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例の有名パスタを作ってみた。

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どうも、K’azuです。

 

突然ですが、みなさんはこちらのシーンをご覧になったことがあるでしょうか↓

 

 

そう、もう説明の必要も無いくらい有名なルパンⅢ世「カリオストロの城」の食事のワンシーンですね。

 

この作品に出てくるこのミートボール入りのパスタ、実に美味そうです。

皆さんも一度は食べてみたいと思ったこと、あるんじゃないでしょうか。

 

 

今、アニメやマンガの食事シーンに出てくる料理を再現するいわゆる「マンガ飯」が流行っています。

 

このいわゆるカリオストロ風スパゲティも、それこそ有名料理ブロガーさんを筆頭に色々な方が再現されています。

まぁどの作品に出てくるメシも本来の詳しいレシピが不明なので、詳しい味付け等は想像して再現するしかないのですが…。

 

 

とりあえずこのカリオストロ風スパゲティはいわゆる現実の「スパゲティ・ウィズ・ミートボール」とほぼ同じだと思います。

というか、材料はミートソースとほぼ一緒でトマトソースと肉をセパレートにしてミートボールだけ別で作って添えればOKな気がします。

 

 

K’azuはそれなりに料理が好きなので土日とかたまに作りたいモノを作って家族に振舞うのですが、今回はふと思い立ったのでこの有名スパゲティを我流で再現してみたいと思います。

 

ただ、このブログは別に料理ブログを目指してるワケではなく、あくまで急な思い付きで色々な反省点も含めて記録としてまとめたことをご了承いただければ幸いです。

まずは下ごしらえで、使う野菜をみじん切りにします。

上から玉ネギ(生)、ニンジン、玉ネギ(炒め済)、ニンニク、セロリ。

 

 

ミートボール用の炒める玉ネギはアメ色になる直前を見計らって、火をストップ。

このくらいがちょうどシャキシャキ感が残って、更に辛味が消えて適度な甘さも出て丁度いいと思います。

 

普通のミートボールには玉ネギ入ってたか覚えていませんが、まぁハンバーグと同じ材料使えばそこそこ美味しいでしょう。

 

 

続いてミートボールのタネを作ります。

自宅に元々あった豚挽肉300gに新たに購入した牛挽肉150gを投入。

 

 

そしてもう150g追加。

これで豚挽肉300gと合わせてちょうど1:1の合挽肉が完成。

 

やはりハンバーグやミートボールは牛肉が混ざった方が絶対うまい。

 

 

続いてつなぎのパン粉の変わりに食パンをちぎって投入。

 

しかしこれが実は大きな失敗でした…。

本来であれば肉にまぶす前に食パンを牛乳に浸してほぼ溶かした状態にするのが定石ですが、ものぐさな俺はそれをせず直接ブチ込んでしまいました。

 

これが後々尾を引くことに。

 

 

で、卵と牛乳を後から入れてここで初めて塩コショウやナツメグを入れて混ぜ始めます。

 

フツーは肉だけの状態で塩コショウしてから混ぜて粘り気が出てからパン粉やら牛乳と合わせるのですが、俺は工程を端折りまくっていっぺんに混ぜてしまったので…

 

 

こんな感じで硬い食パンの耳の部分が結構残ってしまい、コレを細かく砕くのにひと苦労。

 

 

それでもある程度後は炒めた玉ネギを混ぜます。

 

 

こんな感じでミートボールのタネが完成。

まさにハンバーグと一緒だ…。

 

 

これを適当な大きさに丸めてやると…

 

 

たくさんのミートボールが出来上がりました。

 

う~ん…やっぱり挽肉600gはちょっと多かったかな…。

まぁ余ったら焼いて冷凍すればいいんですが。

 

 

それにしても…手間がかかるなぁ…。

だって、フツーにミートソース作るのに比べると先に肉だけ調理して後からメインのトマトソース作りなんて、完全に二度手間ですね。

 

ミートボールをラップして冷蔵庫に入れた後は、気を取り直してソースのベースとなるトマトソース作りに移ります。

まずはバターを適量溶かします。

 

今回は年季の入ったルクルーゼを使用。

これ、結構お気に入りでいつも煮込み系の料理をする時は大活躍してます。

 

 

 

バターが溶けたらニンニクのみじん切りを入れて、香りが出るまで少々炒めます。

 

 

そしてここでようやく切っておいた残りの野菜を入れます。

 

料理開始からここまで既に2時間くらいかかっているので、最初に切った野菜の表面が大分乾いてました(笑)。

 

 

弱火で15分くらい炒めるといい具合に野菜から水分が出てきました。

 

 

ここでトマトピューレと…

 

 

ホールトマト(カット済)を入れます。

 

ただ、これ多分トマトピューレかホールトマトどっちかだけでもいいような気もしますが、昔からミートソースとか作る時はこのやり方をしていたので今更変えられません。

いわゆるこだわりってやつですね。

 

 

何となくトマトソースっぽくなってきたら、今度は味付けにコンソメやら塩コショウやらで徐々に味を整えます。

 

 

 

ここでK’azu御用達のアルパカワイン(赤)の登場。

トマトベースのソースはやはり赤ワインで風味を出したいと思います。

 

 

ただ、グラスは必要ありませんね。

 

 

ドボドボと景気良くワインをブッ込みます。

目分量ですが大体150~200mlくらいでしょうか。

 

 

 

で…余ったワインは当然飲む。

 

ズッと料理しっぱなしでつかれたので、これくらいのブレイクは良しとしましょう(笑)。

 

 

 

あとはベイリーフを入れてとろ火にかけておきます。

 

 

そしてここでようやくミートボールを焼きにかかります。

まずはフライパンにサラダ油を適量入れて中火で温めます。

 

 

油とフライパンが温まったらタネを投入。

ものぐさしてハシを使うと形が崩れるので、ここは手づかみで一つひとつ入れます。

 

 

片面がある程度焼けたら適当にひっくり返して…

 

 

全ての面に焼き色が付くまで転がしながらまんべんなく焼きます。

 

 

あとはフタをして時々ひっくり返しながら10分くらい焼きます。

 

 

 

ある程度焼いたらトマトソースに入れて煮込みます。

ここでじっくり煮込むので、この時点でミートボールの中は少しくらい赤くてもOK。

 

 

フライパンの上に散らばった玉ネギや肉片も一緒に混ぜます。

だって捨てるのもったいねーし。

 

 

ミートボールをソースに十分浸してから…

 

 

フタをしてとろ火で煮込みます。

コゲないように時々ヘラでまぜながら煮込みます。

 

 

料理開始から約5時間。ようやくパスタ茹でに取り掛かります。

 

もうスゲー腹減ったので、小分けになっているヤツの5束を一気に投入。

 

そしてしばらくすると…

 

 

 

ものすごい量の麺が茹で上がりました…\(^o^)/。

 

 

 

そしていい具合に煮込んだソースからミートボールをはじいて…

 

 

ソースだけを麺にひたすら絡めます。

 

 

う~ん…見れば見るほどスゲー量だ…。

大人2人と子供1人じゃ絶対食べきれないな…コレは。

 

 

そんなこんなで出来上がりました。

 

「カリオストロ風スパゲッティ K’azu Ver.」!

さすがに原作どおりにミートボールをブッ込むと食べ切れなくなるので、ここは常識の範囲内で5個で。

 

 

どれ…味はと…

 

……

…まぁ…それなりにフツーに美味いかな…

このレシピでのミートソースやらトマトソースのパスタは散々作ったコトあるので、味は知っているし今さら失敗もしません。

 

強いて言うなら今回新たに加えたセロリが良い食感を生み出して美味いです。

セロリ特有の青臭さも幾分マイルドになってるし…

 

 

で、問題のミートボール。

 

どれ…

 

……

 

……!!

やっぱりパンの耳のカタマリが若干残ってました。

 

この食感……ウマクナイ……

 

味はイイのに惜しいなぁ~。やっぱものぐさするもんじゃないですね…。

不幸中の幸いなのは、このパン耳のカタマリが入っている固体は少なかったということでした…。

 

運悪く引い

たらハズレということで…

 

 

で、大量に茹でた麺のおかげで更に2人前ほど出来ちゃいました。

 

どうすんだ…コレ…

 

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