集め。
最近では週末には書店に繰り出し、最新刊が出ていないかチェックするのが習慣となってしまいました…。
結果、現在進行形で集めているマンガが多すぎてどんだけあるのかいまいち把握できなくなってくる始末（笑）。
ということで、今回は当ブログにて一旦整理がてら紹介してみることにしました。
興味が湧いたらぜひ読んでみてください。どれも面白いですよ～♪
１．食料人類 全７巻（完結）
最近（2月20日）完結した作品。
高校の帰りのバスの中、突然地下施設に送られた主人公。目覚めるとそこは異形の化物が支配する施設で、そこで働く職員もその化物にエサ（人間）を提供するために働いているため、基本周りは敵だらけ。そんな絶望的な状況で、出会った仲間とともにこの恐怖の施設からの脱出を試みる…。説明からも想像がつくとおり人が死にまくり、グロ描写満載の作品なので好き嫌いが分かれますが個人的にはグイグイと引き込まれるように読める良作。
待望の最終巻ですが、個人的にはうまくまとめたと思います。そして所々に散りばめられた友情を感じさせる演出が上手く、感動しました。
そうそう…この作品、個人的に大ファンである女優の広瀬アリス嬢も愛読していることで有名。彼女はかなりヘビーなマンガオタクを公言しているが、マンガとはいえ共通の趣味があると思うとちょっぴり嬉しくなる（笑）。だから何だといわれればそれまでだが。
２．生贄投票 全７巻（完結）
これもちょっと前（2018年11月28日）に完結してくれた。舞台はとある高校で、そこで突然生徒の携帯に蔓延した恐怖のアプリ「生贄くん」。コイツに促され、そして興味本位で生贄を決める投票をしてしまう生徒たち。投票の結果、生贄になるとその人物に「社会的な死」（恥ずかしい動画がバラ撒かれる）が訪れるというエグい内容。次の生贄を誰に投票するか、いかに自分が標的から外れるかで次第に分裂していく生徒たち。損得勘定や裏切りなどカイジ的な人間の醜い部分が存分に堪能できる作品。
騒動を引き起こした黒幕は誰なのかを突き止める展開は中々面白いのだが…身近な「学園」が舞台なのにあまりリアリティはなかったのは残念。だってこの高度なアプリをどうやって作ったのかとか、動画もどうやって撮ったのか（基本黒幕は一人なので、えらい労力がかかると思われる）とかツッコミ所満載だし。
あとなんだろう…この作者の描く人物（特に女性）が『歯をむき出しながら』笑う描写がちょっと怖い。
３．無職強制収容所 全６巻（完結）
時は近未来。そこは無職であることそれ自体が罪となり、警察に見付かると更生施設に容赦なく送られてしまう異常な世界。そんな世界で、とある陰謀により突如無職となってしまった元エリートの主人公が収容所に送られる話…なのだが、タイトルにもなっている「収容所」は知り合った仲間とわりと早く脱走してしまい、舞台がコロコロ変わるのでちょっと戸惑う。全体的に国とか政府が絡むスケールの大きい作品であるが、当然一個人が抗ってどうこうできるわけではないのでラストは結構歯がゆい思いをさせらえる。
それでも、ネタバレになってしまうが死んだと思われていた仲間がラストで実は…ってのは賛否両論だが個人的にはやっぱり嬉しい展開だった。
上記３作品は無事に完結してこれ以上は購入する負担も減ったわけだが、ここからはまだ連載が続いてる作品ばかり。早く終わって欲しいような、終わって欲しくないような複雑な思いがよぎる。
４．監禁嬢 7巻（最新）
己の過去に潜む「何か」のせいで謎の女「カコ」に追い詰められていく主人公。話が進んでいくにしたがって、清廉潔白な教師だった主人公が大学時代まで記憶をさかのぼり、だんだん事実が明らかになっていく展開が魅力。が…とりあえずカコのあの目、怖すぎるだろ…。普通にしてれば美人なのにスイッチ入ると途端に目がデカくなる。あと生贄投票でもそうだったが主人公サイドのことをあれ程把握（監視）し、かつ常に先回りして罠を張れるってのはちょっと現実的ではない…かな。
５．本日のバーガー 10巻（最新）
まさに主人公の作るモノをカクテルからハンバーガーに変えた『バーテンダー』という感じ。主人公が顔良し性格良し、頭脳良しの三拍子揃った完璧超人なところも似ている。そしてモテるくせに女の子からの好意には疎いのもお約束。内容をひと言で表すと、とりあえずその話のキーパーソンにバーガー作って食わせれどんな問題も解決する（笑）。ハンバーガーに関するウンチクなんかも学べて勉強になるけど、出てくるバーガーはどれも非常に美味しそうなので夜中に読むもんじゃない。
６．中間管理録トネガワ ８巻（最新）
もう説明の必要がないくらい有名な作品。スピンオフなのに間違いなくカイジ本編より人気が出てる。最近はネタ切れ感も懸念されるが、まだまだ面白さは健在。買って損はなし。
７．一日外出録ハンチョウ ５巻（最新）
これも言わずと知れたもカイジのスピンオフで、もはや立派な飯テロマンガといえる。本編ではチョイ役だった班長はもとより、取り巻きでただのチンピラかゴロツキだった沼川や石和のキャラが掘り下げられていて非常にいい味を出している。また、監視役の黒服宮本との友情もあってただのギャグマンガ、飯テロマンガには収まらない良作。
８．ダンジョン飯 ６巻（最新）
トネガワとタメ張れる良作。単純にモンスターを食べる話かと思いきや、いかにダンジョン内を快適に過ごすかといういわばダンジョンサバイバル作品。状況を改善させるための主人公の機転や工夫とかが非常に面白い。なんとく昔のゲームにあった名作『ダンジョンマスター』を髣髴とさせる。それにしてもこのところ最新刊出ないなあ…。
９．深夜のダメ恋図鑑 ５巻（最新）
元はドラマ化された作品を観たのが初め。とある土曜日の深夜、新日本プロレスを見終わってそのままTVを点けていたら始まった。何気なく見ていたらテンポの良い展開にグイグイ引き込まれ見事ハマる。三人の妙齢の主人公がそれぞれの恋愛を独自に展開し、その後女子会で報告する。今思えば佐野ひな子が出ていたのが大きい。そんでコミックを購入するに至ったのだが、これが女の子向けのヤツなので40歳のオッサンが買うのにひと苦労。ある意味エロ本買うより恥ずかしい。だが面白い。ドラマの上を行く。確かにドラマも雰囲気を壊すことなく見事実写化に成功していたが、原作の面白さはドラマの比ではない。
10．屍牙姫 ４巻（最新）
エロティック吸血鬼ホラー。とりあえずエロいの読みたくて買いました（笑）。面白いです。
11．イサック ５巻（最新）
これ、5巻まで買っておいて最近まで読んでませんでした。で、昨年の12月に風邪引いて仕事休んだときにようやく一気読みしました。時は中世ヨーロッパ。群雄割拠の舞台に日本人傭兵が活躍する作品。主人公イサック（伊佐久）は日本の甲冑姿なのでサムライかと思いきやなんと銃士。それも敵軍の指揮官をピンポイントで狙撃したりして、たった独りで戦局を変える能力を持つ。師匠の仇ロレンツォ（錬蔵）を打つべく戦場を渡り歩く。絵はちょっと粗めだけど、中世の戦争の様子をよく表現できていて非常に面白いです。
12．辺境の老騎士 ４巻（最新）
これも風邪引いて仕事ryいわゆる中世ファンタジーを舞台にした飯テロ漫画なのだが、注目すべきは主人公。タイトル通りおじいちゃんなのである。もやは全盛期を過ぎた（それでも激強）老騎士が死に場所を求めて愛馬とともにあてのない旅に出るどこか一昔前のロードムービーを彷彿とさせる内容。片の力を抜いて読めるとはこういう作品をいうのだろう。
13．ゴブリンスレイヤー ６巻（外伝は３巻まで）
読んでません…このシリーズ、最新巻が出るたびに購入していますがまったく読んでいないんです。ここまで来るとまとまった時間に一気読みしたいので、また風邪でも引いて仕事休めればその時にでも…。
14．ヴラド・ドラクラ ２巻（最新）
最近（2月15日）ようやく発売された２巻。このところ一番待ち遠しかった一冊です。ブラム・ストーカーが『ドラキュラ』のモデルとしたことで有名な”串刺し公”ことヴラド・ツェペシェの物語。実在の人物を描いた作品なので派手さは無いが、とにかくリアリティがある。貴族の権力闘争の様子や商人との交渉、ヴラドの頭脳戦など読んでいて本当に面白い。あと絵が上手いのも良。
15．絶望の楽園 ３巻（最新）
主人公が地下の宗教施設から脱出を試みるという、ちょっと食糧人類と似たシチュエーションの作品。ただあちらと違い、出てくる人物が敵か味方かの判別がつきにくいのが逆に面白い。いろんなシーンで宗教の怖さを感じさせる作品。
番外編．インフェクション 13巻（最新）
今回挙げた中ではもっとも巻数が多い作品。K’azuが大好きな感染モノで、初期はもろにバイオハザードチックな『感染者に追い詰められる恐怖』が満載だった…のだが、だんだんとおかしな方向にシフトしていき今では半エロマンガ状態。正直表紙が既に買うのが恥ずかしくなるくらいキワドくなってきた。加えて話も初期の怖さが無くなりいわゆる『ご都合主義の何でもあり』になってきて、正直最新巻を買い足していくのが苦痛になってきたような…。集めるのやめようかな。
とりあえずざっと16作品挙げてみましたが…実はまだ未完結ものや１巻だけ持ってる作品が多数があることが判明。
なんてこった…
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