非常食を食べてみた。

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どうも、K’azuです。

 

このところブログのネタにするようなコトがあんまないな～と悩んでいます。

そんな折、先日（今月17日だったかな）突如訪れた群馬県渋川市を震源とした地震。

 

 

アレには驚きましたね～。

 

まぁ翌日の月曜日には大阪でもっとデカイ地震があったので、速攻でキレイさっぱり忘れ去られてしまいましたが…。

 

 

ともあれああいった自然災害を目の当たりにすると、普段は気にも留めない防災とかサバイバル関連のグッズに目が行きがちになったりします。

K’azuは結構このテのグッズが好きで、実は普段から非常食なんかは買い揃えていたりしています。特に少し前に流行ったいわゆる『ミリメシ』なんかも好きで、ネットオークションで買って一通り味見したりなんかもしていました。

 

今回はふとした思い付きで、自宅にストックしてある非常食を食べてみることにしました。

 

 

今回試したのはこれ、希望食品様から発売されているアルファ化米シリーズの代表作『わかめご飯』。

賞味期限は2019年10月とまだまだ先ですが、少しずつ非常食を買い足しているうちにやや古くなってきたので味見を兼ねて試食してみることに。

 

パッケージの特徴的なキャラクターはのぞみちゃんというらしい。

 

 

 

 

作り方はいたって簡単。

お湯または水を注いで待つだけ。しかし熱湯なら15分で済むところを水だと4倍の60分を要するため、普通にお湯が使える本日は当然こちらを選択。

それに出来上がりにしてみても水よりお湯で戻した方が絶対うまいと思う。

 

 

 

 

袋を開けると中にスプーンと乾燥剤が入っているので取り出します。

 

 

 

 

注水線が2つあり、通常のご飯状態に戻すの用と雑炊の状態に戻すの用といたれりつくせり。

 

 

 

 

ポットで熱湯を注ぎます。

 

 

 

一応普通のわかめご飯が食べたかったのでご飯用の注水線までお湯を注いだけど、アルファ米が全部お湯に浸からないので明らかに足りない感じ。こんなんでいいのか…？

 

 

 

 

それでもスプーンでよくかき混ぜてから…

 

 

 

後は袋のチャックを閉めて指定の15分間時間を潰します。

 

 

 

…15分経過

 

 

 

袋を開けてみるとこんな感じ。

馴染みのあるわかめご飯のいい香りが漂ってきますね。

 

 

 

 

食べる前にこれまたよくかき混ぜろと書いてあるので、まぜまぜ…

 

 

 

 

では、いただくとします。

うん…見た目は全然普通のわかめご飯ですね。

 

だけど…思ったとおりご飯が戻しきれてないとみて固いのがある。やっぱりあのラインまでのお湯では足りなかったか。

味自体は普通のわかめご飯なので文句無く美味しい。ただこの時たま来るポリッとした食感は残念。

 

 

 

 

色々文句つけましたが、なんだかんだで完食いたしました。非常時にこの味が確保できるのは嬉しいかぎりですね。カロリーも372kcalと結構あるので、一袋食べればとりあえず満足できます。

乾パンみたいな『ザ・非常食』もいいけど、やっぱいつもの馴染みの味って大事だよね。

 

 

 

 

少し時間をおいてこちらの五目ご飯も味見してみました。

 

 

 

 

中には乾燥した具材がたくさん入っています。

 

 

 

 

わかめご飯の教訓を生かし、今度は注水線を無視してご飯が全部浸かるよう目分量でお湯を注ぎます。

 

 

 

 

例によってチャックをを閉じて15分待機。

 

 

 

 

 

おお…先ほどとは違ってかき混ぜてるだけでもご飯の柔らかさが分かる！

こいつは美味そうだぜ。

 

 

 

 

では試食。

 

…うん、普通にうまい。味が濃くていいな、これ。

やっぱわかめご飯といい、こういうアルファ米系の保存食って味付けが大事だと思いました。

 

やはり味や香りが無いとアルファ米特有の酸味のようなものを感じるため、白飯のヤツとかは結構好き嫌いが分かれると思います。

 

その点、今回試食した2点は文句無いですね。

 

 

それと…これ偶然気付いたんですが、実は五目ご飯を食べるの分かっていたので最初のわかめご飯は少し残してお皿にあけてラップをして夜食にまわしました。

で、その数時間経過したわかめご飯を食べてみると…めっちゃ美味いんです！

 

というか、最初に感じたポリポリ感が完全に無くなって、普通のわかめご飯と比べて全く遜色が無くなりました。

そんなに熱々でもないのでいわゆる「蒸らし」とは少し違うと思いますが、それでも水分がまんべんなく行き渡って食感を絶妙な感じにしてくれました。

 

なので、多少なりとも余裕があるならチャックを閉めて蒸らす時間を15分ではなく1時間とかかければ最初から美味しいご飯が味わえると思います。

 

皆さんもぜひお試しください♪

 

 

 

ただ…ここでひとつギモンが。

K’azuはこんな感じである程度災害に対しての備えをしているワケですが、当然どの家庭でもそんな備蓄とかがあるわけはございません。

で、いざそういった極限状態に見舞われたとき、他の人の視線を感じながら自分達だけこんなモノを食えるか？ということ。

 

強引に奪いに来るような輩にはそれなりに対処しますが、普通にお願いされたら…分けてあげちゃうんだろうな…。

…ていうか、皆さんもカップ麺とかでも十分なので普段から意識して非常食を常備しておきましょうね！

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