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金魚が病気になったので薬浴させてみた。

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どうも、K’azuです。

 

以前ブログでもネタにしましたが、昨年の5月より金魚を飼っています。

6匹で買い始めた金魚のうち、実は2週間くらいで1匹が突然謎の死を遂げてしまい現在5匹。

でもって七夕祭りで娘がもらってきたヤツもすぐに死んでしまったので結局数は増えず…。

 

そして残ったやつらはどんどん成長していき、随分とデカくなりました。

 

ちなみに水槽の掃除屋としてカインズで買ったヤマトヌマエビとイシマキガイは夏前に全滅しました。何故だ。

中央の白い貝は嫁の実家で頂いた今年のお節料理に入ってたやつで、ちょうど良かったのでもらって水槽のオブジェにしました(笑)。

 

 

 

 

で…そんなある日ふと金魚を見ていると、とある1匹の体に異変が起きていました。

 

 

 

 

こいつの背中が白くただれてる…。

ただウロコが剥がれただけのようにも見えますが、真正面を向いた時にフワフワしたホコリみたいなモノがくっついているようにも見える。

もしかしてこれは水カビ病なのでは?

 

 

 

 

 

一応反対側も観察してみると、なんかやっぱりエラのあたりがおかしい。

やけに荒れてるように見える。

 

例え水カビ病ではないにしても、コイツが何らかの状態異常に陥ってる気がしてならない。

 

 

 

さらに驚いたのはコイツの尾ヒレ。このままでもうっすら白い線が入ってるのが分かるが…

 

 

 

 

なんと裂けている!

どうしてこうなった!?

 

やべぇ…実にやべえ。どうしよう…。

 

 

いつの間にか自然発生した謎の貝が慌てるK’azuを嘲笑うかのように口をパクパクさせてやがる。

 

 

 

 

 

幸い今日は日曜日。早速カインズ小島田店までクルマを飛ばし、ネットで調べた必要と思われるアイテムを購入。

隔離用の水槽は前に七夕でもらった金魚用のがあったので、あとはいわゆるクスリとエアポンプ、水温調節用のヒーターですね。

 

しかし金魚飼育の素人であるK’azuはここでひとつやらかしてしまいました。

金魚の薬浴をしたコトある人なら写真を見てピンと来ると思います。

 

 

 

それはともかく、早速隔離用の水槽を作るとします。

0.48リットルの水筒を使って18杯水を投入するといい感じの量が入りました。

 

そして薬。

分量の目安から2mlが妥当と判断し、入れます。

 

 

 

 

うわっ…なんだこれ…!

 

 

 

 

水中に広がる薬剤がなんだかドラクエⅢのモンスターのギズモみたいだ。

スゲェ色素だなこれは…。

 

 

 

 

挙げ句、なんとも凄い色の水槽ができました。

この水槽にしばらくの間金魚を入れて治療することを薬浴といいます。

 

 

 

恐る恐る金魚を投入してみると…普通に泳いでいる。

おお…どうやら大丈夫みたいだ。

 

 

 

 

とりあえずは安心ですが、このままでは酸素不足と水温の低下によって体力を消耗し治療どころではない。

 

 

 

 

ここで購入した他のアイテムをセットします。

 

 

 

 

水温調節用のヒーター。

コイツは約2,000円とちょっとイイ値段しましたが、水カビ病は水温が21℃以上で菌が弱体化するとのことなので欠かせない一品。

基本金魚は30℃以上の水温に耐えられるので、どちらかというと低いよりは高めの温度の方がいいらしい。

 

 

 

 

ヒーターとエアポンプをセットして薬浴開始。

ポンプ本体は水の逆流を防ぐため、水中のフィルターよりも高いところに置くのが鉄則。

ちょうどいい台が娘の積み木の箱しかなかった(笑)ので、ちょっと拝借。

 

ちなみに前述にあるやらかしてしまったのがこのエアポンプ。

 

 

 

これ、エアポンプというよりいわゆる「投げ込み式フィルター」の類なので、ブクブクの泡は出るものの真の役割はそのフィルターで水中の汚れを濾すこと。

つまりコイツを投入していると、薬の成分を濾してしまうので効き目が無くなってしまう(笑)!

 

案の定、次の日にはこの青い水が薄い水色になっていたので慌ててフィルターを撤去(ブクブク機能は残す)&薬の継ぎ足しを行いました。

 

 

また失敗だったのが、今週の火曜日(29日)から仕事で埼玉の大宮に泊まりで行かなくてはならないコトを忘れておりました。しかも2泊。

こまめな管理を必要とするこの薬浴、思わず成り行きでやってしまったものの早まったか…。

 

ただ、病気だとすると一刻も早く治療してやりたかったので、ここは万全の準備をして出張に行くとしよう。

 

 

 

水槽が4匹に減って心配そうな仲間達。

他のヤツらはホント、傷とかも無くて元気なんだよな~。

特に手前のヤツなんてひと際デカく見事なまでの真っ赤な体色をしていて貫禄十分。たぶんボスだね。

 

同じように飼育していてもだんだん個体差が出て見分けがつくようになってくると面白いです。

 

 

一日も早く元の水槽に戻れるといいな…。

 

 

 

 

※2月6日 追記

12日間の薬浴を終えて本日(2月6日)、無事元の水槽に戻りました。

 

 

長いこと薬に浸かってたせいか、鼻孔?が黒ずんでいます。

なんだか荒んでいるというか、ヤク中みたいでちょっと怖いですね(笑)。

 

また、ほぼ絶食状態(薬浴中は基本絶食)だったからか体色が他の個体と比べてずいぶん薄くなってしまいました。

痩せこけてガリガリなのもヤク中感満載…。

 

 

肝心の水カビ病と思わしき症状はというと…

 

ごらんの通り完治しました。

ちょっとまだ白っぽいけど、以前感じていたフワフワ感は無いのでホコリっぽいモノは取れたのかと思います。

 

 

 

そして良く見ると、裂けたようになっていた尾ビレもちゃんと治ってる。

 

スゲーな…

やっぱちゃんと治療すると素人でも病気って治せるんだな…。

 

 

ただ今でも今回の回復が水カビ病の真菌が薬によって除去されたのか、それとも剥がれたウロコが再生したのかは分からずじまい。

まぁそれでも元気になってくれれば問題ないですけどね…。

 

 

とりあえず今夜は祝い酒だ!

飲むぞ~♪

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